
2014年に「塩レモン」がヒットしたことで注目された、自家製調味料。
家で作ることができて、ちょい足しするだけでいつもの食卓が少しだけ華やかになるならこんなにうれしいことはありません。果たして、2015年は「塩レモン」に続くようなものはあるんでしょうか。
今年のトレンドになるかもしれない? 自家製調味料の塩ポン酢とレモンカードを作ってみました。
まずは塩ポン酢
塩ポン酢は、以前にも一時期注目されたことがあるのでご存じの方もいるのでは。
作り方は簡単。みりん1:日本酒1を煮立たせたあと(今回は100ccずつ)、昆布と鰹節を投入。

濾した出汁に柑橘系果汁(レモン1個分)、酢(小さじ1)、塩(小さじ1)、を混ぜ入れれば完成です。

では、早速、この塩ポン酢を使ってみましょう。
まずは用意したのは冷しゃぶ。

豚肉をお湯でさっとゆがくだけですからね。簡単です。
塩ポン酢を回しかけていただきます!
柑橘系果汁がたっぷりと入っていることもあり、酸っぱさを感じるかな、と思ったのですが、想像以上にさっぱりした味。夏バテの時期でも食べやすそうです。ゼラチンを加えて、ジュレソースのようにするのもいいかも。
塩ポン酢、夏の料理にいいぞ……!
ということで、次にチョイスしたのがそうめん。

同じく、回しかけてズルズルッと。
うん、やっぱりさっぱりとしたのど越しです。いろいろと夏の野菜を入れてサラダそうめんのようにして食べるのもいいかもしれません。
暑くなってくると、食事はそうめんばかり……という人も多いはず。とは言え、味がワンパターン化してくるので飽きる場合も。そんなときは、いつものめんつゆから塩ポン酢に変えても良さそうです。
レモンカードにチャレンジ!
調味料とは少し意が異なるかもしれませんが……「レモンカード」は英国発祥の料理で、「レモンバタークリーム」と言ったほうがピンとくる方も多いかもしれません。英国ではなじみの深い調味料で、王室でも重宝されているのだとか。
そんなレモンカードですが、作り方はのんびりとやれば難しい工程もないので、すぐに使うことができます。
材料はこちら。

ボウルに卵、砂糖、バター、レモンの果汁、すりおろしたレモンの皮を入れます。
お湯をはった鍋にボウルを乗せ、ゆっくりと加熱していきます。ちなみに、レモンカードの「カード(Curd)」は「凝固する」という意味。こうやって湯煎をしながら、ペースト状にしていく過程に由来するようです。

とろみがつくまで我慢、我慢……(だいたい10分程度でした)。短気な人は、誰か代わりにやってもらいましょう。
そして我慢の末に出来上がったのがこちら。

ちょこっと舐めてみると……。確かに甘いんですが、レモンのさわやかさのおかげなのか? しつこさは感じません。それゆえにこのままでも食べ続けることができそうです……。あ、あぶない。
トーストやフランスパンに塗っていただくのがベターな食べ方のようですが、たくさんできたわけですし、少しスイーツ風にしてみることに。

こちらは市販のミニタルト生地にレモンカードを入れたもの。
ついでに飾りとしてフルーツをちょこんと。
タルト生地自体もそれなりに甘いので、どうかと思ったんですが……。
意外や意外、甘さの足し算になっているかと思いきや、タルトの甘さをレモンカードが抑えていて、食べやすい甘さに。クラッカーに乗せて食べるのも良さそうですが、クッキーなどと一緒に食べてみるのも良さそうです。
続いては、女子受けしそうなこちら。

ミニグラスにヨーグルトとグラノーラ、レモンカードを入れてミニパルフェ風に!
レモンカードとヨーグルト(無糖)の相性はもちろんばっちり。グラノーラと食べてみてもしつこくありません。
女子同士で集まったときに、サラッと出したら喜ばれそうです!
日持ちは1週間から10日ほどですが、パンに塗って食べるのはもちろんのこと、アイスやヨーグルトのトッピングに、パンケーキのソースにも活用できます。
どちらも暑い季節にはさっぱりと。
冬には塩ポン酢はベターに鍋のお供に、レモンカードはホットミルクに混ぜて飲めば体も心もポカポカに。
塩ポン酢&レモンカード、2015年はもしかしたらブームがやってくるかもしれない!?
書いた人:ふくだりょうこ

ライター。1982年大阪府生まれ、東海大学文学部文芸創作学科卒。2006年よりフリーライターとして活動、現在は女性向け恋愛シミュレーションゲームのシナリオなどを主に執筆。締切前のドーナツと、1人焼き鶏、そしてビールとハイボールが日々の楽しみ。日替わり定食っぽい料理を作るのが好きです。


