デパ地下で売っているあのサラダ、ここまで簡単にできるとは

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デパ地下のサラダ専門店やお総菜屋さんで売られている海老とブロッコリーのタルタルサラダ。赤、黄、緑と彩りがよくボリュームもあるので、人が集まったときの1皿としてとても食卓映えします。

 

しかも冷菜なので、おしゃべりしながらのんびり食べても「冷めておいしくない」がないのがサラダのいいところ。葉野菜を使わないので、時間経過とともにしんなりしてビジュアルが残念なことにもなりません。

 

今回のサラダシリーズでは「友人宅に持参したら喜ばれる」「女子からのポイントがアップする」料理であるこのサラダをご紹介します。ちなみにこれは今まで何度も作っていますが、テーブルが華やかになるし、味も万人受けしてものすごく好評です!

 

材料(3~4人前)

  • ブロッコリー 1房 
  • 玉ねぎ 1/2個 
  • 卵 3個 
  • 海老 予算とお好みに応じてご自由に。冷凍海老でもボイル海老でもOK、ただし大ぶりのものがおすすめ

 

こんな感じですね。

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海老は小さなサイズだとブロッコリーとのバランスが悪くなり、タルタルソースにも負けて、存在感が薄まってしまいます。スーパーなどの鮮魚コーナーにあるボイル海老はリーズナブル、かつそこそこしっかりしたサイズなのでおすすめ。

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ちなみに今回はそのボイル海老を使っています。冷凍海老や生の海老の場合は、小さじ1程度の塩を加えてゆでてください。

 

では作っていきましょう。

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ブロッコリーは一口サイズに切って、小さじ1の塩(材料外)を加えてゆでます。茎がたっぷり残っている場合は、周囲の皮を厚めにむいてからこちらも一口サイズに切って食べましょう。

 

水が沸騰したらまず茎の固い部分を投入、10数えたら上のモコモコ部分も投入、いったん冷めたお湯が再沸騰したら、そこからもう一度10数えてすぐに水切りします。ゆですぎ注意! このサラダは、ブロッコリーの食感がしゃっきり残っているほうが断然おいしいです。

 

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卵はゆで卵に。黄身が完全に固まった状態まで固ゆでしましょう。そうしないとタルタルソースが水っぽくなってしまいます。

 

ゆで卵をつぶしたら、少々の塩とやや多めの粗びきコショウ(材料外)を投入。ぴりっとした味が好みの方は、さらに粉コショウも追加してくださいね。

 

ゆで卵は黄身がペースト状になるまでつぶす必要はありません。少しごろっとした固まりが残るくらいでOKです。

 

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玉ねぎのみじん切りも、あまり細かくする必要ありません。食感を楽しめるくらいのサイズがおすすめです。写真を参考にしてくださいね。

 

ここでマヨネーズ大さじ2(材料外)を入れて混ぜます。マヨネーズの量が足りないと思ったら、少しずつ足してください。加えすぎるとタルタルソースというよりも「卵が混じったマヨ」になってしまうので、くれぐれも入れ過ぎないよう注意してください。

 

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タルタルソースができあがったら、そこにブロッコリーと海老を加えて和えます。あまりかき混ぜすぎるとブロッコリーや海老が傷ついてしまうので、ざっくりと。

 

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あとはお皿に盛ればできあがり!

 

うん、やっぱり華やかですね。

タルタルソースでブロッコリーと海老を食べる感じなので、ブロッコリー自体に塩味をつけておくわけです。タルタルソースは、塩よりもむしろコショウを全面に押し出したパンチのある味がいいですね。でもその辺は人それぞれ好みがありますから、ご自由に。

 

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簡単にできて、見た目もよくて、周囲から喜ばれて、しかもおいしい。自宅で作れるデパ地下サラダ、ぜひレパートリーに加えてくださいませ。

 

※この記事は2017年2月の情報です。

 

書いた人:椿あきら

椿あきら

猫の下僕をしているライターです。猫と暮らすようになってから、断然家飲み派になりました。著書に『オリンピックと自衛隊 1964-2020』(並木書房)。

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