自炊はしたいけど時間もたいした材料もない、何よりすぐ食べたい！ そんなときに頼りになるのが、作るのも片付けもラクで、サッと食べられる丼ものです。『メシ通』でもこれまで、和洋中いろいろなスタイルの丼ものレシピをご紹介してきました。
今回は、その中から卵、豆腐、鶏むね肉などたんぱく質が摂れる食材を使ったものを集めました。
フライパン1つでできるものはもちろん、包丁いらず、電子レンジにおまかせの超お手軽レシピもあり。どれも試してみてくださいね。
- INDEX
01:トマトのうま味で鶏むね肉も野菜もガッツリ「しょうが焼き丼」のレシピ。白メシ少なめでも満腹に
しょうが焼きといえば豚肉が定番ですが、こちらは薄めに切った鶏むね肉を使って、高たんぱく低カロリーに。トマトとキャベツもプラスして、肉と野菜がガッツリ食べられる！ 料理と筋トレをこよなく愛する筋肉料理人さんのレシピです。
トマトの甘酸っぱさにしょうが焼きのたれが合わさって激ウマに。具沢山で、白メシは少なめでもお腹いっぱいになれますよ。
02:めんつゆとカレー粉で10分以内「鶏むねスパイシーカレー丼」が冷たいビールに最適
めんつゆとカレー粉で出汁の効いた美味しいカレーあんをパッと作り、ご飯にかけた和風のカレー丼。料理ブロガー、山本リコピンさんの10分以内でできるスピードレシピです。
たんぱく質は豊富なものの、味わいは淡白な鶏むね肉。そこで、このカレー丼はカレー粉と粗びき黒こしょうをたっぷり使い、にんにくも効かせてパンチのある味に！ 白メシと一緒にかき込んで、ビールで流し込むのに最適ですよ。
03:サラダチキンで作る「スピードケバブ風丼」が、ほぼフードトラックやフェスめしで食べるアレの香りだった
たんぱく質補給にも重宝されている、コンビニなどで手に入るサラダチキン。そのサラダチキンを使い、フードトラックやフェスめしで定番の「ケバブ丼」を作るヤスナリオさんのアイデアレシピです。
チリパウダーと、いろいろな素材の美味しさが詰まった焼肉のたれで香ばしく炒めたサラダチキンはまさしくケバブの香り。ジャンクなケチャップマヨソースも相まって、キャベツもご飯もガシガシすすみます！
サラダチキンは手でほぐして、市販のせん切りキャベツを使えば包丁いらずで完成です。
04:揉んで焼くだけ高タンパク＆節約丼「鶏むね肉のみそダレチキン丼」を深～い味わいにする調味料の配合はこれ
みそだれが焼けるいい香りがキッチンに広がって、それだけで白メシが食べられそう！ ポリ袋を使って鶏むね肉にみそやマヨネーズなどの調味料を揉み込んだら、あとはトースターかフライパンで焼くだけ。鶏むね肉がしっとりやわらかに焼き上がる、料理研究家のＹｕｕさんに教えてもらったレシピです。
卵黄をトッピングして、残った卵白を入れたスープやみそ汁を添えれば完璧。ポリ袋レシピで洗い物が減らせるのもうれしいですね。
05:フライパン1つ、安上がりで白メシがすすむ「チーズオムレツ丼」調味料いらずの簡単レシピ
パンチの効いたチーズオムレツをフライパンいっぱいにど～んと焼いて、白メシにのっけた「オムレツ丼」。こういうのでいいんだよ、なんて声が聞こえてきそうな超シンプルレシピです。1人分で3個と卵たっぷり、たんぱく質たっぷりですよ。
うま味のあるツナとキムチを入れ、仕上げのチーズもとろ～りのオムレツなので、調味料は必要なし。香ばしく焼けたピリ辛キムチのシャキッとした食感もいいアクセントになります。
06:鶏むね肉がパサつかない親子丼の作り方「とろとろチーズの鶏むね親子丼」は、アタマだけなら良質な筋肉メシ
やさしい味わいに仕上げることが多い親子丼に、とろとろのチーズで濃厚なうま味とコクをプラス。親子丼にチーズをたっぷりのせてアレンジした、鶏むね肉に卵、さらにチーズからもたんぱく質が摂れる一杯です。食べごたえもありますよ。
鶏むね肉はあらかじめ片栗粉、日本酒を揉み込んでおくことで、加熱してもパサつかず、ジューシー。白メシなしで皿盛りにすればビールのつまみにもいいですね。
07:にらとにんにくでスタミナ補給完了。電子レンジで10分「レンチンにら麻婆丼」
火を使わずに耐熱ボウル×レンチン10分で完成。たんぱく質が摂れる豆腐が主役の、中華風の丼ものレシピです。にらとにんにく、みその風味で、食欲がないときでも白メシがスルスル入りますよ。町中華感ある一杯で、瓶ビールが似合いそうです。
辛み付けに豆板醤を使いますが、なければ仕上げにラー油や一味唐辛子をかければOK。木綿豆腐でも絹ごし豆腐でも美味しく作れるので、一度お試しください。
08:タンパク質が摂れる豆腐と卵をレンジ4分で親子丼風にする「くずし豆腐の親子丼風」火を使わないお手軽レシピ
卵と豆腐でたんぱく質が美味しく、手軽に摂れる“親子丼風”の一杯。鶏肉のかわりにくずした木綿豆腐を使うので、レンチンレシピでも火の通りを気にせずに作れます。鶏がらスープの素でうま味を補いつつ、おろししょうがの風味がアクセントになって、肉なしでもしっかり満足できますよ。
よく見かける3個パックの木綿豆腐1パック（150g）が1人分の目安。豆腐の水切りは、キッチンペーパーで包んで数分おくだけでOKです。
身近な材料でお安く、美味しくできる丼ものレシピの数々。シンプルなレシピばかりですので、具や調味料をちょっと変えたり、白メシのかわりに麺と合わせたり、“丼のアタマ”だけ作ってビールのおともにしたり、お好きなアレンジで楽しんでくださいね。
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