いくら飲んでも酔えない猛者よ!これで酔えるぞ!酔いを加速させそうな行動を探してみた

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酒には「強い」「弱い」という概念が存在します。

弱い人が適度に酔う方法はたくさんありますね。しかし、世の中には強すぎて酔えない人もいるのです。そんな人が酔っ払いたいとき、どうすれば酔えるのか、方法や知識はあまり広まっていないように思います。

 

私は、酔いやすい行動を探すための指標になれる!!

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私はものすごく酒に弱いです。

グラスに入れたワインを飲むと、

 

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10分後には顔、特に目の周りが赤くなり、

 

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20分後には首から胸のあたりが赤くなり、

 

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30分後には腕まで赤くなったりします。

このように、「酒を飲むと赤くなる」という体質により、私の体の色で酔いがどれくらいまわっているか判断できるのです。

そこで今回は、酒に酔いやすそうな行動をとったあとに、定期的に私自身を撮影し、そのときの体の色からその行動が本当に酔いやすいのかを検証してみます。

 

寝起き一発目に飲んでみる

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朝から酒を飲む機会はなかなかないですよね。「朝飲む!」と前夜に決意したとしても、とりあえず起きたらトイレに行ったりするものです。

 

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ところが、今回は検証のために、起きたら真っ先に冷蔵庫からワインを取り出し、グラス一杯分を飲み干します。

気分的には休日を満喫している感があり、悪くないです。

 

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10分後。軽く顔が赤くなってきました。

酔いのまわりとしてはいつもと変わりません。

 

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20分後。かなり顔が赤くなってきましたが、酔いかたとしては落ち着いています。

普段、私は顔が赤くなってくると心臓がバクバクしてきます。ところが、横になるとそれがなく、酔いのまわりがゆっくりだという印象を受けました。

20分後の写真を撮った後、気が付いたらそのまま2時間寝てしまったため、30分後の写真はありません。結果、超気持ちよく二度寝できました。

 

日光浴をしながら飲んでみる

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バーベキューなど、屋外で飲むと酔いやすいとよく言われますね。

直射日光が当たる環境や、屋外という開放感が関係しているのかもしれません。

 

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はしゃぐ子供たちをよそにワインボトル直飲み。

休日をエンジョイしている感覚で、気分は悪くありません。

 

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10分後。顔にはほとんど出ていませんが、酔っぱらっている感は確かにあります。

 

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20分後。顔に出てきました。

心臓もバクバク鳴っています。

 

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30分後。首周りまで赤くなりましたが、腕はそうでもありませんでした。

感想としては、写真の通り、酔いがまわるほど日光がまぶしくなってきます。飲み会の席でやけにまぶしがっている人がいたら、それは酔っ払いです。

また、カメラさんに「めちゃ赤いよ」と言われたので、実際に外飲みは酔いやすいようです。

 

腕立て伏せをしながら飲んでみる

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運動したあとに飲む酒は酔っぱらいやすいですよね。では、むしろ運動をしながら飲んだらどうなるのでしょうか。

グラスにストローをさし、腕立て伏せをしながらワインを飲んでみました。

 

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ひじを曲げた状態をキープして、ストローでワインを飲みます。

うまくストローをくわえられないとかなりしんどいです。翌日は普通に筋肉痛になりました。

 

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10分後。若干顔が赤いのは、公園で飲んだ時についた日焼けです。

 

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20分後。だんだん赤くなってきました。

 

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30分後。首元もほんのり赤くなってきました。しかし、結局これ以上は赤くならず。

腕立て伏せをしながら飲むのは一番酔いそうでしたが、通常時以上の変化がありませんでした。

ほかの検証と比べても、体感的にも酔っている感覚は薄かったです。

 

飲んですぐ「ぐるぐるバット」をしてみる

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バラエティの定番、ぐるぐるバットで検証します。この話をすると、たくさんの人から「やめたほうがいい」と忠告を受けました。

果たして、すぐに酔うのでしょうか。

 

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グラス一杯分のワインを飲み干して……、

 

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まわる!!!

ぐるぐるバットをすると目が回りますよね。酒を飲んで回ると、その感覚がスゴくなります。無理に立ち上がると危険です。

本気で回転すると体が投げ出されるので、6割くらいのスピードで回るといいでしょう。

酔いがまわっている感覚も強く、普通に飲み食いした後にやっていたらヤバかったと思います。

 

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10分後。若干目の周りが赤くなってきました。

ぐるぐるバットをしたとはいえ、10分後にはだいぶ落ち着いてきました。

 

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20分後。首周りがまだら模様に赤くなってきました。

激しく動いたからか、汗をかいて顔のテカリも気になってきました。

 

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30分後。完全に酔いました。とはいえ、正直なところ、なかなか気持ちよく酔えています。

直後はもちろんしんどいですが、時間が経つとぐるぐるバットによる気分の悪さも抜けてきます。

しかし、屋外などのすぐトイレにいけないところではやらないようにしましょう。

 

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この日、たまたま家に遊びに来ていたお友達もやってくれました。

 

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「うわー、これすごい酔うよ!ヤバい!」

彼女はすでに缶ビール4本にワインボトル半分ほど開けています。強い人がいうのだからぐるぐるバットは酔いやすいのでしょう。

感想を聞くと「いいことも悪いこともいっぺんに忘れられる感じ」だそうです。

 

総括

4つの行動を検証した結果、普通に飲むより酔いが回った行動は、「飲んですぐにぐるぐるバット」、次に「日光浴をしながら」でした。飲み会で応用するならば、トイレや電話で席を立った時に、軽く回転するとよいでしょう。

今回は飲む前後の行動に着目しましたが、酒の酔いやすさは、前後の行動に限らず、その日の睡眠時間や気候など多くの要因が影響していると感じました。

また、何人かの酔えない猛者に話を聞くと「飲み会が楽しいと酔いやすい」とのことでした。気持ちの問題も大きいのです。

他にも多くの酔いやすい行動があるはずです。自分に合った方法でアルコールライフを満喫してみてはいかがでしょうか!(やりすぎにはご注意ください!まじで!)

 

書いた人:毎川直也

毎川直也

風呂が好きで、風呂デューサーを名乗り活動中。銭湯、スーパー銭湯、温泉旅館での勤務経験を持ち、銭湯に勤めながらメディア出演をしている。酒が弱いうえに小食なため、「メシ通」には間違いなく向いていないライター。

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