グルタミン酸とイノシン酸でうま味のかけ算「きのことツナのトマトジュース焼きうどん」【筋肉料理人】

こんにちは、料理と筋トレをこよなく愛する筋肉料理人です。

今日はお手軽に作れる、トマトソースでうま味たっぷりに食べる焼きうどん「きのことツナのトマトジュース焼きうどん」を紹介します。

トマトソース作りといえばトマトの水煮缶を使うことが多いですが、1人分を作るには1缶開けても余っちゃうので、今回はトマトジュースでいきましょう。また、肉の代わりに買い置きのツナ缶をうま味とタンパク質補給に使い、うま味も食物繊維も豊富なきのこも合わせて作ります。

トマトジュースときのこには昆布と同じうま味成分のグルタミン酸が含まれていて、ツナ缶のうま味成分であるイノシン酸と合わさることでうま味の相乗効果が生まれます。

調味料は麺つゆと少しの砂糖だけですが、うま味のある食材ばかりを組み合わせることで驚くほど美味しい焼きうどんが食べられます!

 

筋肉料理人の「きのことツナのトマトジュース焼きうどん」

【材料】1人分

  • 冷凍うどん 1玉
  • ツナ缶(オイル煮がおすすめ) 1缶
  • ぶなしめじ、舞茸(お好きなきのこでOKです) 合わせて200g
  • 玉ねぎ 1/4個
  • にんにく 1/2かけ
  • 小ねぎ 4本
  • トマトジュース(無塩) 200ml
  • サラダ油 小さじ2
  • 麺つゆ(2倍濃縮) 大さじ1と1/2
  • 砂糖 小さじ1/2
  • 黒こしょう 適量

 

作り方

1. ぶなしめじは石突きを切り取り、ほぐしておきます。

 

舞茸も手でひと口大にほぐします。

きのこはお好きな組み合わせでOKです。今回はぶなしめじと舞茸を100gずつ使いました。

 

2. 玉ねぎは薄切りに、にんにくはみじん切りに、

 

小ねぎは3cmくらいの長さに切ります。

 

3. 冷凍うどんは、パッケージに記載された方法で電子レンジなどで解凍します。

 

4. フライパンにサラダ油を入れて中火にかけ、にんにくと玉ねぎを入れて炒めます。

 

5. にんにくが色づいてきたかなというタイミングで、1のきのこを入れてサッと炒めます。

 

6. トマトジュース、

 

ツナ缶、

 

麺つゆ、砂糖を加え、

 

混ぜながら煮ます。

ツナ缶はオイル煮を使うときは軽く汁気を切って、水煮を使う場合は汁ごと入れてください。

 

7. 混ぜながら煮詰め、水分が半分くらいになったら、

 

解凍したうどんを入れて炒めます。

 

ここでうどんにトマトソースをしっかり絡めてください。

 

8. うどんにトマトソースが絡んだら、仕上げに小ねぎを加え、黒こしょうをふって混ぜます。

 

9. 混ざったら皿に盛り付けます。

 

うま味のある食材ばかり!

「きのことツナのトマトジュース焼きうどん」の完成です! トマトのうま味、ツナ缶と味付けに使った麺つゆのうま味、そしてきのこのうま味がこれでもかと入って、噛めば噛むほど美味しいです。ビールにもよく合いますし、焼きうどんなのについ白メシもほしくなっちゃいます。

 

きのこはお好みのものを使ってください。ツナ缶はオイル煮でも水煮でも家にあるものでOK。オイル煮を使った方が、オイルの効果でコクを感じやすいと思います。

 

食欲そそるにんにくの風味、トマトのさわやかな酸味も感じられて、蒸し暑い季節にも美味しく食べられる焼きうどんです。ぜひお試しください。

 

作った人:筋肉料理人 藤吉和男

筋肉料理人 藤吉和男

料理と筋トレをこよなく愛する料理ブロガー。料理研究家としてレシピ本執筆や料理教室、テレビ出演、ボランティア活動を行う。自信のブログやYouTubeでは、簡単で美味しい魚料理や簡単レシピを専門的ながらわかりやすく紹介。レシピブログプラチナブロガー認定。

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