こんにちは、料理研究家のエダジュンです。
本日は、ニラのソースが食欲をそそる、おかずレシピをご紹介します。先日ご紹介した、黒こしょうをぴりっと効かせたパスタと同じように、
こちらも、台湾料理で使われていた、たっぷりの黒こしょう×オイスターソースの組み合わせから思いついたレシピです。
ニラはシャキシャキとした食感を楽しみながら味わうのも美味しいのですが、佃煮のようにとろ~っとしたソースにしても香りが良くて美味しいです。ぜひ作ってみてください。
エダジュンの「鶏肉とニラのこしょうオイスター焼き」
【材料】(1~2人分)
- 鶏もも肉 1枚
- 塩 少々
- 粗びき黒こしょう 小さじ1
- 薄力粉 適量
- ごま油 大さじ1
(A)
- ニラ(小口切り) 4本
- にんにく(すりおろし) 1/2片
- オイスターソース、酒 各大さじ1
- 砂糖 小さじ2
作り方
1. 鶏もも肉は両面、全体にフォークで穴をあけ、
塩と黒こしょうを揉み込む。
(A)はよく混ぜ合わせておく。
2. 1に薄力粉を薄くまぶし、ごま油をひいたフライパンで皮面から中火で焼く。
皮面に焼き色がついたら、ひっくり返し、弱火にしてフタをして3~4分蒸し焼きにする。
3. 2に(A)のタレを入れて肉とよく絡ませたら、中火に戻し、タレの汁気にとろみがつくまで焼く。
4. 食べやすい大きさに切って、皿に盛る。
ニラの香りと風味が絶品、このソースはクセになります
パリッと焼けた鶏もも肉の旨味を、ニラの風味たっぷりのソースが引き立てます。焼いているうちからいい香りがしてきて、作りながらビールが飲みたくなる一皿ですよ。
レシピのポイントは、
1. 鶏もも肉は、皮面からしっかりと焼くことでパリッとした食感が作れる。
2. 弱火にしてフタをして、鶏もも肉の中までしっかりと火を入れる。
3. タレは中火でとろ~りとさせ、鶏もも肉とよく絡ませる。
の3つ。
難しくないので、ぜひ作ってみてください。
作った人:管理栄養士 エダジュン
料理研究家・管理栄養士。株式会社スマイルズに入社。SoupStockTokyoの本社業務に携わり、2013年に独立。家で作れるエスニック料理とパクチーを使ったレシピを研究中。「料理にやっちゃいけないことはない」がモットー。著書に『パクチー!パクチー!パクチー!』(NHK出版)、『野菜たっぷり具だくさんの主役サンド150』(誠文堂新光社)、『毎日食べたい!お粥ごはん』(パルコ出版)。2021年6月発売の『できるだけうちにある調味料で作る!エスニックつまみとごはん』(主婦と生活社)では、スーパーでも手に入る調味料とハーブを使って、なじみのある材料でちゃちゃっと手軽に作れる、台湾、タイ、ベトナム、韓国、インドネシア、フィリピンなど各国の人気料理115レシピを紹介。
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