こんにちは~筋肉料理人です。
食欲の秋、美味しいものは沢山ありますが、たまには漬物で1杯やるのもいいものです。今日は旬の秋なすをにんにく風味のみそ漬けにします。ビールもいければご飯もいける、トーストのトッピングにも合う漬物が、ポリ袋を使って手軽にできますよ。
筋肉料理人の「なすのにんにくみそ漬け」
【材料】3~4人分
- なす(ヘタを切る) 2本(300g)
- 塩 小さじ1/2
- 焼ミョウバン 小さじ1(あれば)
(A)
- みそ 大さじ3
- めんつゆ(ストレート) 大さじ1と1/2
- おろしにんにく 小さじ1~2
- 一味唐辛子 小さじ1/4適宜
作り方
1. 塩を用意します。焼ミョウバンを入れるときは、ここで塩と混ぜ合わせておきます。
スーパーでも手に入る焼ミョウバンには、なすの皮を色よく保つ効果があり、漬物にして時間を置いてもなすが茶色くなりません。入れなくても味は変わらないので、使うかどうかはお好みで。
2. 1をなすにふりかけ、
手でこすってなじませます。このまま5~10分置きます。
塩をまぶしてこすることで味が入りやすくなります。
3. (A)を混ぜ合わせてみそダレを作っておきます。みそをめんつゆで溶いて旨味を足します。
にんにくの風味を強くしたいときは、おろしにんにくを小さじ2追加してください。
4. なすの水気をふき取り、縦半分に切ったら、
ポリ袋に入れ、2のみそダレを加えてしっかり口をとじます。
手で揉んでみそダレをなすに絡ませ、
冷蔵庫に一晩入れて漬け込みます。
5. 漬け込んだなすを取り出し、軽く水気を絞ってから、お好みの厚みに切っていただきます。冷蔵庫で保存して4~5日を目安に食べ切ってください。
塩気と旨味がいい感じ
「なすのにんにくみそ漬け」の完成です。見た目にどこか秋らしさもあっていいですね。
一晩漬けるだけの簡単漬物ですが、にんにくの風味とピリ辛のみそ味がなすに適度にしみこみ、なすの適度な食感も合わさって、あっさり美味しく食べられます。塩気と旨味がいい感じで染みているので、ビールもご飯もいけますよ。
すぐに食べたいというとき用に、30分でできるレシピもご紹介しましょう。
なす1本を縦半分に切り、
それを5mmちょっとの厚みの半月切りにして、
(A)のみそダレを半分の分量で作ったものと一緒にポリ袋に入れます。
口をしっかりとじ、軽く揉んだら、冷蔵庫に入れて30分漬ければ食べられます。
30分漬けをみそごと盛り付けたのがこちら。薄く切って漬けるので、短い時間でも漬物になっています。
にんにくみその風味はこちらの方が強く、珍味感もあるので、お好みで試してみてください。
それから、30分漬けも一晩漬けも、刻んでピザトーストにトッピングしても美味しいです。食パンにマヨネーズを塗ってからピザ用チーズをのせ、トーストしてからトッピング。漬物の塩気と旨味がピザトーストのアクセントになって、これまたウマいですよ。
ちなみに、こちらが作ってから2日経ったなすのにんにくみそ漬け。右が塩もみするときに焼ミョウバンを入れたものですが、色が落ちていないのがわかります。色よく作りたい時には焼ミョウバンを使うのがおすすめです。
おつまみに、箸休めに絶品のなすのにんにくみそ漬け。秋の味覚のなすを、旨味マシマシでお楽しみください。
作った人:筋肉料理人 藤吉和男
料理と筋トレをこよなく愛する料理ブロガー。料理研究家としてレシピ本執筆や料理教室、テレビ出演、ボランティア活動を行う。自信のブログやYouTubeでは、簡単で美味しい魚料理や簡単レシピを専門的ながらわかりやすく紹介。
- ブログ:魚料理と簡単レシピ
- YouTubeチャンネル:筋肉料理人の簡単レシピ、魚料理
- X:@kinniku
企画協力:フーディストノート
“暮らしを彩るレシピとアイデア”をコンセプトに、
フーディスト®と共創するメディア&コミュニティ。毎日の食卓に大活躍の料理レシピ、食を楽しむアイデアやトレンド、キッチン収納や調理グッズのコラムなど料理・食と暮らしにまつわる情報が満載。
※2025年4月より「レシピブログ」から「フーディストノート」へリニューアルしました
- ウェブサイト:フーディストノート
- X:@sugurecipe
- Instagram:@foodietable.jp