変わり種もんじゃが食べられる! 荒川区のソウルフードを盛り上げる「第一回 荒川もんじゃ×ハイサワー祭り」開催!

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突然ですが「もんじゃ」って好きですか?

 

「おいらは東京の下町生まれで、子供の頃から駄菓子屋でおやつ代わりに食べてたよ」なんて方にはとてもなじみのあるメニューだと思うんですが、そういう人って、日本全体で見るとかなりの少数派ですよね?

 

その他多くのみなさんは「なんだか食べ方が難しそう」「うまく土手が作れないと気難しい女将さんにぶん殴られそう」といったイメージをお持ちのことと思います。

もちろん僕もそのひとりで、興味はあるけど初心者だけでお店に行くのはちょっと怖い。

 

 ところで現在、荒川区にある9店舗のもんじゃ屋さんが協力し「第一回 荒川もんじゃ×ハイサワー祭り」というイベントが開催中です(期間:8/3~8/31)。

なんでも、それぞれのお店で、

  • ホルモンもんじゃ
  • 餃子もんじゃ
  • ラー油もんじゃ
  • 赤黒もんじゃ
  • ゴーヤもんじゃチャンプル風
  • コンビーフ・ガーリックチップもんじゃ
  • グリーンカレーもんじゃ
  • 梅干しもんじゃ
  • カニグラタンもんじゃ

といった変わり種もんじゃが食べられるとのこと。

何それ!? 全部食べてみたい!

もはや怖いなんて言ってる場合じゃない!

 

そこで今回は、上記のイベントに参加されているお店に実際におじゃまし、プロフェッショナルの皆様からお話を伺って、もんじゃへの苦手意識を克服しつつ、絶品もんじゃを堪能しまくってきました!

この記事を読めば、誰もがもんじゃを何倍も楽しめるようになること間違いなし!

それではいってみましょう~。

 

あらかわもんじゃ学研究会とは

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バーン!

 

と、いきなり登場してくださったこちらの方、「あらかわもんじゃ学研究会」会長の鵜飼さん。

なんと今回は、あらかわもんじゃ文化に大変精通する、鵜飼さんにお話を伺いつつ、実際にもんじゃを味わってしまおうという、大変贅沢な趣旨となっております。

 

というわけで、はやる気持ちをおさえつつ、まずはあらかわもんじゃについてや、今回のイベントについてのお話を伺いたいと思います。

 

──あらかわもんじゃ学研究会」とはどんな団体なんですか?

 

そもそもは単なる「荒川のもんじゃ好きが集まる会」だったんです。以前そのメンバーで話していて、「どうにかしてもっと荒川区をPRできないか?」というテーマになったことがあって、「荒川区といえば何?」と聞かれた時に、自分が生まれ育った街のことなのに、即答できないと気付いたんですね。(鵜飼さん)

 

──もんじゃを食べながらそういう議論をされていたわけですね(笑)。

 

まさにそうなんです! しばらくしてから「あ、そういえばこれがあるじゃん!」って(笑)。もともと荒川区って、当たり前のようにもんじゃ文化が根付いていたんですよ。これを広く世間に伝えていけば、いろんな人がここに来て、少しでも荒川区を好きになってくれるんじゃないかって。

 

──あらかわもんじゃの具体的な特徴はどのようなものですか?

 

実はある種ガラパゴス的な進化をとげていて、提供しているお店はたくさんあるんですが、お店どうしの横のつながりというものがあまりないまま発展してきたんです。だから、店主さんの人生がそのまま表れている。韓国風や中華風もあるし、若いお店なら若い感性が爆発しています。月島のもんじゃのように土手や焼き方にこだわる様式美のようなものはないですが、逆にいうとものすごく自由。決まりごとなんてないし、なんなら土手を作らず、生地と具材を一気に鉄板に流し込んでしまったっていい。お客さんが思うように、好きに食べていいんです!

 

──なるほど! それを聞いて少しほっとしました。そういった活動のための団体が「あらかわもんじゃ学研究会」というわけですね。これまでの活動内容は?

 

まず、荒川区内約60店舗ほどのもんじゃ屋さんを掲載した「あらかわもんじゃまっぷ」を発行しました。他にも「もんじゃのふるさと あらかわ」というのぼりを作成したり、協力店舗に3回来店することで、オリジナルのはがし(ヘラ)がもらえるスタンプラリーを開催したりもしました。まだまだ始まったばかりですが、自分たちで行動を起こすことで「一緒にこんなことをやりませんか?」と、各所からご提案を頂けたりもするようになって。

 

──その一環が、今回の「第一回 荒川もんじゃ×ハイサワー祭り」というわけですね。

 

はい。今回のコラボレーション企画も偶然のつながりから実現したのですが、ハイサワーで有名な博水社さんは本当に懐の深い会社で、私たちのような小さな団体の活動もおもしろがってくださり、本当にありがたく思っています。

 

──今回の企画は、具体的にはどのような内容なのでしょう?

