こんにちは~、筋肉料理人です!
九州人の私ですが、今年の夏は暑かった!!! 例年にない暑さが厳しかったです。関東の方は雨続きで暑くなかったそうですが、それでも夏ともなれば冷たい料理を食べたくなるのが人情……。きょうの料理はさっぱりとした冷たい麺ですが、うま味たっぷりのつけダレとトッピングでスタミナ補給もバッチリできます。
それと、冷たい料理ばかり食べているとおなかの調子が心配になりますが、これも大丈夫! 麺つゆにある食材を混ぜることでおなかの調子を整えます。
筋肉料理人の「豚しゃぶトマトつけ麺」
【材料】1人分
- 豚しゃぶ肉 100g
- 中華生麺 1玉
- もやし 1/2袋
- にら 1/4束
- ミニトマト 6個
- 玉ねぎ 1/4個
- 納豆 1パック
- 日本酒 大さじ2
- ラー油 お好みで
(A)
- 無塩トマトジュース 1/2カップ
- 3倍濃縮麺つゆ、焼肉のタレ 各大さじ2
作り方
1. つけダレを作ります。玉ねぎをみじん切りにして(A)と混ぜ合わせておきます。
※トマトジュースに焼肉のタレと麺つゆを混ぜることで、奥深いうま味を加えます。混ぜて冷蔵庫に入れ、しばらくなじませておくとおいしくなります。
2. にらは3~4cmに切ります。ミニトマトはヘタを取り、先の方に十字に切れ目を入れます。
3. 鍋にたっぷりの湯を沸かします。まずは切れ目を入れたミニトマトを10秒ほど湯につけ、冷水で冷まします。皮がめくれているので、はがしておきます。
※ミニトマトは湯剥きすることで食感が良くなり、甘味を感じやすくなります。
4. 同じ湯に日本酒を入れて沸騰を止めます。ここに豚しゃぶ肉を1枚づつ入れて色が変わるまでしゃぶしゃぶし、室温の水につけて冷まします。冷めたらザルにあげて水切りします。
※冷ます時は室温の水です。氷水で冷ますと肉が固くなります。これが冷しゃぶをおいしく作るコツです。
5. 同じ湯に中華生麺を入れて説明書の時間ゆでましょう。ゆで上がる1分前にもやしとにらを入れ、ゆで上がったらザルにあげます。冷水にさらしてしっかり水切りしましょう。皿に盛り付け、上に冷しゃぶをトッピング、周囲に切ったミニトマトを添えたらできあがりです。
夏のおなかにやさしいトッピングといえば?
「豚しゃぶトマトつけ麺」の完成です! つけダレに豚しゃぶと麺をつけていただきます。ポイントを押さえて作った豚しゃぶは柔らかでぱさつきゼロ! 麺は生麺タイプの中華麺を使っていますが、今時の市販の中華麺はうまい! おいしいので2人分食べたくなりますが、そこはもやしを一緒にゆでることでかさ増しし、麺1人分でも大盛りのボリュームにしています。
これらに焼肉のタレでにんにくの風味、麺つゆのうま味が入ったトマト味のタレが絡んでおいしいです。お好みでラー油を垂らして辛味を強くするのもいいでしょう。
そして、これを更においしくするのが納豆トッピングです! つけダレに納豆を加えることで、更においしくなります。そして、納豆のネバネバ効果でおなかの調子が整うのもうれしいところ。ついつい冷たいものを食べすぎてしまう夏なので、納豆を上手に使うことで体調管理の助けになります。
※この記事は2017年8月の情報です。
作った人:筋肉料理人 藤吉和男
料理と筋トレをこよなく愛する料理ブロガー。料理研究家としてレシピ本執筆や料理教室、テレビ出演、ボランティア活動を行う。自信のブログやYouTubeでは、簡単で美味しい魚料理や簡単レシピを専門的ながらわかりやすく紹介。
- ブログ:魚料理と簡単レシピ
- YouTubeチャンネル:筋肉料理人の簡単レシピ、魚料理
- X:@kinniku
企画協力:フーディストノート
“暮らしを彩るレシピとアイデア”をコンセプトに、
フーディスト®と共創するメディア&コミュニティ。毎日の食卓に大活躍の料理レシピ、食を楽しむアイデアやトレンド、キッチン収納や調理グッズのコラムなど料理・食と暮らしにまつわる情報が満載。
※2025年4月より「レシピブログ」から「フーディストノート」へリニューアルしました
- ウェブサイト:フーディストノート
- X:@sugurecipe
- Instagram:@foodietable.jp