こんにちは、料理研究家のエダジュンです。
前に同年代の友人たちと宅飲みをした際に、「つまみに何を作ってる?」という話になって、「目玉焼き」という声があがりビックリしました。
目玉焼きは確かにお手軽だし、味付けも割と自由だし、酒のつまみとしてもありなのかと思い、とはいえ、しょうゆや塩をかけるだけでは味気ない……。ということで、その時に即席で作って好評だったのがこの「ねぎ塩目玉焼き」です。たまご2個で作っても1人でペロリの美味しさですよ。
エダジュン「ねぎ塩目玉焼き」
【材料】(1人分)
- たまご 2個
- 生ハム 4枚
- サラダ油 大さじ1
(A)
- 長ねぎ(白い部分) 20g
- ごま油 小さじ1
- にんにく(すりおろし) 小さじ1/2(2~3gほど)
- 鶏ガラスープの素(顆粒) 小さじ1/4
- 塩、黒こしょう 少々
作り方
1. ねぎは芯をとり、みじん切りにする。(A)をボウルで和える。
2. フライパンにサラダ油をひき、中火で温める。油がフツフツしてきたら、フライパンの上に生ハムを4枚ひいて、
その上にたまごを落とす。
3. たまごの白身が固まってきたら、
(A)を上にかけて、白身のふちがカリカリになるまで焼く。
二度美味しい目玉焼き
生ハムの塩気とねぎ塩のシャキシャキ感は、ビールで流すのに最高です。
たまご2個の目玉焼き。まず、1つ目の目玉焼きは、そのままつまみにしてビールをゆっくり楽しんでください。
もう1つの目玉焼きは、白ご飯の上にのせて「ねぎ塩目玉焼き丼」に。
黄身を崩しながら食べれば、ため息が出るほどの極楽メシになりますよ。二度美味しい目玉焼き、ぜひ作ってみてくださいね。
作った人:管理栄養士 エダジュン
料理研究家・管理栄養士。株式会社スマイルズに入社。SoupStockTokyoの本社業務に携わり、2013年に独立。家で作れるエスニック料理とパクチーを使ったレシピを研究中。「料理にやっちゃいけないことはない」がモットー。著書に『パクチー!パクチー!パクチー!』(NHK出版)、『野菜たっぷり具だくさんの主役サンド150』(誠文堂新光社)、『毎日食べたい!お粥ごはん』(パルコ出版)。2021年6月発売の『できるだけうちにある調味料で作る!エスニックつまみとごはん』(主婦と生活社)では、スーパーでも手に入る調味料とハーブを使って、なじみのある材料でちゃちゃっと手軽に作れる、台湾、タイ、ベトナム、韓国、インドネシア、フィリピンなど各国の人気料理115レシピを紹介。
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