こんにちは、筋肉料理人です!
少し前にご紹介した、先に麺をパリパリ、カリカリに焼きすぎかっていうくらいに焼いて作る焼きそばレシピ。
今回は同じく麺焼きレシピで、うどんをカリッと焼いて作る「あんかけかた焼きうどん」です。
うどんはフライパンで焼いて表面は香ばしくカリッと、そして中はもっちりと。この食感の対比がクセになりますよ。
かた焼きにしたうどんはとろ~りとしたあんが絡んで美味しいので、白菜をたっぷり使ったあんをかけていただきましょう。旬の白菜はコスパがいいばかりか、うま味も多い野菜。煮込むめば甘味とうま味が出て激ウマです!
筋肉料理人の「白菜と豚肉のあんかけかた焼きうどん」
【材料】1人分
- うどん(今回はゆで麺を使用。冷凍でもOK) 1玉
- 白菜 1/8カット(200~250g)
- 豚こま肉 60g
- 卵 1個
- カニカマボコ 30~40g
- ごま油 小さじ1
- サラダ油 小さじ1
- 黒こしょう 適量
- 水溶き片栗粉 片栗粉と水各大さじ2を混ぜる
(A)
- 水 200ml
- 麺つゆ(2倍濃縮) 大さじ2
- 鶏がらスープの素 小さじ1/2
- おろしにんにく 小さじ1/4
- 塩 適量
作り方
1. 白菜は根元の芯を切り取り、
4~5cm幅にザクザクと切ります。
根元の分厚い部分は5mmくらいの厚みに切ります。
白菜は内側の葉がやわらかく、外側はかたいですが色がいいです。どちらも使うことでバランスのいい味と彩りになります。根元の方は分厚いので、細く切って麺と一緒に食べやすくします。
2. カニカマボコは食べやすく細く切ります。
卵は溶いておきます。
3. うどんをボウルに入れ、熱湯をかけて2分ほどおき、水気を切ります。
焼き目を付けやすいように熱湯をかけて麺をほぐしておきます。冷凍うどんを使う場合は電子レンジで解凍し、熱湯をかけてください。
4. フライパンにごま油を入れて中火にかけます。うどんを入れて広げ、フライ返しで押さえながら4~5分焼きます。
焼き目が付いたら返します。返すとき、鍋のフタや皿にすべらせてのせ、
そこにフライパンをかぶせて一気に裏返すと簡単です。
5. ひっくり返したうどんは同じように4~5分焼きます。焼き目が付いたら、
フライ返しで4等分に切って、
皿に盛ります。
6. 空になったフライパンにサラダ油を入れて中火にかけ、溶いておいた卵を入れて大きめの炒り卵にし、
取り出しておきます。
7. 再び同じフライパンに豚こま肉、白菜の分厚い部分の順に入れて中火で炒めます。
8. 豚こま肉の色が変わったら(A)を入れ、
煮立ったら白菜の葉、カニカマボコを加え、黒こしょうを軽くふって混ぜます。再び煮立ったら、弱火~とろ火(フツフツとする程度)にして2分ほど煮込みます。
9. 火を消し、水溶き片栗粉(片栗粉が沈殿しているので混ぜてから使ってください)を1/3~1/4程度入れて、
混ぜ、また入れては混ぜ、を繰り返し水溶き片栗粉をすべて入れてとろみを付け、
とろみがついたら強火にかけて沸騰させます。これで時間が経ってもとろみが水っぽくならずに安定します。
10. 取り出しておいた炒り卵を混ぜたら、
かた焼きうどんにかけて、お好みで黒こしょうをふって出来上がりです。
白菜の甘味とうま味がたっぷりのあんをかけて
「白菜と豚肉のあんかけかた焼きうどん」の完成です! ごま油でカリッとかた焼きにしたうどんは風味がよく、あんともよく絡んで美味しいです。中はもっちりで食べごたえもあります。
白菜と豚肉、カニカマを使い、麺つゆと鶏がらスープの素で味付けしたあんは白菜の甘味とうま味がたっぷり。香ばしいうどんによく合います。
かた焼きにすることで、うどんの食べ方が広がる一品。そして、旬の白菜のうま味が詰まったあんが激ウマです。一度お試しください。
作った人:筋肉料理人 藤吉和男
料理と筋トレをこよなく愛する料理ブロガー。料理研究家としてレシピ本執筆や料理教室、テレビ出演、ボランティア活動を行う。自信のブログやYouTubeでは、簡単で美味しい魚料理や簡単レシピを専門的ながらわかりやすく紹介。レシピブログプラチナブロガー認定。
- ブログ:魚料理と簡単レシピ
- YouTubeチャンネル:筋肉料理人の簡単レシピ、魚料理
- レシピブログ:筋肉料理人さんのmyレシピブック
企画協力:レシピブログ
テレビや雑誌で活躍するブロガーをはじめ17,000名のお料理ブロガーが参加する日本最大級のお料理ブログのポータルサイト。毎日のおかずや弁当、お菓子など100万件のお料理レシピを無料で検索できる。
- ウェブサイト:レシピブログ
- Twitter:@recipe_blog
- Facebook:@comu.recipeblog