
こんにちは~筋肉料理人です!
今日は旬のあさりを使ったぶっかけタイプの「深川丼」を、卵ともやし、ピザ用チーズでボリュームたっぷりにアレンジします。
春はあさりの旬。4月から5月にかけてウマい季節なので、殻つきの新鮮なあさりで作るのもいいですが、丼ものはやっぱり、さっと作ってガツっと食べたいもの。ということで、ここはお手軽に、下ごしらえいらずでそのまま使えるあさりの水煮缶詰を使って作りました。これが大当たり、缶詰を煮汁ごと使うことで旨味が強く入り美味しいですよ。
筋肉料理人の「あさりのチーズ卵とじ丼」
【材料】1人分
- あさりの水煮(缶詰) 60~70g(煮汁を含む。身は30gくらい)
- 卵 2個
- ピザ用チーズ 30g
- もやし 1/2袋
- 麺つゆ(3倍濃縮) 大さじ2
- 砂糖 小さじ1
- 刻みねぎ、七味唐辛子 適宜
- 温かいご飯 250g
作り方

1. もやしはザクザクと切って、半分~1/3くらいの長さにします。

2. 卵は溶いておきます。

3. すぐに具をのせられるよう、深皿にご飯をよそっておきます。
具沢山なので、丼よりも口が広い深皿がのせやすいです。

4. あさりの水煮は身と煮汁に分け、

煮汁(30mlほどあります)だけでは少し足りないので水を足して75mlくらいにして、小さ目のフライパンに入れます。

5. 麺つゆ、砂糖を入れて中火にかけ、

煮立ったら、

もやしを入れます。

6. 再沸騰したところで卵液を3/4くらい回し入れ、

ピザ用チーズをちらし、

あさりの身を入れます。

7. 卵液が固まってきたら、残りの卵液を回しかけ、

卵が半熟のうちに、ご飯の上に一気にのせます。

8. 刻みねぎをちらし、お好みで七味唐辛子をふっていただきます。
主役のあさりのストレートな旨味を

「あさりのチーズ卵とじ丼」の完成です。ご飯と具をスプーンですくって食べると、まずは主役であるあさりのストレートな旨味が口に広がりました。煮汁ごと入れたのが大正解で、あさりの旨味が存分に感じられます。卵とチーズのコク、そしてもやしのシャキシャキ食感もあってどんどんいけます。砂糖で甘味も入れたのでご飯にもよく合います。
手軽にできて、想像を上回る美味しさのアレンジ深川丼、ぜひお試しください。
あさりの水煮缶詰は、120~130g入りの大きなものなら半分で十分です。
残ったあさりは、汁ごと別の容器に移して冷蔵で保存し、早めに食べ切りましょう。この深川丼をリピートして作るか、ちょっと少な目ですが「麺なしちゃんぽん」にしても美味しいです。
作った人:筋肉料理人 藤吉和男

料理と筋トレをこよなく愛する料理ブロガー。料理研究家としてレシピ本執筆や料理教室、テレビ出演、ボランティア活動を行う。自信のブログやYouTubeでは、簡単で美味しい魚料理や簡単レシピを専門的ながらわかりやすく紹介。
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