 

あらかわもんじゃとハイサワーのコラボということで、9店のもんじゃ屋さんが、それぞれのお店のメニューから「ハイサワーに合うオリジナルもんじゃ」を推薦してくれました。ご覧の通り、全てちょっと変化球のメニューで、食べ歩いても楽しいラインナップになっています。それを受け、今度は博水社さんが「もんじゃに合うハイサワー」としてご提案してれたのが、「荒川ハイサワー」。実は荒川区の都電荒川線沿線はバラの咲き誇る美しい景観が有名で、赤いバラをイメージし、赤しそのエキスを使ったこのサワーをご提案してくださいました。味も、鉄板料理の油っこさをさっぱりと中和してくれて、とてもマッチするんですよね。

 

──想像しただけで喉が鳴ります!

 

それらをイベント限定のセットとして各お店で提供していますので、ぜひ味わってみてください!

 

【閉店】1軒目は南千住「もん鉄」へ

「は、はい〜!」というわけで、鵜飼さんと一緒にやって来たのが、南千住の「もん鉄」さん。「もん鉄」さんを選んだ理由は、個人的に「コンビーフ・ガーリックチップもんじゃ」がどうしても食べてみたかったから。

だって「コンビーフ・ガーリックチップもんじゃ」、字面からして最高に違いないじゃないですか……

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店内の壁には、

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かわいらしいイラストと美味しそうなメニューの数々。なんだかいきなりイメージがくつがえされてしまう楽しげな雰囲気です。

 

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軽い一品料理やお好み焼きも豊富。

 

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もんじゃメニューはこちら。

 

あれ! お目当の「コンビーフ・ガーリックチップもんじゃ」以外にも、何やら興味深い変わり種がたくさん並んでるじゃないですか!

どれも気になる~。

 

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お、ありました、イベント用メニュー!

 

コンビーフ・ガーリックチップもんじゃと荒川ハイサワーの限定セットが1,200円とのことで、もちろんまずはそちらを頂いてみることにします。

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▲荒川ハイサワー(480円)

 

セット一式。

ジョッキに入ってるのは焼酎の原液(ナカ)、そして割る用のハイサワー瓶と、赤しそシロップの3点セットになっています。

 

最初は赤しそシロップを使わず、ハイサワーの瓶半分ほどで焼酎を割って1杯。

次にナカを追加注文し、残りのハイサワーと赤しそシロップを入れ、「荒川ハイサワー」を味わう。

これがおすすめの楽しみ方。

 

もんじゃ以外に興味をそそられた、 

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▲アボカドチャンジャ(480円)

 

も注文。

 

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よく混ぜて食べると美味しい。

 

とのことで、実践してみると、これが絶妙!

クニュクニュとしたチャンジャと、歯の力をほぼ必要としないアボカド。

不安になるほど食感の違う取り合わせですが、食べてみると、チャンジャにアボカドがコーティングされたようになって、味はまろやかに、さらに青っぽい爽やかさが加わって、つまみに最高です!

いや~しかし、アボカドって万能ですね。

 

コンビーフ&もんじゃの絶妙なミックス

そうこうしていると、

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出たー!!!

 

「コンビーフ・ガーリックチップもんじゃ」の登場です!

 

容赦なくドカドカと乗ったコンビーフの塊。

その下に姿を覗かせる大量のガーリックチップ。

すでに間違いないことが確信できる頼もしさ!

 

しかもですよ! 「もん鉄」さんでは、お客さんが、サラダ油、オリーブオイル、ラードの3種類の中からお好みの油を選ぶことができ、それぞれ仕上がりに風味の違いが表れるそう。

となればここで選ぶのは? 「ラード」で決まりでしょう!

 

まずひとつめということで、店主の毛塚さんに焼いてもらうことにします。

 

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手にはラードがスタンバイ。

 

ちなみにこちら「もん鉄」さんは、もうすぐオープンから5年という若いお店。

町会の青年部に属していた毛塚さんは、以前この場所にあったもんじゃ屋さんをお手伝いされていたこともあったそうですが、数年前に残念ながら閉店。

個人商店が減り、チェーン店ばかりが増えていく街の様子を見て一念発起し、この空き店舗を改装してお店を始められたそうです。

試行錯誤の日々の中、オリジナルのもんじゃも多数考案し、現在は大評判店!

 

若い力が爆発するもんじゃ、心して味わわせていただきます〜!

 

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最初にドサーっと具材を投入。

 

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鮮やかな手つきで切り刻み。

 

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気づけば土手が完成!

