年末年始のねぎらいメシにフライパンでスペアリブを焼く方法【オトコ中村の面倒で楽しい休日メシ】

ども、料理ブロガー&ユーチューバーのオトコ中村です。

今年1年がんばった自分を、骨付きの肉を焼いてガッツリねぎらってみませんか!

ということで今回は、スーパーなどでも見かける切り分けられている豚のスペアリブをフライパンでできるだけ簡単に、美味しく焼く方法をご紹介します。調味料もシンプルの極み、塩とブラックペッパーだけでいきましょう。

 

オトコ中村の「フライパンでローストスペアリブ」

材料(1~2人分)

  • スペアリブ(四角形にカットされている100g程度のもの) 4~5本
  • 塩 2g
  • 粗びきブラックペッパー 小さじ1/2
  • サラダ油 小さじ1
  • カットレモン(レモン汁でもOK) 適量
  • ミニトマトなど付け合わせ お好みで

 

作り方

1. スペアリブのすべての面に、塩と粗びきブラックペッパーを振りかけます。
スペアリブを裏返したり横に向けたりして、全体に振りかけます。

今回は近所のお肉屋さんで400gを500円くらいで買いました。

 

2. このまま常温で15分程度おきます。

肉の温度を少し上げるのと、塩とブラックペッパーをなじませるために少しおきます。

 

3. フライパンにサラダ油を薄く広げ、中火~強火で1分程度予熱します。

肉から脂が出るのでサラダ油は少なめでOK。サラダ油はキッチンペーパーなどでも広げられますが、写真のような油引きがあるとより広げやすくて便利です。

今回は鉄フライパンを使い強火で予熱しました。お使いのフライパンによって予熱の火加減、時間は調整してください。

 

4. 火力を中火にして、スペアリブの面をすべて焼きます。まずは、一番広そうな面を下にして並べ、3分くらい焼いて焦げ目を付けます。

予熱しておいたので、肉をおくとジュッといい音がします。

 

5. 裏返して、中火のまま2分くらい焼きます。

 

6. 続いて側面も中火で1分くらい焼き、

 

さらに反対側の側面も中火で1分くらい焼きます。

まだ焼いていない面があれば、そこも1面1分程度焼きます。

 

7. すべての面に焼き色が付いたら、フタをして弱火で10分蒸し焼きにします。

 

10分蒸し焼きにしたところです。いい色に焼き上がりました。

100g程度のスペアリブはこの時間で中まで火が通りました。大きめの塊がある場合は焼き時間は調整してください。

 

8. お皿に盛り、カットレモンを添えます。

今回はミニトマト、ローズマリーを飾りました。

 

骨付き肉のうま味を味わう!

骨付きの肉というだけで、何だかテンションが上がりますね! まずは、ナイフとフォークでいただきます。骨のギリギリの所にナイフを入れると切りやすいですよ。

 

蒸し焼きにしたスペアリブはやわらかく、とくに今回は塩とブラックペッパーだけで焼いたので、噛むごとに肉そのもののうま味が口の中に広がります! きっと誰もが無言になる美味しさです。

そのうえ、骨からしみ出たうま味のせいか、骨なしの肉を焼いた時よりも強いうま味を感じます。ビールを飲みながら食べるのも最高ですね。骨のまわりに残った肉は手づかみでかぶりついてください。

スペアリブは骨付きのバラ肉なので脂は多め。途中でレモンをしぼって、さっぱり味変させていただくのがおすすめです。

もし残ったら冷蔵庫で保存して、電子レンジで温め直せば美味しくいただけますよ。

スペアリブさえ手に入れば、焼き方自体はそんなに難しくはありません。年末年始のお休みは、肉々しいごちそうに挑戦してみてください。

 

作った人:オトコ中村

オトコ中村

もの作りが大好きな京都生まれ、京都在住の40代。2児の父。小学生の頃、即席ラーメンのスープに豆板醤で辛味をプラスして料理の楽しみを知る。飲食業勤務を経て、現在は作った料理をコツコツとブログやYoutubeで発表中。未知なる料理への楽しい挑戦は続く。趣味は料理と野草観察。

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