鶏むね肉料理で取り外した鶏皮で「フライパンすき焼き」【筋肉料理人】【メシ通の1人鍋】

こんにちは、筋肉料理人です!

料理と筋トレをこよなく愛する私、筋肉料理人がタンパク質補給に週に2~3回は食べている鶏むね肉。

メシ通でもこれまでいろいろな鶏むねレシピをご紹介してきましたが、皮を取り外して使うことが多く、使わなかった鶏皮は冷凍しています。

今回は、その冷凍しておいた鶏皮を使った「鶏皮フライパンすき焼き」です。

鶏皮から鶏のうま味がしっかり出てウマい! フライパンで1人分だけ簡単にできるので、寒い日の晩酌のおともにおすすめです。シメも絶品ですよ。

 

筋肉料理人の「鶏皮フライパンすき焼き」

【材料】1人分

  • 鶏皮 4~5枚(120g)
  • 玉ねぎ 1/2個
  • ブナシメジ 1/2パック(50g)
  • 春菊 1/2パック
  • 豆腐(木綿、絹など種類はお好みのもので) 1/2丁(150~200g)
  • 糸こんにゃく 1/2パック(80~100g)
  • 卵 1個
  • 七味唐辛子 お好みで

(A)

  • しょう油、砂糖 大さじ1と1/2
  • 日本酒、水 各50ml
  • 和風出汁の素(顆粒) 小さじ1/4

 

作り方

1. 鶏皮は、こうしてラップではさんで板状にしてから冷凍しておくと使いやすいです。

 

ボウルに入れて流水解凍(蛇口から細めに水を出して4~5分で解凍しています)してから料理に使っています。

 

2. 解凍した鶏皮は、脂肪が付いている厚い部分があればカロリーを抑えるために削ぎ取り、4~5cm角(ざっくりでOKです)に切ります。

 

3. 玉ねぎは繊維を断ち切る方向で1cm幅に切ります。

 

ブナシメジは石づきを切り取ってほぐしておきます。

 

春菊は5cmくらいの長さに切り、葉と茎を別にしておきます。

 

4. 豆腐は食べやすい大きさに切ります。ここでは8等分に切りました。

 

5. 糸こんにゃくは下茹でします。鍋に湯を沸かし、食べやすい長さに切った糸こんにゃくを入れ、2分ほど茹でてザルにあげておきます。

 

6. 小さめのフライパン(今回は20cmのフッ素樹脂加工のもの)に、油を引かずに鶏皮を入れ、中火にかけて炒めます。

 

ジュージューと音がして少し焼き目が付いてきたら、弱火にしてさらに炒めます。すると鶏皮から脂が出るので、フライパンを傾けて、

 

キッチンペーパーなどで吸い取ります。

鶏皮の脂はうま味になりますが、カロリーも高いので余分なものは取り除いています。

 

7. 6に(A)を入れて混ぜたら、

 

玉ねぎ、豆腐、糸こんにゃくを加え、弱火~とろ火(フツフツとする程度)で5分煮ます。

 

豆腐に味がしみるよう、時々、煮汁をすくって豆腐にかけます。

 

8. 5分煮たらブナシメジ、春菊の茎を加えます。再度フツフツとしたら、春菊の葉を加え、お好みで七味唐辛子をふります。

 

9. フライパンのままテーブルに運び、小鉢などに卵を割り入れて添えます。

 

鶏皮のうま味が入った煮汁がしみてます!

「鶏皮フライパンすき焼き」の完成です! 炒めて余分な脂を抜いた鶏皮はプリッとした食感。甘めの煮汁が絡んで美味しいです。

 

玉ねぎ、ブナシメジ、糸こんにゃく、春菊、豆腐にも鶏皮のうま味が入った煮汁がしみているので、食べ始めると箸が止まりません。寒くなってくると、温かいつまみは体にしみますね。ビールも止まりません。

 

すき焼きといえば定番の溶き卵も用意しました。卵に浸けると、マイルドなうま味が加わってさらにいけます。

 

そして、具材をあらかた食べ終わったらお楽しみのシメ。おすすめは、煮汁を使った丼ものです。フライパンを持ってキッチンに一度戻ります。

 

丼にご飯をよそったら、卵2個を溶きほぐし、フライパンに残った煮汁を煮立たせたところに回し入れます。

 

半熟に固まったところで、

 

ご飯にのせれば「具なしすき焼きたまご丼」の完成です!

 

鶏皮や野菜のうま味が入った甘い煮汁をたっぷり含んだ、ふわとろ半熟の卵。それがご飯に絡んで、サイコーです! このシメを食べるためにすき焼きを作ってもいいくらい、もう、びっくりする美味しさでした。

 

冷凍庫にとっておいた鶏皮で作れる「鶏皮フライパンすき焼き」。シメのたまご丼までぜひお試しください。

 

鶏皮レシピ、こちらもよく作るレシピです。豆腐にのせたり、もやしと和えたりアレンジも楽しいですよ。

www.hotpepper.jp

 

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