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深夜中華「マルシン飯店」の熟成豚肉ギョーザが激ウマすぎて震える件【京都】

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二代目の探求心から生まれた新餃子

こんにちは、メシ通レポーターの泡です。自炊の際は7割方、キャンペーンでゲットした「餃子の王将」の餃子皿に料理を盛りつけています。とても使いやすいのでおすすめです。

 

と、いきなり他店の話で失礼。今回ご紹介するのは、京都の人、とくに京都の中心部界隈の人たちにとっておなじみの大衆中華料理店「マルシン飯店」です。

 

朝まで開いているので、もしかしたら木屋町界隈で働く人には「餃子の王将」(京都が発祥の地とご存じでしたか?)よりも食べる頻度が高いかもしれない。

 

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地下鉄東西線・東山駅2番出口から西へすぐ。

 

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東大路通と三条通の交差点の南東側にあります。

 

朝まで営業の頼もしき一軒!

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デデンと明朝体の大きな看板。ガラスケースに模型が陳列されています。

 

朝6時まで営業しているため、私の周りでは飲んだ後の〆を求めていくイメージが強いのですが、実は昼間から通しで開けているのだそう。知らなかった! 京都観光に来てランチを食べ損ねたという時にも重宝しますね。

 

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昔ながらの中華食堂的な雰囲気。

 

開業から40年弱。初代の前川 凉さんが当時京都で人気だった大衆中華のお店で修業した後、蕎麦屋の居抜きで始めたのだそう。

 

「最初は前のお店にならって蕎麦やうどんを出していたようですが、流行らへんかったみたいで(笑)。中華の方にシフトしたと聞いています」と、二代目の前川流史郎さん。

 

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ベテラン職人さんたちを束ねてお店を守っています。

 

幼少時からお店にはよく来ていたので、その成長ぶりを知る昔なじみの常連さんも多いとか。「チビの頃、ここに来て腹が減ってたんでしょうね。お客さんのお皿から唐揚げを失敬しようとしたらしくて。今でもそのお客さんには『客の唐揚げつかんでたオマエが、今や唐揚げを作るほうになったんやなぁ』ってからかわれるんですよ」。

 

そんな流史郎さんが、初代の味を受け継ぎつつさらにパワーアップさせたのが、看板メニューのひとつである餃子。

 

そう、この熟成豚肉の餃子がすごいんです!

 

まずはベーシックな餃子から、ダダーッとお見せしますね。

 

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▲餃子にはこいつがないとね。瓶ビール大 700円

 

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▲ギョーザ 300円

 

まずはベーシックな餃子から。大量のキャベツと、赤身と脂ミンチという2種類の豚肉がベース。カリッと香ばしい皮と、キャベツのみずみずしさがいきる軽い口当たりの具が見事なバランス。油切れもいいので、ぱくぱく食べられます。

 

そしてこちらが熟成肉バーション。そう、マルシンには熟成肉の餃子がある。

 

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熟成豚肉ギョーザ 380円

 

若干色合いが濃いめでしょうか。

 

お味は……。

 

お味は……。

 

かんだ瞬間からうまい!

 

豚肉の甘みとコクを凝縮した味が、舌から鼻孔へ抜けて、いきなりたぎる多幸感。キャベツのシャキシャキも、皮のパリリ感も、すべてが豚のうま味を引き立てています。

 

なんと、食通の間で有名な熟成肉専門店「京都中勢以」の豚肉を使っているんですって。「京都中勢以」は、有名レストランや割烹を中心に熟成牛肉を卸していますが、熟成豚肉を扱うお店は希少なんです。つまり超贅沢!

 

「近所のオステリアで初めて食べた熟成豚肉のうまさにビックリして、うちでも使いたい! って思ったんです。速攻で飛び込み交渉に行きましたよ。相手はすごい方やし内心びびってたんですけど、ぜひ使わせてくださいってお願いしたら快諾してくれはりました。『餃子に使うの!?』って笑ってはりましたけどね」

 

こちらでは、鹿児島宮崎の厳選豚の枝肉をドライエイジングでしっかりと熟成させたものを使用。「正直、原価はアレですが、野菜とのバランスをとることでこの値段でお出しできる感じです」と前川さん。

 

さらに、焼きだけじゃないのがうれしいんですよ。

 

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熟成豚肉揚げギョーザ 380円

 

まさかのマヨ添え! 

