こんにちは~筋肉料理人です!
今日は、タンパク質豊富な鶏むね肉を使った、夏に食べたいレシピを紹介します。鶏むね肉を加熱してもかたくならないように下処理し、梅肉を入れたたれと、トッピングの大葉でさっぱり美味しく仕上げます。
作り方としては、しょうが焼きのしょうがを梅肉に置き換えたような感じです。さっぱりした酸味と甘み、大葉の風味でビールもご飯もいけちゃう、まさしく夏の味ですよ。
筋肉料理人の「鶏むねの梅だれ炒め」
【材料】2人分
- 鶏むね肉 1枚(300g)
- もやし 1袋(200g)
- 玉ねぎ 1/2個
- 大葉(青じそ) 4~5枚
- サラダ油 小さじ1+小さじ1
(A)
- 片栗粉、日本酒 各大さじ1
- 梅肉(チューブタイプでOK) 小さじ1
- 鶏がらスープの素(顆粒) 小さじ1/2
- 黒こしょう 適量
(B)
- 梅肉(チューブタイプでOK) 小さじ2
- しょう油 小さじ1
- みりん 大さじ3
作り方
1. 鶏むね肉は皮を取り、ひと口大、1cmくらいの厚さに切ります。
取り外した鶏むね肉の皮は冷凍しておき、私は「ピリ辛ぽん酢」にするのがお気に入りです。
2. ポリ袋を用意して、鶏むね肉、(A)を入れ、
口を閉じて調味料をもみこみます。
鶏むね肉に片栗粉と日本酒をもみこむことで、加熱しても肉の水分が逃げず、かたくなりにくいです。また、梅肉はたれだけでなくここでも鶏むね肉にもみこみます。
3. (B)を混ぜ合わせてたれを作ります。
4. 大葉はくるくると丸め、細く刻んでおきます。玉ねぎは2~3mmの厚さに切ります。
刻んだ大葉は乾燥しやすいので、切ったらラップをかけておきましょう。
5. フライパンにサラダ油小さじ1を入れて、中火にかけます。サラダ油がサラサラになったら、もやしを入れて炒めます。1分ほど炒めて、もやしにツヤが出て火が入ったら、取り出して皿に広げておきます。
6. 空になったフライパンにサラダ油小さじ1、2の鶏むね肉を入れ、重ならないように広げたら中火にかけます。
焼き目が付いたらひっくり返し、反対側にも焼き目を付けます。
7. 6に玉ねぎを入れて炒め、玉ねぎに透明感が出たら、
3のたれを加え、
汁気がなくなるまでしっかり炒め合わせます。
8. 5でもやしを広げた皿に、炒めた鶏むね肉と玉ねぎを盛り付け、
大葉を山盛りにしたら出来上がりです。
食べ飽きないさっぱり感!
「鶏むねの梅だれ炒め」の完成です! しっとりやわらかい鶏むね肉に、甘酸っぱい梅だれがよく絡んでいて美味しいです。梅の風味を強く感じるのは、下味を付けるときに梅肉も一緒にもみこんでいるからですね。
トッピングの大葉のさわやかな風味、炒めたもやしのシャキシャキ感も加わり、最後までさっぱりと美味しく食べられますよ。
冷たいビールのおつまみに、食欲がないときのご飯のおかずにぴったりのひと皿です。チューブ入りの梅肉で手軽にできるので、夏メシにぜひお試しください。
作った人:筋肉料理人 藤吉和男
料理と筋トレをこよなく愛する料理ブロガー。料理研究家としてレシピ本執筆や料理教室、テレビ出演、ボランティア活動を行う。自信のブログやYouTubeでは、簡単で美味しい魚料理や簡単レシピを専門的ながらわかりやすく紹介。
- ブログ:魚料理と簡単レシピ
- YouTubeチャンネル:筋肉料理人の簡単レシピ、魚料理
- X:@kinniku
企画協力:フーディストノート
“暮らしを彩るレシピとアイデア”をコンセプトに、
フーディスト®と共創するメディア&コミュニティ。毎日の食卓に大活躍の料理レシピ、食を楽しむアイデアやトレンド、キッチン収納や調理グッズのコラムなど料理・食と暮らしにまつわる情報が満載。
※2025年4月より「レシピブログ」から「フーディストノート」へリニューアルしました
- ウェブサイト:フーディストノート
- X:@sugurecipe
- Instagram:@foodietable.jp