1本10円しない「カニカマ」の実力に脱帽!「カニカマの豆乳みそバター鍋」【今週は一人鍋】

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こんにちは、料理研究家のエダジュンです。

寒~い夜に、さっと作って食べたい一人鍋。今日は、あの庶民派な味とお値段で時々食べたくなる「カニカマ」をメインにした鍋を紹介したいと思います。

カニカマはお財布にもやさしいばかりか、カロリーも1本約14カロリーとダイエットの味方でもあります。これを鍋の具材にすれば、彩りもきれいで、豪華なカニ鍋にも負けない味に! 一人用の鍋がなくても、少し深めのフライパンで十分です。ぜひ作ってみてくださいね。

なお、今回ご紹介した分量では大盛りの1人前(1.5~2人分)できますので、材料は食べたい量にあわせて調整してください!

 

エダジュンの「カニカマ豆乳みそバター」

【材料】

  • カニカマ 10本
  • ベーコン(薄切り) 4枚
  • 白菜 1/8玉
  • にんじん 1本
  • ブロッコリー(冷凍)50g
  • しめじ 1/2pc
  • 豆乳(無調整) 500ml
  • バター 10g
  • 黒こしょう 適量

(A)

  • コンソメスープの素(顆粒) 大さじ1
  • みそ 大さじ1

 

作り方

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1. ベーコン、白菜は食べやすい大きさに切る。にんじんはピーラーでスライスする。しめじは石づきを切り、手でほぐす。

 

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※にんじんはピーラーでスライスすると火の通りが早いので、豆乳ベースなどではおすすめです。

 

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2. 鍋を中火で温め、ベーコンを炒めて焼き目がついたら一旦取り出し、白菜を入れて、しんなりするまで炒める。

 

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3. 2に豆乳を入れ弱火で温め、

 

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(A)を溶く。

※豆乳は強火で煮込むとスープが分離してしまうので、弱火でじっくり火を入れてください。

 

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4. ベーコン、にんじん、ブロッコリー、しめじ、カニカマを入れ、黒こしょうをふりかけ、弱火でじっくり材料に火が入るまで煮込み、最後にバターを溶かす。

 

カニカマで、風味も食べ応えもアップ!

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鍋のお楽しみといえば、やっぱり〆のごはん。今回のカニカマ鍋のおすすめの〆メニューもご紹介しますね。残ったスープに適量のごはん、ピザ用チーズを入れて2分ほど煮込み、黒こしょうをふりかけると、

 

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カニカマのチーズリゾット風に! 〆でも楽しめるようカニカマは食べ切らず、最後まで鍋に少しだけとっておいてくださいね。このリゾットもおいしいので、ぜひ作ってみてください。

 

※この記事は2017年12月の情報です。

作った人:管理栄養士 エダジュン

管理栄養士 エダジュン

料理研究家・管理栄養士。株式会社スマイルズに入社。SoupStockTokyoの本社業務に携わり、2013年に独立。家で作れるエスニック料理とパクチーを使ったレシピを研究中。「料理にやっちゃいけないことはない」がモットー。著書に『パクチー!パクチー!パクチー!』(NHK出版)、『野菜たっぷり具だくさんの主役サンド150』(誠文堂新光社)、『毎日食べたい!お粥ごはん』(パルコ出版)。2021年6月発売の『できるだけうちにある調味料で作る!エスニックつまみとごはん』(主婦と生活社)では、スーパーでも手に入る調味料とハーブを使って、なじみのある材料でちゃちゃっと手軽に作れる、台湾、タイ、ベトナム、韓国、インドネシア、フィリピンなど各国の人気料理115レシピを紹介。

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企画協力:フーディストノート

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