 

またしてもイメージをくつがえされてしまったんですが、こんな鉄板に対して縦長の土手は初めて見ました!

毛塚さんいわく「生地が流れていかなければ形はどうでも良い」とのこと。

これは目からウロコですね。

 

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鉄板のヘリを利用して、

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流し込み完了!

 

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さっさっさっと混ぜたら、

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あっという間に完成!

 

う、うまそ〜!

それにしても鮮やかな手際に見とれていたら目の前に美味しそうなもんじゃが出現していたって感じで、その過程はさながら魔法のようでした。

 

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端っこを鉄板に押し付けて、

パクリと一口。

おおっ! コンビーフとガーリックのインパクトにラードの風味が加わり、ものすごいパンチ力!

でありながら、キャベツなどの野菜と、ダシで溶いた生地がそれらをまとめ、飽きずにどんどん食べ進めることができます。

何より、他のどんな料理とも違うカリふわの食感がクセになり、「専門店のもんじゃってこんなに美味しいものだったのか!」と感動。

 

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片側でおこげを作りつつ、片側を山にして火の通りを制御。

 

この山の方を「育てている状態」と呼ぶそうです。

 

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このカリカリがたまらん!

 

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ナカを追加して荒川ハイサワーを。

 

シソの香りと甘酸っぱさが夏、そしてガッツリした料理にぴったりのお酒ですね~。

 

ところで、今日は取材なので、一応真面目に話を聞いているつもりなんですが、

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▲どの写真でも顔がニヤけっぱなしの筆者(右)

 

すみません、楽しすぎ&美味しすぎで……

 

優しい和テイストのまつたけ味もんじゃ

さて、他にも変わり種もんじゃ多数の「もん鉄」さんですし、せっかくなのでもう1品いただいてみることに。

鵜飼さんも大好物だという、

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▲まつたけの味もんじゃ(680円)

 

勘の良い方はお気付きでしょうが、松茸は入ってません。

そう、こちらの味の決め手は「まつたけ味のお吸い物」!

 

手順は先ほどと同じで、ほぼ完成し、テーブルのまわりに松茸風の良い香りがふんわりと漂い出したところで、

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生玉子をオン!

 

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サーッと切り混ぜたら完成。

 

頂いてみると、これがさっきとは全く別ベクトルの絶品で、お茶漬けとか、鍋のあとの雑炊とか、そういった和風の優しさを想像させる、締めにちょうど良いもんじゃです。

玉子が固まった部分は、上品な出し巻き風でもあり、これまたヘラを動かす手が止まらない~! と、夢中で食べ尽くしてしまいました。

 

ところで、もんじゃをおおかた食べ終わったあとに出る、この、 

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おこげの端くれ。

 

初心者ならあっさり捨ててしまいそうなところですが、実は「せんべい」と呼ばれ、これが一番のお楽しみというもんじゃファンも多いそう。

頂いてみると、パリパリと大変香ばしく、しかも見た目からは信じられないほどもんじゃ自体の旨味が凝縮された濃厚な味。

今すぐパック詰めして全国のコンビニで発売してほしいくらいの逸品でした。

 

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ごちそうさまでした~!

 

お店情報

【閉店】もん鉄

住所:東京都荒川区南千住7-17-3
電話番号:03-3805-2180
営業時間:17:00~23:00
定休日:火曜、水曜

※このお店は現在閉店しています。
飲食店の掲載情報について。

 

2軒目「友民」でグリーンカレー味を

いや~、「もん鉄」さんと鵜飼さんのおかげで、もんじゃに対する先入観や苦手意識が完全に消え去りました。

お次もイベント参加店の中から、もう1つ気になるもんじゃを食べに行ってみたいと思います。

 

南千住から荒川区役所前へと移動し、やって来たのは、

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友民(ゆーみん)さん

 

何やら先ほどとは雰囲気が変わり、挙動不審になってしまうほどおしゃれな空間なんですが、ひょっとして未知の超高級もんじゃ店に足を踏み入れてしまったんでしょうか……

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2時間飲み放題+もんじゃ食べ放題 3,000円~。

 

全然大丈夫だった!

 

一安心したところでお店の紹介を。

 

こちら「友民」さんは、33年の歴史を誇る老舗のもんじゃ屋さん。

なんでこんなにモダンな店内かというと、2年前に新しく建てられたビルの2階で新規オープンされたからなんですね。

現在はこちらが本店ですが、33年前から続くお店も「友民 西日暮里昭和館」として健在。

 

気になる店名の由来ですが、女将さんが大の松任谷由実さんファンだからだそうです!

 

それでは注文していきましょう。

ここに来た理由は、冒頭であげたメニューの中でも最も想像がつきにくく、どうしても味わってみたかった「グリーンカレーもんじゃ」を頂くため。

というわけで、イベント限定メニューの、グリーンカレーもんじゃと荒川ハイサワーのセット(1,000円)をお願いします。

 

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もはやおなじみ、荒川ハイサワー。

 

赤しそのグラスがロマンチック!

