海老風味と辛さとシビレの濃厚坦々麺!新潟市の「麺屋 Aishin 河渡本店」

新潟市東区にあるラーメン店「麺屋愛心 河渡本店」の看板メニュー、麻婆麺が気になる。夜のみ営業していた古町店が新潟のラーメンフリークの間でじわじわと話題になったことで、開店に至ったという。早速厨房にお邪魔して、作るところを見学させてもらった。辛うまでライスは必須だぞ!

エリア松崎・河渡・空港通り・大形 (新潟)

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新潟市東区にあるラーメン店「麺屋 Aishin 河渡本店」

 

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2015年にオープンした、夜営業のみの「麺屋 愛心 古町店」がじわじわとラーメンフリークの間で話題となり、翌年こちらのお店がオープンとなりました。

古町店は夜飲んだ後に行きやすいのがメリットですが、こちらのお店は、昼営業もしており、また、駐車場もあるので行きやすいのが良いですね。

 

そんな「麺屋 aishin」の看板メニューがこちら。

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▲麻婆麺(880円)

 

あっさりスープと麺に麻婆あんがかかっています!

トロみの強さと、程よい辛味とスパイシー感が絶妙です。

 

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そして、麻婆あんが麺にたっぷりと絡んできます。

 

そんな麻婆麺にぴったりとくるのがコチラ。

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▲ライス半(+50円 ※並・大も同価格) 

 

麻婆あんとご飯の相性は最高です。

 

「麺屋 Aishin」の厨房を紹介

麻婆麺にとどまらず、さまざまなメニューを提供する「麺屋 aishin」の厨房をご紹介します。

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スープは各種素材のうま味をたっぷりと含んだ清湯スープです。

 

丸鶏、ゲンコツ、各種野菜、煮干し、宗田鰹(ソウダガツオ)、日高昆布等からじっくりとうま味を抽出しています。

営業中は基本冷蔵保存し、長時間加熱しないように少量ずつを弱火で寸胴で温め、提供毎に手鍋で熱々に加熱する事で劣化を防いでいます。

 

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麻婆のタレは事前に仕込んでおきます。

 

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トッピングの具材は、営業中、保冷剤とともに置き品質を保っています。

 

麻婆麺の提供作業

先ほどご紹介した麻婆麺の激辛版の一杯の提供作業をご紹介します。

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手鍋で清湯スープを一杯ずつ加熱します。

 

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中華鍋に油を通します。

 

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ニンニク、生姜、ひき肉などを1人前の分量を取ります。

 

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鍋で炒めると香ばしい香りが漂ってきます。

 

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麻婆のタレを投入します。

 

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激辛版の麻婆麺は、通常版とは違い、良質な粉唐辛子をたっぷりと使用します。

 

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そこに温めた豆腐を投入。

 

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トロみを加えます。

 

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トロみを加えた後、ラー油で辛味をプラス!

 

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醤油ダレと煮干し鶏油を丼に入れます。

 

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そこに清湯スープを注ぎ入れます。

 

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麺の湯切り。

 

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出来上がった麻婆あんを

 

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丼に入れて出来上がりです!

 

完成したのがコチラ。

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▲香辣麻婆麺(930円)

 

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一口食べてみると……

 

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かっ……辛い!!!

 

かなりの辛さです。

しかし、ただ辛いだけではなく、辛さの中にもうま味があり、病みつきになってしまいそうな辛さです。

単に辛さ推しなだけな一杯ではありませんね。

 

ただ……。

やっぱり辛いので、辛さの緩和の意味も込めてライスはあった方が良いかと思います。

 

もう一杯、昨年登場し、新たな看板メニューともいえる一杯を作り方からご紹介したいと思います。

 

その一杯は「坦々麺」です。

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事前に仕込んでおいた坦々ペースト。

 

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そこに、醤油ダレ、油、海老ペーストを加えていきます。

 

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清湯スープ。

 

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混ぜます。

 

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序盤はサラサラとしているのですが、徐々にトロみがついていきます。

 

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加熱後、丼に注ぎます。

 

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麺をほぐします。

 

そして、盛り付けて出来上がり!

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▲海老寿久坦々麺(880円)

 

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「超」がつく程に濃厚な味わいのスープです!!

 

「海老寿久(えびすく)」という名前の通り、「海老」の味がたっぷりと詰まった「ビスク」のような飲み応えのスープです。

海老は出汁というよりも、海老がそのまま丸ごと入っているような味です。

 

そして、上に浮いたラー油(赤)と山椒油(黒)といった二種類の辛味油により、辛味とシビレの二つがガツンと押し寄せます。

 

トロみというよりは、ドロ系のスープは、麺にこれでもかという程に絡みついてきます。

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この絡み方を見ると、スープのドロ感と狙ったようなザラ付き感がイメージ出来るかと思います。

 

強烈なインパクトを放つコチラの一杯ですが、まだまだ終わりません。

麺を食べ終わった後の楽しみも残っているのです。

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▲+120円の「追いリゾ」

 

ご飯の上に炙りチーズがのっています。

 

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そして残ったスープに投入します。

 

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ご飯がドロ系スープをたっぷりと吸い込みます。

刺激的な味のスープとご飯の相性は抜群です。

 

このようにして食べる事で、濃厚かつ刺激的な味のスープを最後まで余す事なく楽しむ事が出来ます。

ガツンとお腹いっぱいになる事間違いなしの一品ですね。

 

「麺屋 Aishin」では、他にも各種メニューを取りそろえています。

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▲金色煮干し中華そば(680円)

 

あっさり煮干し出汁が効いた一杯です。

 

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▲裏メニューの坦々麺(海老無し版)

 

ガツンとくる海老坦々麺とはまた違い、食べやすさと適度なうま味のバランスが光る一品です。

 

※メニュー表には載っていないので、興味のある方はお店の人に問い合わせてみて下さい。

 

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▲白カレー丼(380円)

 

香ばしく炙ったチーズがのったカレー丼です。

 

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▲焼き餃子(350円)

 

モッチリ皮とたっぷりの具材。

そして、特製ダレでおいしく食べられる一品です。

 

各種ラーメンのクオリティーの高さ、そして充実のサイドメニュー。

何度行っても楽しめるお店「麺屋 Aishin 河渡本店」にぜひ一度足をお運び下さい!

 

 

そして、関東在住の方に朗報です!

新潟市にあるこちらのお店ですが、2018年3月下旬頃に東京に支店をオープンする予定となっています。

 

店名:麺屋 愛心 町屋店

住所:東京都荒川区荒川7-39-3

※海老寿久坦々麺、麻婆麺を主軸に据えたメニューを予定

 

乞うご期待!

 

お店情報

麺屋 Aishin 河渡本店

住所:新潟新潟市東区河渡本町22-16-5
電話番号:025-279-2200
営業時間:10:00~15:00 17:30~22:00
定休日:火曜日

www.hotpepper.jp

 

書いた人:新潟ラーメン.com

新潟ラーメン.com

新潟県内のラーメンを紹介するHPを運営しています。サイト内では、仕込みに密着しお店のこだわりを紹介するインタビューや、新店情報、限定メニュー告知、クーポンの掲載などを行っています。

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