切り干し大根を刻んで「チャーハン」に入れてみてほしい【筋肉料理人】

こんにちは、筋肉料理人です。

うま味や甘みが凝縮していて、独特の歯ごたえもクセになる切り干し大根。煮物で食べるイメージが強いですが、うま味をいかしていろいろな料理に使っていただきたい! ということで、先日は鶏むね肉と合わせたみそ汁の作り方を紹介して、たくさんの反響をいただきました。

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今回は、さらに身近な家メシとして、切り干し大根のうま味と食感をいかした和風チャーハンのレシピを紹介します。

みそ汁を作るのに買った切り干し大根が残っている、という方もぜひおためしください。

切り干し大根と合わせる具材はチャーシューや豚バラ肉などでもOKですが、ここでは肉に比べて安く手に入って、濃厚なうま味もある魚の練り物のさつま揚げを使いました。町中華のチャーハンにも、やはり練り物のなると巻きってよく入ってますよね。

さつま揚げ以外にもかまぼこ、ちくわ、カニカマ、なると巻きなどお好きな練り物もので作ってみてください。

 

筋肉料理人の「切り干し大根の和風パラパラチャーハン」

【材料】1人分

  • 切り干し大根 20g
  • さつま揚げ 50~60g
  • にんじん 20g
  • 温かいご飯 200g程度
  • 卵 1個
  • マヨネーズ 小さじ2
  • 塩、こしょう、刻みねぎ 適量

(A)

  • しょう油 小さじ2
  • みりん 小さじ2
  • 日本酒 大さじ2

 

作り方

1.切り干し大根はボウルに入れ、

 

たっぷりの水(分量外)でもみ洗いします。さらに2回くらい水をかえて洗い、汚れやえぐみを落としたら、

 

もう一度水をかえて、切り干し大根のパッケージにある時間(15~20分が目安)浸けて戻します。

 

2.さつま揚げは1cmくらいの角切りに、

 

にんじんはせん切りにします。

 

3. 水で戻した切り干し大根は手で水気をギュッと絞り、

 

ご飯と一緒に食べやすいように1cmくらいに切ります。

 

4. (A)は混ぜ合わせておきます。

 

5. 丼やボウルにご飯を入れて卵を割り入れ、

 

よく混ぜ合わせます。

ご飯が卵でコーティングされ、パラパラのチャーハンが作りやすくなります。

 

6. フライパンにマヨネーズを入れて強めの中火にかけ、

 

5のご飯を加えたら、

 

木べらなどでご飯を切るようにほぐしながら2~3分炒めます。

炒め油のかわりにマヨネーズを使うことでパラパラになりやすく、うま味とコクもプラスできます。

 

ご飯がパラパラになったら、

 

取り出します。

 

7. 空になったフライパンにさつま揚げ、切り干し大根、にんじんを入れます。

 

混ぜ合わせた(A)も加えて中火にかけ、

 

汁気がなくなるまで3~4分炒め煮にします。

切り干し大根に調味料がしみて、ぐんと美味しくなりますよ。

 

8. 汁気がほとんどなくなったら、取り出しておいたご飯を戻し、

 

こしょうをふって炒めます。

味見をして、塩気が足りなければ塩をふって調整してください。ここでは1つまみの半分(0.5g)くらいふりました。

 

9. 皿に盛り、刻みねぎをちらしてできあがりです。

 

切り干し大根とさつま揚げでカサ増しできる!

切り干し大根の和風パラパラチャーハンの完成です。ご飯と具をすくって食べると、切り干し大根とさつま揚げ、しょうゆとみりん、さらにマヨネーズといろいろなうま味が入っていてたまらない美味しさです! ほんのり感じるみりんの甘みもいいですね。

 

卵を混ぜてマヨネーズで炒めたチャーハンはパラパラ。切り干し大根のシャキシャキ感、さつま揚げのしっかりした食感で食べごたえがあります。

 

切り干し大根とさつま揚げでカサ増しできて、山盛り食べられるチャーハンです。うま味たっぷりで美味しいのでぜひおためしください。

 

作った人:筋肉料理人 藤吉和男

筋肉料理人 藤吉和男

料理と筋トレをこよなく愛する料理ブロガー。料理研究家としてレシピ本執筆や料理教室、テレビ出演、ボランティア活動を行う。自信のブログやYouTubeでは、簡単で美味しい魚料理や簡単レシピを専門的ながらわかりやすく紹介。

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