こんにちは、高円寺メタルめしのヤスナリオです。
今回は、お肉をガッツリいっておきたいなって時のお店のまかないメシ「バリバリチキン丼 柚子こしょうソース」のレシピをご紹介します。
フライパンのフタはせず、じっくり両面焼くのがヤスナリオ流の鶏肉の焼き方。皮はバリッと、身はジューシーに焼き上がります。
そこにかけるのが、柚子こしょうを同量の水で溶くだけの簡単ソースです。あれこれ調味料を用意する必要はなし。ほどよい塩気とさわやかな辛みが、鶏もも肉と白メシによく合いますよ。お酒にもベストマッチです!
ヤスナリオの「バリバリチキン丼 柚子こしょうソース」
【材料】1人分
- 鶏もも肉 1枚(250~300g)
- ししとう 8本
- 温かいご飯 1人分
- 柚子こしょう 小さじ2
- 水 小さじ2
- 塩、粗びき黒こしょう 適量
作り方
1. 鶏もも肉は皮を下にしてまな板に置き、火が通りやすいよう身の厚い部分に包丁で浅く切り込みを入れる。
黄色い脂肪のかたまりが付いていれば、臭みのもとになるので取り除く。
両面に塩、粗びき黒こしょうをふる。
2. 小さめの容器に柚子こしょう、水を入れてよく混ぜ、柚子こしょうソースを作る。
3. フライパンに鶏もも肉の皮を下にしておき、中火と弱火の間くらいの火にかけ、皮にこんがり焼き色が付くまで7分ほど焼く。
肉から脂がジュワッと出てくるので、フライパンには油は引かずに焼きます。フタはしないでOKです。
鶏もも肉を裏返してこのくらい焼き目が付いていればOK。
4. 裏返して、同様に焼き色が付くまで7分ほど焼く。裏返したタイミングでししとうも入れて、空いているスペースで2~3分炒めて火が通りしんなりしたら、
ししとうは先に取り出しておく。
焼いている途中で鶏もも肉から余分な油で出てくるので、キッチンペーパーなどで拭き取る。
5. 両面にしっかり焼き色が付いたらフライパンから取り出して、切りやすいように皮を下にしてまな板に置き、食べやすい大きさに切る。
6. 器にご飯を盛り、ししとう、鶏もも肉をのせ、柚子こしょうソースをかける。
塩気とさわやかな辛味の柚子こしょうソースがウマい!
じっくり焼いた鶏もも肉は、皮はバリっと、そして身はジューシー!
肉の味付けは焼く前の塩、こしょう、それから、柚子こしょうソースの塩気だけとシンプルですが、鶏肉のうま味が引き出されてご飯がどんどん進みます。柚子こしょうの香りとピリ辛な刺激もあとを引きますよ。ししとうのほろ苦さもいいアクセントになって、シンプルな丼ですが最後まで食べ飽きません。
今回はししとうを一緒に焼きましたが、ピーマンやアスパラ、きのこなど、付け合わせはお好みでアレンジOK。それから、柚子こしょうソースは、豚しゃぶや冷奴にも合うので、覚えておくと便利ですよ。EAT FAST! EAT HARD! YES! METAL MESHI!
作った人:ヤスナリオ
東京・高円寺の飲食店「高円寺メタルめし」のマスター。シンプルでカンタンな料理レシピをWEB、雑誌等で連載中。著書に『極ラクめし』(グラフィック社)、『メタルめし!』(DU BOOKS)。1972年生まれ。北海道札幌市出身。
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