こんにちは、料理ブロガーの山本リコピンです。
以前ご紹介してたくさんのコメントをいただいた、豚こまを少ない油でカリカリに焼くレシピ。片栗粉をしっかりまぶすのがポイントです。
今回はそのレシピをもとに、辛みと柚子の香りがあとを引く柚子こしょうを入れた「豚こまのカリカリ柚子こしょう焼き」を作ります。ピリ辛でうま味もあって、おかずにもおつまみにも最適ですよ!
柚子こしょうは小さじ1入れるので、余りがちな柚子こしょうも一気に消費できます。柚子こしょうに塩気があるので、あとは鶏がらスープの素を少し入れれば味も決まりますよ。
ご飯もすすむこの柚子こしょう焼き。ここでは、インスタントのみそ汁も添えて定食スタイルにしています。みそ汁にも少し柚子こしょうを入れて、柚子の香りを満喫するのがおすすめです。
気温も高くなり冷たいビールが美味しくなっていく季節ですから、定食を肴に一杯やっちゃうのもいいですね。
それでは早速レシピです。
山本リコピンの「豚こまのカリカリ柚子こしょう焼き定食」
【材料】1~2人分
- 豚こま切れ肉 150g
- 鶏がらスープの素(顆粒) 小さじ1/4
- 柚子こしょう 小さじ1
- 酒 大さじ1
- 片栗粉 大さじ2
- サラダ油 大さじ1~2
- 付け合わせの野菜(レタス、ミニトマト、茹でたブロッコリーなど)、マヨネーズ お好みで
(定食用のご飯、みそ汁)
- 温かいご飯 1人分
- インスタントみそ汁 1人分
- 柚子こしょう、お湯 適量
作り方
1. ボウルに鶏がらスープの素、柚子こしょう、酒を入れてよく混ぜる。
柚子こしょうが豚こま切れ肉によくからむように、酒を入れてゆるめます。
2. 1に豚こま切れ肉も加え、調味料をしっかりもみこむ。
3. 2に片栗粉をふりかけ、よく混ぜて豚こま切れ肉全体にしっかりまぶす。
この片栗粉が焼いたときにカリカリになります。
4. フライパンにサラダ油を入れて熱し、3の豚こま切れ肉を並べて中火で3分程度、焼き目がついてカリッとするまで焼く。
あまり塊のままだとカリッと焼けないので、肉は1枚ずつ広げて並べます。きれいに広げなくても大丈夫です。
5.ひっくり返してさらに3分程度、カリカリになるまで焼く。
6. 皿に盛り、お好みで食べやすく切った野菜、マヨネーズを添える。
茶碗によそったご飯、お湯と柚子こしょうを入れて混ぜたインスタントみそ汁も添える。
調味料を混ぜてから10分くらいで完成です!
安くて美味しい豚こまは、包丁いらず、火の通りも早いのでサッと調理できるのもいいところ。あっという間に豚こまのカリカリ柚子こしょう焼き定食の完成です。
たっぷりの柚子こしょう、そして鶏がらスープの素をもみこんだ豚こまはピリ辛でコクうま! カリカリの食感と相まってご飯もビールもすすみます。ほんのり柚子が香り食べ飽きません。
柚子こしょうを入れたみそ汁はさわやかな風味で、今回のような肉たっぷりの定食はもちろん、刺身をのっけた丼ものなどにも合います。柚子こしょう好きな方にはおすすめですよ。
マヨネーズをつけてこってり系に味変するとまた美味しい! 柚子こしょうの風味とマヨネーズって本当によく合います。
少ない材料でカリカリの豚肉が食べられるお手軽レシピです。柚子こしょうも消費できますので一品だけでも、定食スタイルでも、ぜひお試しください。