椿あきら
写真提供:航空自衛隊 陸上自衛隊といえばミリ飯、海上自衛隊ならカレー。いずれも各自衛隊の食文化を代表するものです。 では航空自衛隊の定番料理は? ……実はなかったのです、これまでは。陸自のミリ飯についての本が出版されたり、海自カレーのイベントが…
チーズブームが続いています。農水省の調べによると、2018年度の国内チーズ消費量は35万2930トンと、4年連続で過去最高を更新しました。 飲食店のメニューでも昨年ブレイクしたチーズタッカルビやラクレットチーズを使った料理、今年はパネチキンやチーズテ…
「メシ通」で以前、自衛隊の隊員食堂を紹介する記事を書きました。これです。 www.hotpepper.jp この記事でリポートした食事はあくまで屋内(艦内)での食事ですから、調理は厨房で行なわれます。 では任務上、どうしても屋外で食事しなければならない場合は…
度重なる自然災害で、非常食への関心は日に日に高まっています。そこで『メシ通』では、進歩著しい「アルファ米」に注目。いますぐにでも備えておきたいアイテムをご紹介します。
最近はフレンチを気軽に楽しめるお店、随分増えました。 その代表格が「ビストロ」であります。 ビストロ: 小さなカフェ、小レストランを指し、「定食屋」「居酒屋」などと訳される。元々はワインを提供するバーを意味した。19世紀後半にパリに登場したこと…
人々の胃袋をわしづかみにする不朽の定番、豚肉のしょうが焼き。 あれ、なんであんなにおいしいんでしょうね。ご飯のおかずによし、酒のつまみによし、温かくてもうまいし弁当に詰められ冷めててもうまい。偉大なり! 社食、学食、定食屋さんといったいわゆ…
「これ」を手に入れたことで、自宅のキッチンがいきなりグレードアップした感じで気分も盛り上がる。 そんな調理器具、欲しくありませんか? タイトルでも上の写真でもバレバレですが、そうです、せいろです。 ああ、憧れのせいろ。これがあるとどえらくテン…
「コシヒカリ」といえば日本を代表するお米の銘柄。多くの県で生産されていますが、コシヒカリ発祥の地がどこかご存じですか。新潟県? 秋田県? 違いますっ、違いますよ! コシヒカリは1956年に福井県が生み出した品種なのです。 その福井県が「コシヒカリ…
料理初心者や一人暮らし、そして主婦にとって、料理をサポートしてくれる各種グッズは心強い味方です。けれど、ちまたにはあまりにもたくさんのグッズが出回っており、「どれを選べばいいのかわからない」と途方に暮れる人は少なくないはず。手当たり次第に…
災害派遣で汗を流し働く姿が、国民にもすっかり定着した自衛隊。陸・海・空自衛隊の駐屯地・基地は、分屯地や分屯基地も含めると(陸上自衛隊は駐屯地、海・空自衛隊は基地と呼びます)は全国に約290あるので、みなさんの住まいの近所にもちょっと車で走れば…
和泉多摩川駅から徒歩3分。長年、地元住民から愛される焼肉・ホルモンの「焼肉食道園」では、年4回の「29(肉)の日」にイベントを行っている。そのイベントメニューがかなりアツいらしいのだが、ハラミはあるか? タンはどうだ? はたして……!? エリア和泉…
全国5000万人(@個人的推定)の激辛好きの皆さま、お待たせしました。辛い、そしてうまいという究極の激辛スナックが誕生しましたよ。 その名も「真・燃えよ唐辛子」と「超魔王唐辛子」。輪切り唐辛子を衣付けして揚げた、辛味を楽しむスナックです。 見て…
とある男性からこんなことを聞きました。 料理にキッチンバサミを導入してからというもの、包丁をほとんど使っていません。それどころか「結局、かなりの種類の料理がキッチンバサミだけでできちゃうんじゃね?」と思い始めて軽く10年は経ちます。 キッチン…
マヨネーズにまつわる知識を楽しい施設を見学しながら学べるキユーピーの「マヨテラス」。 『メシ通』にも紹介記事がありますね! www.hotpepper.jp 先日、そこを訪れ筆者もマヨネーズについての理解を深めてきました。特にマヨラーというわけではありません…
「かんずり」という香辛料をご存じですか? 「かんずり」とは唐辛子に糀(こうじ)、ゆず、塩を加えた調味料です。味はざっくり言えば「ゆずの香りがする塩気のある練り唐辛子」といったところ。鍋の季節になると店頭でもよく見かけますが、実はさまざまな料…
「南国食堂 ABRIR アブリール」は千葉県松戸市のみのり台駅近くにある、ダイニングバー。「まぐろとアボカドのポキ丼」、「BBQポークスペアリブ」を始め、ハワイアン料理や南国の香りをまとう料理が評判だ。ところで、この店の裏メニューが本格手打ちそばだ…
こちら、「チキンカツの玉子とじ」というフリーズドライ食品です。お湯を注いだだけで、これができあがっちゃうんですよ(ご飯は別)。ちょっと驚きじゃないですか? フリーズドライといえばたまごスープや味噌汁のイメージが強いですが、気がつけばこんなレ…
