こんにちは~筋肉料理人です!
今日の料理は夏のスタミナ補給にぴったり、鶏むね肉をたっぷり使ったしょうが焼きをタレごとぶっかける、激ウマそうめんをご紹介します。山盛りトッピングの大葉、そして鶏むね肉がまとったしょうがの風味で、食欲が落ち気味のときでも箸がすすみますよ。
しょうが焼きを風味よく作るには、自分ですりおろしたしょうがを使うのが一番。チューブ入りのしょうがでも大丈夫ですが、おろしたてのしょうがのフレッシュな香りは段違いです。
ちなみに、しょうがには夏の間に出回る「新しょうが」と、ひねしょうがとも呼ばれ一般的に「しょうが」としてお店に一年中並んでいるものがあり、それぞれ風味が違います。
新しょうが(写真左、色の薄い方)はみずみずしくて辛さがマイルド、しょうが(写真右、色が濃い方)はガツンとした辛みとパンチが特徴。しょうが焼きには、ひねしょうががおすすめです。
ひねしょうがは、流水で流しながらタワシやふきんなどでこすり洗いして、皮ごとすりおろします。よく洗って皮ごとすりおろせば、しょうがの風味を120%楽しめますよ。
筋肉料理人の「鶏むね肉のしょうが焼きそうめん」
【材料】1人分
- 鶏むね肉 1/2枚(150g)
- 玉ねぎ 1/4個
- 大葉(青じそ) 5枚
- そうめん 2束(100g)
- 片栗粉 大さじ1/2
- 鶏がらスープの素(顆粒) 小さじ1/4
- 酢 小さじ1/4
- サラダ油 大さじ1/2
(A)
- おろししょうが 大さじ1と1/3(ひねしょうが2かけ、20g程度をすりおろす)
- しょう油 大さじ2
- みりん 大さじ4
- 日本酒 大さじ3
- 黒こしょう、一味唐辛子 お好みで適量
作り方
1. 大葉は細く刻みます。
玉ねぎは薄切りにします。(A)は混ぜ合わせておきます。
2. 鶏むね肉は5mm程度の厚さに切ります。
3. ポリ袋を用意して、切った鶏むね肉、片栗粉、鶏がらスープの素、混ぜ合わせた(A)を小さじ2入れて口をとじ、
しっかり揉んでなじませます。
4. そうめんを茹でます。鍋に水を1L(分量外)入れて沸かし、沸騰したら酢を加え、
そうめんを既定の時間茹でます。茹だったらザルなどにあげ、冷水で締めたらしっかり水気を切り、皿に盛り付けます。
そうめんは、ほんの少しの酢を加えたお湯で茹でるとコシが強くなります。一度試してみてください。
5. フライパンにサラダ油を入れて中火にかけ、鶏むね肉を広げて入れて焼きます。片面に焼き目がついたら玉ねぎを加えて全体を炒め、肉の両面に焼き色がついて火が通ったら、
一旦取り出します。
6. 同じフライパンに(A)の残りを入れ、
強めの中火で10秒ほど沸騰させたら、
取り出しておいた鶏むね肉を戻して絡めます。
7. 4のそうめんにタレごとかけ、
大葉をトッピングして出来上がりです。
ぶっかけそうめんはのびにくいから、ビールのつまみにぴったり
「鶏むね肉のしょうが焼きそうめん」の完成です! フレッシュなしょうがを使ったタレと片栗粉をなじませてから焼いた鶏むね肉は、柔らかジューシー。
しょうがとトッピングの大葉の風味も入って美味しいです。
そして、しょうが焼きのタレがかかったそうめん、これがまたいけます。冷たいつゆをたっぷりかけるのではなく、油分のあるしょうが焼きのタレに絡めていただくので麺がのびにくく、ビールを飲みつつゆっくり食べても大丈夫。つまみ兼食事として美味しく食べられます。そうめんの手軽なアレンジとしても、ぜひお試しください。
作った人:筋肉料理人 藤吉和男
料理と筋トレをこよなく愛する料理ブロガー。料理研究家としてレシピ本執筆や料理教室、テレビ出演、ボランティア活動を行う。自信のブログやYouTubeでは、簡単で美味しい魚料理や簡単レシピを専門的ながらわかりやすく紹介。レシピブログプラチナブロガー認定。
- ブログ:魚料理と簡単レシピ
- YouTubeチャンネル:筋肉料理人の簡単レシピ、魚料理
- レシピブログ:筋肉料理人さんのmyレシピブック
企画協力:レシピブログ
テレビや雑誌で活躍する人気料理家やフーディスト・17,000名が参加する料理ブログのポータルサイト。毎日のおかずやお弁当、お菓子など120万件のレシピを無料で検索できる。
- ウェブサイト:レシピブログ
- Facebook:@comu.recipeblog