ブロッコリー、鶏むね、トマトジュースでたんぱく質が摂れる「みそトマトスープ」をうま味たっぷりに仕上げるレシピ【筋肉料理人】

こんにちは、料理と筋トレをこよなく愛する筋肉料理人です。

野菜の中ではたんぱく質が多く、うま味成分のグルタミン酸も含むブロッコリー。私も重宝している食材です。そのブロッコリーはまさに今、寒い季節が旬! 安く買えて味もいいので、いろいろな料理でモリモリ食べたいところです。

ということで今日は、ブロッコリーを使った熱々の「ブロッコリーと鶏むね肉のみそトマトスープ」を紹介します。煮込み時間は短めの作りやすいレシピですよ。

ブロッコリー、トマトジュース、にんにくとうま味のある食材を鍋で煮て、みそで味付けしてさらにうま味をプラス。たんぱく質食材の鶏むね肉と卵も合わせて具沢山に仕上げます。

 

筋肉料理人の「ブロッコリーと鶏むね肉のみそトマトスープ」

【材料】2人分

  • 鶏むね肉 120g
  • ブロッコリー 200g程度(今回は小さめのものを1株)
  • にんにく 1かけ(おろしにんにく小さじ1でもOK)
  • 卵 2個
  • トマトジュース(無塩) 200ml
  • 水 150ml
  • みそ 大さじ1と1/2
  • 鶏がらスープの素(顆粒) 小さじ1/2

(A)

  • 片栗粉、日本酒 各小さじ2
  • 鶏がらスープの素(顆粒)、しょう油、おろしにんにく 各小さじ1/4
  • 黒こしょう 2~3振り

 

作り方

1.ブロッコリーは小房に切り分けます。大きな房は食べやすい大きさに切ります。茎もうま味があって美味しいので、かたい皮とその下にある筋を削ぎ取るように切り、1cmくらいの厚さで輪切りにします。

 

2. にんにくは薄切りにします。

にんにくは、おろしにんにく小さじ1に変更しても大丈夫です。鍋に入れるのは、薄切りにんにくと同じタイミングでOKです。

 

3.鶏むね肉は1cmくらいの厚さに切り、さらにひと口大に切ります。

 

4. ポリ袋を用意して切った鶏むね肉、(A)を入れて口を閉じ、調味料をもみこみます。

片栗粉、日本酒をもみこむことで、加熱しても鶏むね肉の水分が抜けにくく、かたくなりにくいです。ここで調味料も入れて下味もつけます。

 

5.鍋にトマトジュース、水、

 

鶏がらスープの素を入れて沸騰させます。

 

6. 沸騰したら、4の鶏むね肉を1枚ずつ入れて、

 

フタをして弱火で2分煮ます。

 

7. ブロッコリー、

 

にんにくを入れたら、

 

フタをして、中火にして沸騰させます。

 

8.沸騰したら再度弱火にして、みそを溶き入れます。

 

9. みそが混ざったら、中央に卵を落とし、

 

卵がお好みのかたさになるまで煮てできあがりです。

今回は2~3分煮て半熟に仕上げました。

 

10.スープの半量を大きめの椀や丼に注ぎます。

今回は2人分のレシピなので、残ったら冷めてから冷蔵庫に入れ、次の日には食べ切ってください。温め直して卵を落とせば、熱々のスープがまた楽しめますよ。

 

ブロッコリーと鶏むね肉がたっぷり食べられます!

「ブロッコリーと鶏むね肉のみそトマトスープ」の完成です。ブロッコリーと鶏むね肉をたっぷり入れ、卵を落としたスープはごちそう感あり! 食欲をそそります。

熱々の赤いスープは期待どおりのうま味があり、パンチのあるにんにくの風味も感じます。それでいて、トマトジュースの香りと酸味もあってあと味はさっぱり。飽きずに食べられる仕上がりです。

 

ブロッコリーは、にんにくとトマトジュースを入れたことで独特の青臭さが抑えられていて食べやすいです。

下ごしらえをした鶏むね肉はしっとりやわらか。鶏がらスープの素、にんにく、しょう油で下味を付けてあるので噛むとうま味がしみだしてきます。

そのブロッコリーと鶏むね肉にくずした卵をからめて食べると、甘みとコクも加わってさらに美味しくなりますよ。

 

肉も野菜もしっかり食べられるスープなので、あとはこんなおにぎりを添えれば立派な食事になりますね。こちらは、わが家の冷凍庫に常に入っているおにぎりです。塩昆布とかつお節を混ぜたもので、とくに具を入れなくてもうま味たっぷり。汁ものによく合いますよ。

 

鶏むね肉、旬のブロッコリーとコスパのいい食材で美味しく作れるスープです。作りやすいレシピですので、ぜひお試しください。

 

作った人:筋肉料理人 藤吉和男

筋肉料理人 藤吉和男

料理と筋トレをこよなく愛する料理ブロガー。料理研究家としてレシピ本執筆や料理教室、テレビ出演、ボランティア活動を行う。自信のブログやYouTubeでは、簡単で美味しい魚料理や簡単レシピを専門的ながらわかりやすく紹介。レシピブログプラチナブロガー認定。

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