炭水化物を食べない食生活、いわゆる糖質制限ダイエット。病気のため食事療法をしている人もいるでしょうが、それ以外で実践している人の多くはダイエットや体型維持のために糖質制限、つまり炭水化物を食べない食生活を送っています。 でも、本当にその食生…
修学旅行や温泉旅行で、誰もが一度は目にするこれ。青い固形燃料。 見覚えあるでしょう? ひとり用鍋を音もなく温め、人間が飲んでしゃべっているうちに静かにその仕事を完遂、気がつけばぐつぐつアツアツの鍋が完成するという、あれです。今では旅館だけな…
災害大国、日本。いつ我が身に天変地異が降りかかっても不思議ではない、デンジャラスな環境に暮らす私たちの暮らしには「備え」が欠かせません。いざというときに持ち出せる非常用リュックを用意しているご家庭も少なくないでしょう。リュックがないにして…
缶詰バー、なんてジャンルもすっかり耳慣れた。缶詰の種類、無限だなとつくづく思う。特に「mr.kanso」のオリジナル缶詰は、だし巻き卵、たこ焼きなど、個性が強くて開けたくなるものばかり。今回は、東京・門前仲町店を訪問。オリジナルのみならず全国津々…
日々の食事に糖質制限を取り入れている人、結構いますよね。おもに糖質の代表格である炭水化物、いわゆる米とかパンとか麺類を控えるわけですが、こうした主食抜きの食事はボリューム的に物足りないと思う人もいるかもしれません。また、長らくカロリーに気…
以前ご紹介した、本場の味が楽しめる台湾家庭料理店「Kanoka」。 www.hotpepper.jp 小さなキッチンの中に小宇宙を見た、ママの料理の腕前が神がかっているあのお店です。 こんなかわいらしい外観ですが、味は妥協なしの本格派。女性グループだって思わずがっ…
高知県はゆずの生産量が日本一。 当然ながら高知県産のぽん酢は多数販売されています。その中でもすば抜けた評価と知名度、そして売り上げを誇るのが、馬路村農協が製造・販売する「ぽん酢しょうゆ ゆずの村」(以下、ぽん酢しょうゆ)。 今や全国のスーパー…
パン屋さんという言葉がもはや似合わない、おしゃれなベーカリーが各地で話題を集めている現在の日本。 昔に比べて店舗のみならず、パンの種類も増えました。テレビや雑誌でもパンが特集されるほど、現代の日本の食生活にしっかり浸透しています。 しかしで…
以前から、つまみに何十、何百種類もの缶詰をそろえている缶詰バー「mr.kanso」が気になっていました。というのも、日本国内・世界各国の缶詰をそろえているだけでなく、オリジナル缶詰も作っているというのです。しかもその缶詰というのが、激辛カレー、た…
駅弁というのは、どうしてああも心がときめくのでしょう。 新幹線や特急電車に乗る前に駅弁を買うときの、あの高揚感。どれもおいしそうでなかなかひとつに決められない楽しいもどかしさ。いざ車内でふたを開けたときのワクワク。ついでに昼間からぷしゅっと…
10代の頃はいくら食べても太らなかったのに、健康診断で指摘されて焦る内臓脂肪。ダイエットしなければと思っても、スポーツジム通いは長続きしない……。 そんなときに味方になってくれるのがこんにゃく製品です。もともと麺類を糸状のこんにゃくに替えて、糖…
独身男性にとっては1食まるまるフォローしてくれるものとして、お弁当を作る人にとっては欠かせないおかずとして、今や日本人の食生活に欠かせない存在として君臨している冷凍食品。 一般社団法人日本冷凍食品協会のホームページには冷凍食品の魅力が次のよ…
武蔵野うどん、食べたことありますか? 太い麺に強いコシ、つるりとした喉越しとは無縁のがっつりとした力強い食感。「スマート」「おしゃれ」といったカテゴリーには決して入らない武蔵野うどんですが、これが実にうまいのです。 「喉越しが良すぎてよくわ…
もともと太巻きはお祭りとか集会とか、人が集まる晴れの場所と共にありました。にぎわいの場所に太巻きあり。まさにお祭り男ならぬ、お祭り料理です。 その太巻きを自分で作るという発想は……ないですよね。太巻きはおばあちゃんかおかんか親戚のおばちゃんが…
ご飯の上にねばねばしたものを乗せていただく。 外国人が生まれて初めて食べるときは、それなりの勇気が必要かもしれませんね。しかし私たち日本人は、そのねばねばのうまさをよーく知っています。「ねばねば丼」でググると、山のようにレシピがヒットします…
麻婆豆腐、麻婆茄子、麻婆春雨の「麻婆トリオ」。 しかし麻婆豆腐、麻婆茄子に比べてなぜか影が薄い麻婆春雨。 実家でも食べた記憶は薄く、もちろん自分で作ったことなど一度もありません。日本の食事情的にも、麻婆春雨よりむしろチャプチェのほうが大きな…
