【極上寿司】肉より魚なお年頃……僕はもうずっとお寿司だけ食べていたいんです【まとめ】

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ちょっと奮発してご馳走を食べるって時、若い時はとにかく「焼肉!」だったけど、最近はもっぱら寿司ですね。

って、大人ぶってるわけじゃなくて、マジで胃の老化を感じてるメシ通編集部です。

でも、回ってないお寿司屋さんって、やっぱりちょっと値段も高い感じしますよね。でも、いい店、あるんですよ! 『メシ通』が見つけましたよ、お手頃で美味しい寿司屋さん!

まずは福岡の超お値打ち店です。

 

博多】一流の寿司がコースで3,000円代 これがお魚王国福岡の食の底力ばい!【寿楽】

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ここは“お魚王国”福岡。刺身もウマけりゃ、煮付けもウマい。とくりゃもちろん、寿司もウマくて、値段も手頃。とはいえ、ここまで良心価格なお店もそうはありますまい! ピンからキリまでありますが、福岡の寿司屋さんの相場はだいたいコースで10,000万円〜15,000円。これでも「安い!」とありがたがられるけれど、この店「寿楽」は桁違い。お財布ニッコリ(どころか、ケタケタ笑いが止まりまへん〜)の3,564円〜でございます。しかも、ネタは上級、技もピカイチ。落ちたほっぺたが地面をえぐるほどの美味しさとくりゃぁ、毎日でも通いたくなる気持ち、分かるでしょ?

 

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こちら「寿楽」の大将・片山盛信さんは和食の料理人。この地に店を構えて18年、料理人としては40年のキャリアを誇っていても、「まだまだ技術が足りんけん」良心価格を貫いているというわけです。

特に今回頼んだ、「やりいかコース(4,320円)」は、おいしさと値段がかみ合わなさすぎて素晴らしいので、ぜひご覧ください!

 

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まずは小鉢。今日は「イカと深ネギのぬた和え」でした。

 

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続いては、うひょ〜、刺身の盛り合わせ(唐産ヤリイカの刺身付き)です!!!!!!!!!!(10個)。

イカや天然真鯛、カンパチなど……得も言われぬ官能的な舌触りが新鮮さを物語っています。マグロは赤身赤身しすぎず、かといってトロの脂っこさもなく、うま味と口溶け感が程よい絶品。透明感のある甘みはボタン海老ならではで、生穴子の煮穴子とはひと味違ったプリッと食感。2品目にしてすでに昇天〜でございます。

 

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すでに息切れ状態ではありますが、続く3番バッターは「銀ダラの味噌焼き」。3,000円代のコースにこんな贅沢な一品が登場するなんて、思いも寄らず、二打席連続ホームランです。

 

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そして、意表をついての登場は「寄せ鍋」。一人前の鍋が可愛いなと思いつつふたを開けると、鶏肉、豚肉、イワシのつみれ、イカ、その日の魚、そして野菜が、ダンスグループかのごときフォーメーションで並び、一体感あふれる美味しさで、口を楽しませてくれます。

 

そして、いよいよ真打の登場です!

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この日、お皿を飾ってくれたのは、サンマ、カンパチ、ヒラメ、赤貝、穴子、そして厚焼き玉子。

それぞれの食味を膨らますべく、醤油やポン酢、柑橘類や大根おろし、塩などで味付けがされており、その味は「これぞ、寿司」たる風格。「切れ味とは切って味を成す」と言うがごとく、切っ先はキリッと立っていて、シャリは口の中で優しくほろり。食材の香りが鼻を抜けて、おいしさの余韻が残ります。

何度も言いますが、これは高級店の味。にして、この価格。

 

これは今すぐ、飛んで行きたい名店ですね!

 

お次は、東京でサクッと立ち食い寿司。

 

さっと喰ってさっと出る。江戸っ子気分で立ち食い寿司

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お寿司は江戸時代のファストフード!

 

ネタをつまみながら1杯引っかけて帰る――、今回は東京都内にある立ち食い寿司を3軒ご紹介します。粋な江戸文化を味わってみてはいかが?

 

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高円寺駅から徒歩2分の「高円寺立喰寿司」。店内だけでなく店外にもちょっとした立ち食いスペースを設けており、高円寺の住人の話題を集めています。こだわりの「にぎり」は(1貫110円~)。そのほか、刺し盛りやあん肝など旬の食材を使ったこだわりの料理が揃っています。

 

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上野・アメ横からすぐのところにある「まぐろ人 御徒町出張所」。うーん、今日は何から食べようか。そんなときには店長がおすすめする甘さを引き立てた「塩水ウニ」と自家製醤油に漬けた「いくら」から攻めてみてはいかが。そして仕上げはもちろん、同店自慢の最高級の「大間産まぐろ」。

 

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築地中央卸売市場内6号館にある「すし処 おかめ」。営業は朝6時から昼2時(日曜は3時)までと市場ならではの時間帯なので注意が必要です。鮮度はもちろん、ネタは築地市場から仕入れた1級品ばかり。日替わりのおすすめネタはどれも絶品で、2度3度と訪れたくなること間違いなしです。

 

どこも、美味しそうなのに身近で良いですね!

 

さて、お次は「蒸し寿司」です!

 

【あたたかい寿司】関西の絶品料理!「蒸し寿司」を知っているか【料理解析・旅情編3

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仲良しレポーターご夫婦、奥様は食べた料理を再現できるのです。

 

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大阪の蒸し寿司はこんな感じ。

錦糸卵に桜でんぶ、キクラゲ、海苔、栗、そして巨大なイカがのっています。

 

食べ進めると中に椎茸やたくさんの穴子が入っています。

無骨な外見で、一口目はさほど感動しなかったのですが、食べ進めるうちにじわじわとうまさが立ち上がって来ます。

華やかさはないが渋〜い美味しさ。

 

そして、今度はこれを参考に自作してみます!

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まずは、あなごを切ったりして、

 

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盛り付け終わったのものを蒸します!

 

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すると見事にこの美しさ! 美味しそ〜!

 

味もなかなかです。そりゃ超お手軽な作り方なんで、お店のと比べちゃいけませんが、気軽に食べられるカジュアルな味。トビコとか細かく刻んだ漬物とかも混じってましたが全く気になりませんでした。チョイスするちらし寿司にこだわれば、いくらでも美味しくなりそうです。

 


やっぱり寿司はいいですね〜!

 

※金額はすべて消費税込です。
※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

 

書いた人:「メシ通」編集部

メシ通編集部

食を楽しみたい人のためのWebマガジン「メシ通」編集部です。

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