こんにちは~筋肉料理人です!
国内外のウマいレシピをアレンジして、冷凍うどんを美味しく食べてきましたが、
今回はタイの味わい「トムヤムクン風うどん」です。
トムヤムクンは世界三大スープの1つともいわれる酢っぱ辛いスープで、その味はカップ麺にもあるほどおなじみの美味しさです。タイ語でトムは煮る、ヤムは混ぜる、クンがエビのことだそうで、エビを混ぜて煮たスープって意味になりますね。
そのトムヤムクンを殻付きエビとナンプラーで筋肉料理人風に作って、うどんのスープにしてみます。
筋肉料理人の「トムヤムクン風うどん」
【材料】1人分
- エビ(殻つき、無頭タイプ) 80g
- 冷凍うどん(解凍しておく) 1玉
- ブナシメジ 1/2株
- もやし 1/4袋
- にんにく 1/2かけ
- タカノツメ 1/2本
- パクチー 適宜
- ライム 1/4個程度(レモン汁適量でもOK)
- 日本酒 大さじ1+2
- 塩 適宜
- サラダ油 小さじ1
- 水 450ml
(A)
- ナンプラー 大さじ1
- 鶏がらスープの素 小さじ1/2
- 砂糖 小さじ1/2
作り方
1. にんにくはみじん切りに、
ブナシメジは石突きを切り取ってほぐし、パクチーは茎を切り取って食べやすく切っておきます。
ライムはよく洗ってくし形に切ります。
ライムは食べる前に絞ってかけるのですが、なければレモン汁適量でもOKです。
2. エビはよく洗って殻をむき、
背中に包丁で切り込みを入れ、
背ワタを取り除きます。
これをボウルに入れ、塩を少しふり、日本酒大さじ1をかけて揉みます。
黒い汁が出るので捨てておきます。
エビは塩をふって揉み下味を入れ、日本酒で臭みを消します。エビの殻はだしを取るのに使うのでとっておきます。
3. 鍋にサラダ油、にんにく、タカノツメ、エビの殻を入れて中火にかけ、
エビの殻の色がこれくらい変わるまで炒めます。
エビの殻を炒めることで、エビの香り、にんにくの風味を出します。
殻の色が変わったら、水と日本酒大さじ2を入れ、
煮立ったら弱火にして5分煮てだしを取ります。
4. だしを取ったら鍋からエビの殻をすくい、
(A)を加えて味付けします。
5. ブナシメジを入れて中火で加熱し、再沸騰したらエビ、
解凍しておいたうどん、
もやしを入れ、2分ほど煮たら火を止め、
丼に移します。
6. パクチーをちらし、ライムを添えて出来上がりです。
エビの殻のだしにナンプラーの風味が合わさって、絶品スープに
「トムヤムクン風うどん」の完成です。ライムを絞っていただきます。エビの殻のだしをベースに鶏がらスープの素、ナンプラーの旨味を入れ、ライムのビターな酸味を入れたスープは、ほんのり酢っぱ辛くて激ウマ!
エビの殻から取っただしにナンプラーの風味が合わさって、これが絶品です。どちらも旨味が強いので、しっかり味が入ります。エビと魚醤のナンプラーで臭みが出るのですが、ライムの風味がそれを消してくれます。
いつもの冷凍うどんの食べ方とはちょっと違うトムヤムクン風うどん。ぜひ、お試しください。
作った人:筋肉料理人 藤吉和男
料理と筋トレをこよなく愛する料理ブロガー。料理研究家としてレシピ本執筆や料理教室、テレビ出演、ボランティア活動を行う。自信のブログやYouTubeでは、簡単で美味しい魚料理や簡単レシピを専門的ながらわかりやすく紹介。
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企画協力:フーディストノート
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