食べすぎの年末年始に低糖質、高タンパク「麺抜き豚もやしうどん」筋トレメシにもおすすめ【筋肉料理人】

こんにちは、筋肉料理人です! 今日は、ついつい食べすぎてしまう年末年始にうれしい低糖質レシピ「麺抜き豚もやしうどん」を紹介します。

肉うどんの麺の代わりに豆腐とたっぷりのもやしを入れ、油揚げに卵も使うことで低糖質+高タンパクな1杯に仕上げます。大阪ご当地グルメ「肉吸い」の豚肉版、さらにもやし入りという感じで、熱々のスープで温まりますよ。

 

筋肉料理人の「麺抜き豚もやしうどん」

【材料】1人分

  • 豚こま肉 100g
  • 卵 1個
  • 豆腐(絹、木綿などお好みのもので) 1/2丁(150~200g)
  • 油揚げ 1枚
  • もやし 1袋(200g)
  • 片栗粉 小さじ1
  • 日本酒 大さじ1
  • 刻みねぎ、七味唐辛子 適量

(A)

  • 水 250ml
  • しょう油 大さじ1と1/2
  • みりん 大さじ1
  • 和風出汁の素(顆粒) 小さじ1

 

作り方

1. 油揚げは細く切ってボウルに入れ、

 

熱湯をかけて油抜きをしたら、湯を捨てて水気を軽く絞ります。

 

2. 豆腐はひと口大に切ります。今回は絹豆腐を使いました。

 

3. 豚こま肉はひと口大に切ってボウルに入れ、片栗粉と日本酒を加えて、

 

よく混ぜてなじませます。

これで豚こま肉を加熱しても水分が逃げず、パサつかずに美味しく食べられます。豚肉の臭みも抜けます。

 

4. 鍋に(A)を入れて中火にかけ、煮立ったら、

 

3の豚こま肉を1枚ずつ広げて入れ、

 

アクをすくいながら煮ます。肉の色が変わり火が通ったら取り出しておきます。

 

5. 落とし卵を作ります。鍋のスープを中火で煮立て、卵を落とします。

 

スープの量が少ないので、鍋を傾けてスープを端に寄せると作りやすいです。

 

卵がお玉ですくえるくらいになるまで2~3分煮て、取り出します。

このスープで豆腐やもやしを煮るので、崩れないよう卵は一度取り出しておきます。

 

6. 鍋に豆腐を入れ、弱火~とろ火(フツフツとする程度)で3分ほど、味がしみるように豆腐にスープをかけながら煮ます。

 

煮込んだら豆腐を丼に移します。

 

7. 鍋を強火にかけ、もやし、油揚げを入れ、混ぜながら熱を入れます。

 

1~2分煮たところで、取り出しておいた豚こま肉を戻して混ぜます。

 

8. 豆腐を入れた丼にもやし、油揚げ、豚こま肉を盛り付け、スープを注ぎます。

 

取り出しておいた卵をのせ、刻みねぎをちらし、七味唐辛子をふっていただきます。

 

スープを吸った油揚げをもやしと一緒に食べると……

「麺抜き豚もやしうどん」の完成です! 落とし卵をつぶして、うま味と甘みのある卵黄をもやし、豚こま肉、油揚げに絡めていただきます。

 

スープをしっかり吸った油揚げを一緒に食べると、淡白なもやしもしっかり味がして美味しい! 油揚げを入れたのはもやしを美味しく食べるため、と言ってもいいくらいです。下処理をした豚こま肉はやわらかく、もやしのシャキシャキ食感ともよく合います。

 

もやしの下に隠れている豆腐も、スープをかけながら煮たので味が入っています。ねぎと七味を追加して食べるとこれまたいけますよ。

 

もやし1袋に豆腐半丁、卵と油揚げで麺抜きの低糖質ながら満腹に。タンパク質もしっかり摂れます。筋トレメシとしてもおすすめの1杯、ぜひお試しください。

 

作った人:筋肉料理人 藤吉和男

筋肉料理人 藤吉和男

料理と筋トレをこよなく愛する料理ブロガー。料理研究家としてレシピ本執筆や料理教室、テレビ出演、ボランティア活動を行う。自信のブログやYouTubeでは、簡単で美味しい魚料理や簡単レシピを専門的ながらわかりやすく紹介。レシピブログプラチナブロガー認定。

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