こんにちは、料理研究家のエダジュンです。
本日は、白ごはんのおかずや晩酌のおつまみ、お弁当のおかずにも使えるこってり味の「肉巻きしょうが焼き」をご紹介したいと思います。こってりに仕上がるので、さっぱりしたレモンサワーで流してくださいね。
しょうが焼きは豚肉、入れたとしても玉ねぎくらいのイメージが強いですが、今回はそこにえのき茸をプラス。えのき茸と一緒にすると、食感も良くなり、お肉少な目でもかさ増しできておすすめです。冷蔵庫に中途半端な枚数の豚バラ肉が残っていたら、ぜひ作ってみてください。
エダジュンの「えのき茸の肉巻きしょうが焼き」
【材料】1~2分
- えのき茸 1パック
- 豚バラ肉(薄切り) 6枚
- 大葉(千切り) 4枚
- ごま油 大さじ1/2
(A)
- しょうが(すりおろし) 1片(6g)
- 酒 大さじ1
- しょうゆ 大さじ1と1/2
- 砂糖 小さじ2
作り方
1. えのき茸は軸を切り、6等分に分ける。
2. 広げた豚バラ肉の上にえのき茸をのせて一巻きしたら、
えのき茸の全体を覆うように巻いていく。
3. フライパンにごま油をひき、中火で温めて、2の巻き終わりを下にして焼く。
時々転がして、
側面全体に焼き色がついたらOK。
4. 焼き色がついたら弱火にして1分ほどおき、フライパンを少し冷ましてから、タレになる(A)を入れる。
熱い状態でタレを入れると焦げてしまうため、フライパンを冷まします。
5. 中火にして、タレと肉を絡める。皿に盛り、大葉をのせる。
お財布にやさしいしょうが焼きが完成!
タレと豚肉のうま味をえのき茸がしっかりと吸ってくれて、とっても食べ応えがあります。すき焼きで、えのき茸が割り下を吸って美味しくなるようなイメージですね。食感もよく、食べ応えも満点。
ちなみに、えのき茸は100gで約22kcal。お値段も1パック100円くらいとリーズナブルなので、体にもお財布にもやさしい一皿です。
作った人:管理栄養士 エダジュン
料理研究家・管理栄養士。株式会社スマイルズに入社。SoupStockTokyoの本社業務に携わり、2013年に独立。家で作れるエスニック料理とパクチーを使ったレシピを研究中。「料理にやっちゃいけないことはない」がモットー。著書に『パクチー!パクチー!パクチー!』(NHK出版)、『野菜たっぷり具だくさんの主役サンド150』(誠文堂新光社)、『毎日食べたい!お粥ごはん』(パルコ出版)。2021年6月発売の『できるだけうちにある調味料で作る!エスニックつまみとごはん』(主婦と生活社)では、スーパーでも手に入る調味料とハーブを使って、なじみのある材料でちゃちゃっと手軽に作れる、台湾、タイ、ベトナム、韓国、インドネシア、フィリピンなど各国の人気料理115レシピを紹介。
- 公式サイト:エダジュン
- Instagram:@edajun
- レシピブログ:管理栄養士 エダジュンさんのmyレシピブック
企画協力:レシピブログ
テレビや雑誌で活躍する人気料理家やフーディスト・17,000名が参加する料理ブログのポータルサイト。毎日のおかずやお弁当、お菓子など120万件のレシピを無料で検索できる。
- ウェブサイト:レシピブログ
- Facebook:@comu.recipeblog