フライパンで10分「ガーリックチキンステーキ」でタンパク質を摂ろう【管理栄養士のボディメイクめし】

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こんにちは! 管理栄養士の北嶋佳奈です。

筋トレにハマっている私がご紹介する、極力手間をかけずに美味しい、体作りお助けレシピ「管理栄養士のボディメイクめし」。今回は、ボディメイク中、ダイエット中でもステーキががっつり食べたい! そんな食欲を満たしてくれる「ガーリックチキンステーキ」のレシピをご紹介します。

にんにくの風味がガツンとくるチキンステーキが、フライパン10分でやわらか~く焼けますよ。

鶏もも肉のタンパク質は、効率よく吸収できるよう、ご飯の糖質と一緒に摂るのがオススメ。ということで、このステーキはご飯がすすむしょうゆだれを合わせます。

鶏もも肉は、皮なしのものを使えば脂質を大幅カットできますよ。

 

北嶋佳奈の「ガーリックチキンステーキ」

【材料】(1~2人分)

  • 鶏もも肉(皮なし) 1枚(200g)
  • 塩、こしょう 少々
  • にんにく 1かけ
  • 玉ねぎ 1/4個(50g)
  • 片栗粉 小さじ2
  • オリーブオイル 小さじ2
  • 粗びきブラックペッパー 適量
  • お好みの付け合わせの野菜(ミニトマト、レタスなど) 適量

(A)

  • しょうゆ、みりん、酒 各大さじ1
  • 砂糖 小さじ1

 

作り方

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1. 鶏もも肉は両面、筋(白い繊維状のもの)に対して垂直に、2~3cm間隔で5mmくらいの深さに切り込みを入れる。両面に塩、こしょうをふり、片栗粉をまぶす。

筋切りをしておくと焼いたときに縮まず、火の通りが均一になり、焼きムラや生焼け防止にもなります。

 

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2. 玉ねぎは粗めのみじん切りに、にんにくは薄くスライスする。

 

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3. フライパンにオリーブオイルを熱し、鶏もも肉を弱火で4~5分焼く。

フタはしないでOKです。

 

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4. 鶏もも肉を裏返したら端に寄せ、空いたところに玉ねぎとにんにくを入れる。玉ねぎとにんにくがしんなりするまで4~5分炒めたら、(A)を加えて中火でひと煮立ちさせ、全体に絡めたら完成。

 

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5. 皿に盛り、粗びきブラックペッパーをふる。お好みの野菜を添える。

 

にんにくと玉ねぎのうま味たっぷりのたれでご飯がすすむ!

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片栗粉をまぶしているので、にんにくと玉ねぎのうま味がたっぷり入ったしょうゆだれがステーキによく絡み、最後のひと口まで楽しめます。

カットレモンを添えて、レモンを絞りながら食べるのもオススメ。酸味がいいアクセントになります。

野菜を添えることでビタミン、ミネラル、食物繊維を補うことができ、栄養バランスがよくなります。また、彩りがよくなり、見た目のボリュームもアップして満足感につながりますよ。

がっつりお肉が食べたいときにぜひ、お試しください!

 

作った人:北嶋佳奈

北嶋佳奈

管理栄養士、フードコーディネーター。大学卒業後、飲食店勤務やフードコーディネーターアシスタントを経験し、独立。「こころもからだもよろこぶごはん」をテーマに美容・ダイエット・健康に関する料理本の出版、雑誌でのレシピ開発やコラム執筆、ラジオ・テレビ・イベントへの出演などで活動中。白砂糖は使わず、麹甘酒や食材本来の甘みで体にやさしいおやつを作る「こはなのおやつ」のプロデュースも手がける。『からだ想いのまんぷく小鍋』、『デパ地下みたいな ごちそうおにぎり』(ともに宝島社)など著書多数。最新刊『遅夜ごはん』(宝島社)は、とにかく簡単に作れて、栄養バランスもよくて、さらに糖質控えめの夜食レシピを掲載。

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