大葉を大量消費!バジルいらずの「ガパオ風ライス」で夏の食欲大復活【エダジュン】

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こんにちは、料理研究家のエダジュンです。

今日は、夏メシとしてすっかり定着したタイ料理の「ガパオライス」を和風にアレンジしたレシピを紹介します。そもそもガパオとは、タイ語でバジル(正確にはホーリーバジル)のこと。なのですが、今回は自作しやすいよう、夏に旬をむかえる大葉を使いたいと思います。香りよくごはんもすすむので、食欲がないときでもスプーンがとまらなくなるおいしさです。

 

エダジュンの「大葉のガパオ風ライス」

【材料】(1人分)

  • 温かいごはん お茶碗1杯分
  • 鶏ももひき肉 100g
  • 大葉 8枚
  • 玉ねぎ(みじん切り) 1/4個
  • ピーマン(5mm角切り) 1個
  • にんにく(みじん切り) 1片
  • 鷹の爪 1本
  • ごま油 小さじ2
  • 目玉焼き 1枚

(A)

  • オイスターソース 小さじ2
  • しょうゆ、砂糖、レモン汁 各小さじ1

 

作り方

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1. 大葉は食べやすい大きさに手でちぎる。鷹の爪はタネをのぞき、輪切りにする。

 

2. フライパンにごま油をひき、弱火でにんにくを炒める。にんにくの香りがたってきたら中火にして鷹の爪、玉ねぎを入れ、玉ねぎがしんなりとするまで炒める。

 

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3. 玉ねぎがしんなりとしたら、ピーマンと鶏肉を入れ、ヘラなどでそぼろ状になるように炒める。

 

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途中で(A)を入れて味付けし、鶏肉に火が通ったら、

 

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火を止め、大葉を全体にまぶす。

 

4. 皿にごはんを盛り、3と目玉焼きをのせる。

 

大葉の香りが食欲増進! 和風ガパオが完成

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大葉は、火を止めてから余熱で鶏肉や玉ねぎと絡めるのがコツ。このほうが香りも風味も強く感じられますよ! ビールにもあうピリ辛夏メシ、ぜひ作ってみてください! 辛いのが苦手な方は鷹の爪の量を調整してもOKですよ。

 

作った人:管理栄養士 エダジュン

管理栄養士 エダジュン

料理研究家・管理栄養士。株式会社スマイルズに入社。SoupStockTokyoの本社業務に携わり、2013年に独立。家で作れるエスニック料理とパクチーを使ったレシピを研究中。「料理にやっちゃいけないことはない」がモットー。著書に『パクチー!パクチー!パクチー!』(NHK出版)、『野菜たっぷり具だくさんの主役サンド150』(誠文堂新光社)、『毎日食べたい!お粥ごはん』(パルコ出版)。2021年6月発売の『できるだけうちにある調味料で作る!エスニックつまみとごはん』(主婦と生活社)では、スーパーでも手に入る調味料とハーブを使って、なじみのある材料でちゃちゃっと手軽に作れる、台湾、タイ、ベトナム、韓国、インドネシア、フィリピンなど各国の人気料理115レシピを紹介。

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企画協力:フーディストノート

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