そしてナカの量が多い!

どうやら荒川ハイサワーにもお店ごとの特徴は表れるようで、いろいろ飲み比べてみるのも楽しそうですね。

 

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グリーンカレーもんじゃ!

 

来ました!

トマトやパプリカのカラフルさが目に鮮やかで、知らなければもんじゃとは気づかないトロピカルなルックス。

 

しかもです! 先ほどの「もん鉄」も3種類の油を使い分けているお店でしたが、こちらではなんと新たな油、

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ココナッツオイルが登場!

 

そうか、グリーンカレーの特徴であるココナッツミルク風味に合わせたチョイスというわけですね。

しかし昨今健康に良いと大流行中のココナッツオイル、これって、かなりの高級品ですよね……

ありがたや〜。

 

ちなみに左の茶色いのは、お好みでプラスする用のナンプラーです。

 

ここでも最初は女将さんに焼きをお願いすることに。

 

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オーソドックスな丸土手方式。

 

ココナッツオイルの香りが充満し、周囲は一気に南国ムード。

 

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中央に生地を投入したら、

 

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さらに残りの具材も追加。

 

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明るく親切な美人女将さん。

 

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またまたあっという間に完成!

 

さて、初体験の「グリーンカレーもんじゃ」、気になるお味ですが、もんじゃなのにグリーンカレー! グリーンカレーなのにもんじゃ! そうとしか表現できない味!

コク深い甘味とスパイシーさのハーモニーが心地良く、ナンプラーをふりかけるとしょっぱさのアクセントも加わり、さらにもんじゃって、時間の経過とともに味が変化してゆくんですよね。

食べ進むにしたがってどんどん味が凝縮されて、加速度的にうまくなる。

甘酸っぱいサワーとの対比も素晴らしく、結論としては、もう最っっっ高に美味しかったです!

 

フツーのもんじゃを“1本土手方式”で

こちらではさらにもう1品、オーソドックスな、

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▲ミックスもんじゃ(780円)

 

を今回は自分たちで焼いてみることに。

とはいえ「あらかわもんじゃはスタイル自由」と知ってしまった今、肩の力は抜けきっています。

女将さんは丸土手方式で作られていましたが、「もん鉄」さんで覚えた、

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1本土手方式で。

 

「なんでわざわざ女将さんと違う焼き方をするんだ!」と思われるでしょうが、実は合わせて、もんじゃの他にどうしても食べたかった、

 

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▲ねぎバター焼き(350円)

 

も頼んでしまってたんですよね。

そう、鉄板の半分を使って、こちらも同時に焼いていってしまおうという算段です。

 

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ネギバター焼きはすぐに焼き上がり。

 

これがもー、ただネギをバターで焼いただけなのに、甘くてまろやかで、うっとりするほどうまい!

量もたっぷりだし、すさまじいつまみ力を秘めた一品ですね。

 

そうこうしていると、

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もんじゃも完成。

 

見た目、完璧じゃないすか?

実際お味の方も最高でした~!

 

ちなみに「友民」さんの建物内の別フロアには、 

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気になるスペースもあり、実はここ、毎週火曜日限定で営業する、

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もんじゃバーだそう!

 

内装は女将さんの趣味全開で、

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ユーミンさんのグッズが所狭しと!

 

資料的価値だけを見てもものすごい空間で、まさに大人の隠れ家。

もちろんカウンターには鉄板が備え付けてあり、ひとりでももんじゃを食べながらゆっくりとお酒を楽しむことができるそうで、知っているとちょっと知り合いに自慢したくなるお店ですよね。

  

以上、今回はイベント参加店9店のうち、2店舗におじゃましましたが、それだけでも様々なもんじゃを味わえ、その魅力を十分に堪能することができました。

まだまだ気になるもんじゃはたっぷり残ってますし、数日かけて全制覇するのも楽しそう!

この夏、みなさまもぜひ「荒川もんじゃ×ハイサワー祭り」に出かけてみては〜!?

 

お店情報

友民(ゆーみん)

住所:東京都荒川区荒川1-49-10
電話番号:03-3803-0141
営業時間:月〜金曜11:30〜14:00 月〜土曜17:00〜23:00、日曜祝日17:00〜22:00
定休日:不定休

※金額はすべて消費税込です。
※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

 

書いた人:パリッコ

パリッコ

DJ/トラックメイカー/漫画家/居酒屋ライター/他。FUNKY DANCE MUSIC LABEL「LBT」代表。酒好きが高じ、雑誌、Webなどの媒体で居酒屋に関する記事を多数執筆中。

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