こんにちは~筋肉料理人です。今日はみなさん大好きなサーモンの刺身を、アボカド、塩昆布、にんにくなどと漬けます。
刺身をタレに漬けると、ほどよく水分が抜けて旨味が増し、食感もしっかりして美味しくなります。さらに今回はアボカド、にんにくも一緒に漬けることでトロ~リ感、強力な香りと風味もプラス。サーモンの刺身がいつもと違った味わいになり、より美味しく食べられますよ。
アボカドは熟したものを使うと美味しいです。自分で判断できないときは店員さんに「今日、料理するので熟したアボカドが欲しい」と聞いてみるのもいいでしょう。
筋肉料理人の「サーモンとアボカドのにんにく塩昆布漬け」
【材料】2人分
- 刺身用サーモン(ブロックでも刺身に切ってあるものでもOK) 200g
- アボカド 1個
- にんにく 1かけ
- 塩昆布 20g
- しょうゆ 大さじ2
- みりん 大さじ4
- 卵黄 2個
- ラー油 お好みで
作り方
1. 煮切りみりんを作ります。みりんを小鍋に入れて火にかけ、沸騰したら弱火にし、2分程沸騰させてアルコールを飛ばし、冷ましておきます。
みりんを火にかけるときは、コンロの火が鍋の側面から上がって鍋に入らないよう火加減に注意しましょう。
2. 塩昆布は粗く刻み、
にんにくはできるだけ薄く切りましょう。
3. アボカドは半分に切って種を取り、
皮に沿ってスプーンを入れて実をくり抜き、
小さめの一口大に切ります。
4. サーモンを食べやすい大きさに切ります。すでに刺身になっているものなら半分に切るか、そのままでもOKです。
ブロックを刺身に切るときは、包丁の刃元から切先まで長く使い、引くように切ると身を傷めません。
5. 切ったすべての材料に煮切りみりん、しょうゆを混ぜ、
ラップをして冷蔵庫で30分漬け込みます。
6. 30分漬けたら皿に小高く盛り付け、卵黄をトッピングして出来上がりです。
サーモン、アボカドの旨味とにんにくの風味が絶妙
「サーモンとアボカドのにんにく塩昆布漬け」の完成です。卵黄を潰して絡めて口に入れると、キリリとしたにんにくの風味が香り、一口噛むと、旨味が増したサーモン、トロっとしたアボカドの旨味が口に広がります。
サーモン、アボカドの旨味とにんにくの風味が絶妙にマッチして、これはマジ旨です。
ですが、酒飲みはここでもうちょっと刺激が欲しいところ。そこでラー油を垂らすと、ガツンとした辛みが加わってさらに美味しくなりました。
アレンジとしては丼にするのが鉄板ですが、私がおすすめしたいのは卵かけご飯へのトッピングです。
卵にしょうゆをほんの少し垂らして溶き、白飯にかけたら、
漬けたサーモンとアボカドをのせます。これにもラー油をかけます。
さらに、これを海苔で巻いて食べると、まさに絶品。ちょっと目の覚める美味しさでした。最初は酒のつまみで、シメは海苔巻きアレンジで、心ゆくまで楽しんでください。
作った人:筋肉料理人 藤吉和男
料理と筋トレをこよなく愛する料理ブロガー。料理研究家としてレシピ本執筆や料理教室、テレビ出演、ボランティア活動を行う。自信のブログやYouTubeでは、簡単で美味しい魚料理や簡単レシピを専門的ながらわかりやすく紹介。
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企画協力:フーディストノート
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