こんにちは~筋肉料理人です! 買い置きのサバ缶と秋の旬・なすで作る一品、先日はそうめん消費にも使えるレシピをご紹介しましたが、
今回は、みそ味のサバ缶を使って、秋なすをチーズたっぷりの田楽仕立てにします。
なすとチーズを使った定番レシピになすのチーズ焼きがありますが、そこにみそ味のサバ缶を組み合わせて和の趣きに。身に甘味のある秋なすは皮もやわらかく、少し切り目を入れれば皮を気にせずに食べられますよ。
筋肉料理人「秋なすとサバ缶のチーズ田楽」
【材料】1人分
- サバ缶みそ味 1/2缶(内容量150gくらいのもの)
- ピザ用チーズ 60g
- なす 1本(150g)
- 玉ねぎ 15g(1/16個程度)
- 紅しょうが 10g
- マヨネーズ 大さじ1
- 刻みねぎ、七味唐辛子、タバスコ 適宜
作り方
1. なすはヘタを切り取り、縦半分に切ったら、
皮目を上にし、皮に2㎝幅の切れ目を格子状に入れます、
秋なすの皮は夏のなすと比べるとやわらかいですが、そのままだと噛み切りにくいので、切れ目を入れて食べやすくします。
切れ目を入れたなすはそれぞれ3等分に切り、5分ほど水に漬けてアクを抜き、水気を拭きとっておきます。
2. 玉ねぎは粗みじんに、
紅しょうがはみじん切りにしておきます。
3. サバ缶は煮汁ごと使います。
缶の中で身を細かくほぐして煮汁とよく混ぜ、
容器に出し、2の玉ねぎを加えて混ぜて、サバみそダレを作ります。
サバ缶の身をほぐすと、煮汁と絡みやすくなります。サバ缶の身にみそ味の煮汁を含ませてサバみそダレを作り、田楽みその代わりにします。
4. 1のなすの切り口にマヨネーズを塗り、
耐熱皿にのせ、ラップをかけて電子レンジ600wで2分30秒加熱します。加熱が終わったら取り出し、
2個ずつ竹串で刺します。
加熱後のなすは熱いので火傷に注意してください。
竹串は100円ショップなどで手に入る焼き鳥用(15㎝くらいのもの)を使っています。食べるときにクルリと回転しないよう、竹串は2本1セットで。
5. オーブントースターのトレイにアルミホイルを巻いて、なすの串をのせたら、なすの上にサバみそダレ、紅しょうが、ピザ用チーズをのせ、
7~8分、ピザ用チーズに焼き目がつくまで焼きます。
竹串の持ち手が焦げないように、上にアルミホイルをかぶせておきましょう。
6. 焼きあがったら皿に盛ります。お好みで刻みねぎをのせ、七味唐辛子かタバスコをふっていただきます。
ビール片手にあっという間に完食です
「秋なすとサバ缶のチーズ田楽」の完成です。電子レンジ加熱して焼いたなすは、とろりとした食感にチーズの濃厚な風味、サバ缶のみそ味が合わさって深~い味わいに。
そこに紅しょうがを足したことで酸味と辛みが入り、七味唐辛子やタバスコのピリッとした刺激で、なす1本分、ビール片手にあっという間に完食です。
小腹も満たしたい時には、飲みながら食べられるようロールパンでサンドイッチにアレンジ。みそ味がパンに合って、これまたいい感じです。マヨネーズ党の私はオーブントースターで軽く焼いてからマヨネーズをかけてみましたが、ピザ用チーズを追加でかけてから焼いてもいいですね。
なお、なすにのせた旨味たっぷりのサバみそダレも優秀。今回はなす1本用にレシピを作ったのでサバ缶は1/2缶と半端な分量になりましたが、サバ缶丸々1缶に、玉ねぎを倍量にしてサバみそダレをたっぷり作っておくのもおすすめです。
タレの半分はなすにのせてチーズ田楽に使い、残った半分は冷蔵庫で保管して、次の日のご飯のお供に。お好みでマヨネーズをかければ、大盛りご飯もあっという間になくなる美味しさですよ。
とろりとした秋なすを満喫できるお手軽チーズ田楽。食材も調味料もあれこれそろえずに作れるので、気軽にお試しください。
作った人:筋肉料理人 藤吉和男
料理と筋トレをこよなく愛する料理ブロガー。料理研究家としてレシピ本執筆や料理教室、テレビ出演、ボランティア活動を行う。自信のブログやYouTubeでは、簡単で美味しい魚料理や簡単レシピを専門的ながらわかりやすく紹介。
- ブログ:魚料理と簡単レシピ
- YouTubeチャンネル:筋肉料理人の簡単レシピ、魚料理
- X:@kinniku
企画協力:フーディストノート
“暮らしを彩るレシピとアイデア”をコンセプトに、
フーディスト®と共創するメディア&コミュニティ。毎日の食卓に大活躍の料理レシピ、食を楽しむアイデアやトレンド、キッチン収納や調理グッズのコラムなど料理・食と暮らしにまつわる情報が満載。
※2025年4月より「レシピブログ」から「フーディストノート」へリニューアルしました
- ウェブサイト:フーディストノート
- X:@sugurecipe
- Instagram:@foodietable.jp