こんにちは、料理と筋トレをこよなく愛する筋肉料理人です。
高タンパク&コスパよしで週に2~3回は鶏むね肉を食べている私。
先日、鶏むね肉を使った「鶏むね肉の冷やし豆腐粥」のレシピを紹介したところ、 そうめんを入れたいというコメントをいただきました。
たしかに、冷たいそうめんのアレンジもウマそうです! というわけで早速、残暑メシに「鶏むね肉と豆腐の冷やしそうめん」を作ってみました。
長ねぎとザーサイ、パクチー、豆板醤を合わせたピリ辛薬味をトッピングして、仕上げにラー油もかけるのでかなり辛口! 刺激とうま味で冷たい鶏むね肉と豆腐、そうめんを美味しく食べられますよ。ビールのつまみにもぴったりです。
卵黄はトッピングして、残った卵白はスープに入れて、卵も1個丸々いただきます。鶏むねと豆腐、卵でたんぱく質補給メシにもおすすめです。
筋肉料理人の「鶏むね肉と豆腐の冷やしそうめん」
【材料】1人分
- そうめん 1束(50g)
- 鶏むね肉(皮なし) 100g
- 豆腐(食感のなめらかな絹豆腐がおすすめ) 1/2丁(200g)
- ザーサイ 30g
- 卵 1個
- 水 400ml
- 長ねぎ 10㎝
- パクチー お好みで
- 鶏がらスープの素(顆粒) 小さじ1/2
- ラー油 適量
(A)
- オイスターソース、しょう油、砂糖、酢 各大さじ1/2
- 豆板醤 小さじ1
- ごま油、おろしにんにく 各小さじ1/2
(B)
- 片栗粉、日本酒 各小さじ1
- 鶏がらスープの素(顆粒)、しょう油 各小さじ1/3
- おろしにんにく 少々
作り方
1. 豆腐は2㎝角くらいに切り、冷蔵庫に入れて冷やしておきます。
2. 続いて、ピリ辛薬味を作ります。長ねぎは細かく刻めるように十字に切れ目を入れてから、5mm幅に刻みます。
ザーサイは細かく刻み、
パクチーも細かく刻みます。
パクチーはお好みで。刻んだパクチーは仕上げのトッピング用に少し残しておきます。
3. ボウルに(A)を入れてよく混ぜ、
長ねぎ、ザーサイ、パクチーも加えて混ぜます。
これでピリ辛薬味の出来上がりです。ラップをかけて冷蔵庫で冷やしておきます。冷奴にのせたり、卵かけご飯にのせたりして食べても美味しいですよ。
4. 鶏むね肉は5mmくらいの厚みに切って、それをひと口大に切ります。
5. 切った鶏むね肉をボウルに入れ、(B)を加えてよくもみ込みます。
片栗粉と日本酒をもみ込んだ鶏むね肉は加熱してもかたくなりにくいです。ここで下味も入れます。
6. 卵は卵黄と卵白に分けます。
卵黄は乾かないようにラップをかけておくと、トッピングしたときに崩れにくいです。お試しください。
7. 鍋に水を入れて湯を沸かし、鶏むね肉をひと切れずつ広げて入れます。再沸騰したら弱火(鍋底から細かい泡が出るくらいの火加減)で4分煮ます。
8. 鍋に鶏がらスープの素を加えて混ぜ、
そうめんを入れ、パッケージにある規定の時間茹でます。
9. 茹で時間が残り30秒くらいになったら、卵白を入れて混ぜます。
今回は茹で時間1分30秒のものを使ったので、1分茹でたところで卵白を入れました。
10. そうめんが茹だったら火を止めて、冷やしておいた豆腐を入れます。
11. 大鍋か大きなボウルに氷水(分量外)を用意して、
そうめんを茹でた鍋ごと浮かべ、軽く混ぜながら5~6分冷やします。
冷たい豆腐を入れて中から冷やし、鍋ごと氷水に浮かべて同時に外からも冷やします。
12. 丼に盛り付け、
冷やしておいたピリ辛薬味、
卵黄をトッピングします。残しておいたパクチーをちらし、ラー油をかけていただきます。
口に入れた瞬間に刺激とうま味がガツン!
「鶏むね肉と豆腐の冷やしそうめん」の完成です。卵黄を崩して薬味に絡め、レンゲですくっていただきます。
薬味はザーサイとオイスターソースでうま味を、豆板醤で辛みを入れたので、口に入れた瞬間に刺激とうま味をガツンと感じます! そして、パクチーの鮮烈な風味が味を締めくくり、すかさずビールを飲むと一時、残暑も忘れられると思います。
冷たいそうめんはクタッとやわらかく、レンゲですくって食べられます。つるりとした食感が口に気持ちよく、スープをしっかり吸っていてこれもつまみにぴったりです。
鶏むね肉100g、豆腐1/2丁にそうめん1束、卵、そして薬味とボリュームたっぷりですが、辛みとうま味でどんどん食べられて、ビールを飲みながらあっという間に完食してしまいました。鶏むね肉もそうめんも同じ鍋で煮る作りやすいレシピですので、ぜひお試しください。
作った人:筋肉料理人 藤吉和男
料理と筋トレをこよなく愛する料理ブロガー。料理研究家としてレシピ本執筆や料理教室、テレビ出演、ボランティア活動を行う。自信のブログやYouTubeでは、簡単で美味しい魚料理や簡単レシピを専門的ながらわかりやすく紹介。レシピブログプラチナブロガー認定。
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企画協力:レシピブログ
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