実家では天丼といえばかつ丼のように天ぷらを卵でとじたものだったので、初めて外食で天丼を食べたときに「卵がない」と衝撃を受けました。本当に衝撃でした。 天ぷらのおいしいお店やホテル内のてんぷら専門店でいただく天丼も、それはそれでおいしいのです…
寿司が世界のSUSHIになってから、生魚を食べることへの抵抗がなくなった外国人はきっと多いことでしょう。しかし日本から約1万キロ離れた南の島タヒチでは、SUSHIが世界に認められる前から、レストランでも家庭でも「SASHIMI」が食べられてきました。呼び名…
缶詰の中でツナ缶ほど日本人の食生活に近しい缶詰はないのでは。そう思うほど、ツナ缶は缶詰の中でも超メジャーな存在です。特におにぎりの具として認知されるようになってからの存在感といったらもう。ツナ缶の仕事はサンドイッチの具になることだけではな…
ファストフードやカフェなどで、長年の定番商品であるホットドッグ。コンビニでもオリジナル商品が販売されています。 誰もが知っているし食べたことのあるものですが、日本の食生活においては意外に出番が少ないというか、影が薄いというか、少なくともハン…
以前、「自宅で居酒屋飲み……なにこの幸せ」という記事を書きました。 www.hotpepper.jp このときは3,000円の予算で食べきれないほどの料理がテーブルに並びました。 お店の料理より単価が安いので、予算いっぱいまで買うとそれなりのボリュームになったので…
東日本で赤身魚の刺身といえば、真っ先に思い浮かぶのはまぐろです。お店で刺身盛り合わせや刺身付きの定食を頼むとき、あるいはスーパーなどで刺身盛り合わせセットや手巻き寿司セットを買うとき、100%と言っていいほどそこにはまぐろが含まれています。 …
私は、外食でラーメンを食べる機会がほとんどありません。 理由としては、猫舌なので食べるのに時間がかかってしまうのでお店にもほかのお客さんにも気を使うから。人と一緒なら食事をしながらおしゃべりができるようなお店に行きたいし、ひとりの場合はひと…
以前カルボナーラの記事を書いて知りました。人の数だけカルボナーラがあると。カルボナーラを愛する人々の誰もが「マイベストカルボナーラレシピ」を持っていると。カルボナーラってこれほど愛されているパスタだったのですね。学ばせていただきました。 ww…
みそ汁よりも具が多いというだけで、同じ「みそ」の「汁」でも特別扱いの豚汁。野菜もたっぷり取れて食物繊維も豊富、しかも肉まで入っているし。ほうとうを作ったときも思ったんですが、「肉と野菜を煮込む」料理というのは、しみじみおいしいですね。それ…
多くの人に愛されるかつ丼ですが、厚みのある肉を使うだけに、ワンコインで食べられるようなお店はそう多くないし(安いお店はとんかつのボリュームがそれなり)、専門店ではさらに値段も張ります。 お弁当として売られているかつ丼も、こんな感じです。 あ…
デパ地下のサラダ専門店やお総菜屋さんで売られている海老とブロッコリーのタルタルサラダ。赤、黄、緑と彩りがよくボリュームもあるので、人が集まったときの1皿としてとても食卓映えします。 しかも冷菜なので、おしゃべりしながらのんびり食べても「冷め…
魚介のスパゲティ、ペスカトーレは材料費がかかりがちです。確かに海の幸をふんだんに入れるほど高価になってしまいます。けれど冷凍のシーフードミックスを使えば、ぐっとリーズナブルに。「それじゃ味が落ちるよ!」という方は外へ食べに行きましょうね。 …
いろんな料理をお手軽価格でちょっとずついろいろ。それが居酒屋さんの魅力のひとつです。 自宅で同じことができたら…….。 部屋着で、フリーダムな姿勢で、2時間のしばりも隣のテーブルから流れてくるタバコの煙もなく、騒々しい団体客もいない珠玉のだら飲…
スーパーにもち米を買いに行ったらなんと売り場に出ていなくて、お店の奥から出して来てもらいました。店頭に並べたもち米は、すべて売れたのだそうです。 でも今ふと思いました。どうしてもちって冬にばかり食べるんでしょう。もちろん「年中もちを食べてい…
かつてスーパーで売られているピザは冷凍食品のみだったのに、冷蔵&サイズ大きめピザが登場するようになって、しかも、ペパロニから4種のチーズまで各社種類も豊富で、ピザライフが一気に充実した気がします。 ただ、ちょっとさびしいのですよ仕上がりが。…
恒例のサラダシリーズです。 冬にたっぷり野菜を取るというと鍋に走りがちですが、温かいサラダも冬らしいおすすめレシピです。 しばりがなさすぎて、「ホットサラダ」の定義はないに等しいです。温かい野菜はすべて「ホットサラダ」と言えるのですから。 さ…
チャーシューのレシピを検索すると、星の数ほど作り方があるんじゃないかと思うほど、さまざまなレシピがヒットします。チャーシュ作りたい。でもどのレシピで作ればいいのやら。。。 ここはやはり、料理に対する情熱や腕前や装備(調理道具)がきわめて「並…