「え~、ジャンクすぎひん?」と眉をひそめていた京女の同行者でしたが、ひと口食べるや破顔。

 

「アリ! これアリや! 早よつけて食べて!」と大コーフン。

 

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こんなにつけちゃっていいのかしら。

 

ほんまにー? って、怪訝な顔も食べれば一瞬で瓦解。いやマジでアリやねコレ。カラリと揚がった皮やマヨネーズの味にも負けない熟成豚の底力を思い知りました。ひゃー。

 

でも、実は私が一番好きなのはこちらでございましてよ。

  

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熟成豚肉ゆでギョーザ 380円

 

とぅるんとぅるんな皮に、じゅんじゅわ~にもほどがある具。ぴゅっと出る肉汁の刺激にもうメロメロです。最もストレートに熟成豚肉の味を楽しめるのはゆでギョーザ!(私調べ)

 

「酢とコショウを合わせたタレがおすすめ」とのことですが、まず最初は何もつけずに、この濃厚さを味わっていただきたい。豚肉姉さんとのお約束よ! 

 

まだまだあるでよ、マルシン名物

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餃子と双璧をなす看板メニューがこれ、天飯 700円

  

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ごらんくださいませ、このあん&玉子のトロトロ加減を!

 

白飯に塩味の卵焼きをのせて、醤油あんをかけるごくごくシンプルな天飯。特殊なことは何もないのに、ハッとするほどうまいのですよ。

 

まず、お米がおいしい。農家さんから仕入れるお米をガス釜で炊いているので、つやつやピカピカ。大衆中華にありがちなパサパサ飯とは無縁です。うれしいじゃありませんか。

 

そして、醤油あんは、すべての料理のベースになる豚骨と鶏ガラのスープを使っているのだそう。強火でしっかり煮立たせてとろみをつけ、あんにも卵をちらすのがポイント。ひらひら花びらのような卵が美しい……。

 

〆には餃子と天飯を頼み、複数人いるときはシェアして楽しむのが飲んだくれの通例です。 ボリュームがすごいのでお腹を空かせておきましょう!

 

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豚肉とピーマン炒め(チンジャオロースー) 900円

 

牛肉バージョンもありますが、これは豚肉バージョン。こちらの方があっさりとしていて食べやすい。

 

あと、お財布にやさしい(切実)。

 

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エビのチリソース煮 1,000円

 

チリソースの辛味は控えめで、白ご飯がほしくなる優しい味です。これもトゥルン……としたあんがおいしいんです。あんだけでも酒の肴に、飯のおともに。

 

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豚肉てんぷら 900円

 

味付きの衣に漬けておいた豚肉は、しっかりと味が染みまくり! 揚げ油にはラードもしのばせているそうで、よりコクが加わります。

 

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飯に豚肉てんぷらとチンジャオロースーをトッピングして、ミニカツ丼風に。

 

複数のメニューを頼めば、こんなハイブリットで罪深いこともできちゃいます!

 

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おされ雑誌風のマフカン写真も、「マルシン飯店」にかかれば食欲を刺激するあおり画像に。

 

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紹興酒 580円もいっちゃいました。豚天にちょっと垂らしてもおいしいんですよ。

 

持ち帰りもできる!

 

かねてより人気だった熟成豚肉ギョーザは、お持ち帰りの販売スペースがはじまり、気軽に誰でもお家で「マルシン飯店」の味を楽しめるようになりました。

 

 「元々、父のレシピで作る野菜たっぷりの餃子が好評で、いつか餃子専門の店舗もしたいなと考えていたんです。今年になって、貸しに出していた隣の敷地が空いたのでやっと実現できました。これまでの餃子と、僕が考案した熟成豚肉餃子の生餃子テイクアウト専門店です」と前川さん。

 

この日はビストロで軽く食べてからの二次会だったので控えめでしたが、次はもっとお腹を空かせて本気食いしたいと誓った夜でした。熟成豚肉の生餃子を5人前くらい買い込んでゆで祭りしたい! 独り占めしたい! する絶対!

 

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夜9時まで定食やってます! 定食で飲むってのもよさげだなぁ。

 

お店紹介 

マルシン飯店

住所:京都京都市東山区東大路三条下ル南西海子町431-3
電話番号:075-561-4825
営業時間:11:00~翌6:00(LO 翌5:45)
定休日:火曜日
ウェブサイト:http://marushinhanten.com/

※金額はすべて消費税込みです。
※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

 

書いた人:泡☆盛子

泡☆盛子

ライター。沖縄出身、京都在住。京都の水というか食がカラダに合い、40kg肥えたのが自慢。立ち呑みと、おかずケース食堂での昼酒が好き。

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