ピーマン嫌いもハマる!「ピーマンと塩昆布のペペロンチーノ」

こんにちは、野菜農家のホマレ姉さんです。

ピーマンは一年中価格が安定していてお求めやすい野菜ですよね。でもピーマンが苦手って方、結構多いんじゃないでしょうか。

今日はそんな人たちに嬉しい、ピーマンを美味しくいただけるパスタのレシピをご紹介しようと思ってます。

そのレシピはペペロンチーノにピーマンと塩昆布を加えるだけという、とってもシンプルなパスタなんですよ。

ピーマンは極力苦味成分が出ないように縦に切り、タネとワタを丁寧に取り除くことで青臭さも抑えているので、ピーマン嫌いの方でも食べやすくしています。

ほど良いピーマンのシャキシャキ感に昆布の旨味が絶妙に合わさって、何回食べても飽きが来ない味なんですよね~。

なんてったって、我が家ではもう20年以上も作り続けていて、今や定番中の定番レシピとなっているんですから。

作るのはとっても簡単だし、材料だってすぐに手に入り、苦手なピーマンだって克服できちゃう、なんとも有難いレシピ。

今回は、食通な読者の多いメシ通の記事にするにあたり、ソース作りにもこだわって記事を書いてみましたので、是非最後まで読んでみてくださいね!

 

材料(2人分)

  • ピーマン   2個
  • 塩昆布   10g(約大さじ2)
  • ニンニク   2片(大は1片)
  • オリーブオイル   50ml(約大さじ3と小さじ1)
  • 塩   20g(大さじ1強)
  • 赤唐辛子   1〜2本
  • パスタ(スパゲティ)   180g
  • 水   2L

 

作り方

ピーマンが苦手な場合は、白いワタを丁寧に取り除くと食べやすくなる
  1. ピーマンはヘタとタネを取り、縦に5〜6㎜幅の細切りにする。

 

芯がある場合は楊枝などで押し出して取るとよい
  1. ニンニクは厚さ3〜4mmにスライスする。

 

唐辛子の辛さにより本数は調節して!
  1. 赤唐辛子は1本を横半分に切り、タネを取る。

 

ニンニクが油に浸かるようにフライパンを傾けて使う
  1. フライパンに2.のニンニクとオリーブオイルを入れて強火にかけ、泡が沢山出てきたら弱火にして揚げるように炒める。

 

余熱で火が通るので、火を止めるダイミングはちょっと早目くらいが丁度良い
  1. ニンニクの良い香りがして薄く色づいたら火を止めて3.の赤唐辛子を加え、しばらく置いた後でニンニクと唐辛子を取り出して別に残しておく。

 

500Wでは1分10秒、700Wでは50秒加熱する
  1. 1.のピーマンを耐熱容器に入れてふんわりとラップをかけ、600W電子レンジで1分加熱する。

最初によく混ぜておくとパスタ同士がくっつかない
  1. 鍋またはフライパンに湯を沸かしたら塩を加えてパスタを入れ、すぐに20秒ほどよくかき混ぜる。

 

パスタの茹で上がり後に慌てなくて済む
  1. 6.のピーマンと塩昆布をすぐに使えるように準備しておく。

 

乳化すると白っぽくなりトロミがつく
  1. 茹で上がりの3分前になったら7.から茹で汁50mlを取り、5.のフライパンに3回分けて加え、その都度菜箸やゴムベラで空気を含ませるように混ぜた後、フライパンを大きく揺すってソースを乳化させる。

 

湯が多く残っているとソースが分離しやすい
  1. パッケージの表示時間より1分早くパスタを茹で上げ、湯をよく切る。

 

パスタにソースがよく絡むように混ぜ合わせる
  1. 9.10.のパスタと8.のピーマン、塩昆布を加えてよく混ぜ合わせる。

 

高いところから皿の中心に置くようにすると見栄えよく盛り付けられる
  1. トングや菜箸で11.のパスタを盛る。

 

ニンニク、赤唐辛子はお好みで
  1. 仕上げに5.のニンニクと赤唐辛子をのせる。

 

以前、私はパスタを作るときは大きなパスタ鍋を使ってましたが、これがペペロンチーノを作り難くしていたみたいです。

大きな鍋を使うと水量が多すぎて、せっかくのデンプンが減ってしまい、美味しいペペロンチーノを作るのに欠かせない乳化が上手くいきません。

水量は大体1人分につき1L程度にして、人数分に適したサイズの鍋で茹でることで乳化しやすくなり、美味しいソースができあがります。

乳化のポイントとしては、

  1. オリーブオイルと茹で汁を同量にする。
  2. 茹で汁はパスタの茹で始めではなく、茹で上がりが近くなってきたものを使う。
  3. 茹で汁は3〜4回に分けて加え、その都度よくかき混ぜる。
  4. 乳化作業はパスタが茹で上がる3分くらい前から開始し、麺が茹で上がったら湯切りをし、ソースとよく絡めて盛り付ける。

の4点ですよ。

書いた人:ホマレ姉さん

ホマレ姉さん

岡山県で20年余り続けてきた有機農業を一旦終了。拠点を同県内の他地に移し、再開すべく奮闘中(2019年現在)。オシャレなレシピからビギナー向けの簡単なレシピまで、ワクワクするようなレシピを目指している。

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