【マヨのプロ】「マヨテラス」のコミュニケーターさんお気に入りのマヨ使いを試してみた

f:id:uralatokyo:20180129215226j:plain

マヨネーズにまつわる知識を楽しい施設を見学しながら学べるキユーピーの「マヨテラス」。

『メシ通』にも紹介記事がありますね!

www.hotpepper.jp

先日、そこを訪れ筆者もマヨネーズについての理解を深めてきました。特にマヨラーというわけではありませんが、冷蔵庫にマヨネーズがあるのは当たり前、という程度の親近感は幼少時から抱いています。

 

「マヨテラス」はキユーピーが運営するマヨネーズの“なるほど!”を体感できる見学施設。小学生くらいまでのお子さんとその親御さんでの参加が多かったですが、大人のおひとり様参加もいらっしゃいました。ちなみに筆者はよく試食係としてつきあってくれる友人に半ば強引に半休を取ってもらいました。ごめんよ、そしてありがとう●●ちゃん。

 

コミュニケーターさんに聞いた、お気に入りのマヨレシピ

f:id:uralatokyo:20180129214634j:plain

昔は生野菜に添えるものという役割を担っていたように思うマヨネーズ。それがいつの間にか混ぜたり、あえたり、加熱したり、さまざまな形で活用されるようになっていました。レシピサイトでも「マヨネーズ」で検索すれば、それこそ山のようにレシピがヒットすることでしょう。

 

ある程度出尽くした感のあるマヨレシピ。けれどせっかくマヨテラスまで行ったのだし、なにかこう、あと一歩の収穫が欲しい。

……コミュニケーターさんがいるじゃない!

そう、「マヨテラス」を案内してくれるコミュニケーターと呼ばれる方々は、公式サイトによれば「マヨネーズ愛にあふれる」と記されています。ならばきっと、お気に入りのマヨレシピがあるはず。たとえそれがすでに世に出回っているレシピであろうと、コミュニケーターさんがお気に入りってところが重要です。マヨのプロがお気に入りなんですからね。

 

そんなわけで、案内してくださったコミュニケーターさんに「マヨネーズを使ったどんな料理がお好きですか?」と尋ねたところ、目をキラキラさせて丁寧に教えてくださったのが次の品々です!

 

f:id:uralatokyo:20180129214653j:plain

マヨネーズ&キムチの素のディップ。

 

ありがちではありますが個人的には盲点でした。似たようなディップを求め、マヨ&豆板醤で試みたこともあったのですが、思うような味にならず断念していたのです。そうか、キムチの素! スーパーやコンビニで売られています。マヨとキムチの素の比率はお好みでいいと思いますが、2:1くらいから始めて、もう少し刺激が欲しいと思ったらキムチの素を追加がいいと思います。2種類を混ぜて……

 

f:id:uralatokyo:20180129214714j:plain

ささみや胸肉に合うとのこと。ほんと、ばっちりです! 

 

f:id:uralatokyo:20180129214818j:plain

こちらはマヨネーズ&味噌のディップ。 

 

f:id:uralatokyo:20180129214839j:plain

きゅうりやセロリなどの野菜につけて(野菜スティックにはマヨ&キムチの素ディップも大変よく合います)。

コミュニケーターさんは「きゅうりやセロリなど」と言っていたので、にんじんや大根、キャベツやブロッコリー、カリフラワーなどさまざまな野菜でお楽しみください。

 

f:id:uralatokyo:20180129215226j:plain

鶏もも肉に塗って焼いても美味! 最後にあらびき胡椒を一振りで、さらに味が引き締まる感じがしました。

 

マヨ味噌ディップは多くの方が試されているでしょうが、筆者はこれにニンニクすりおろしをちょっと加えたりもしていました。翌日に差しさわりがなければ、チューブのニンニクでいいので加えてみてください。また違ったおいしさが味わえます!

 

コミュニケーターさんは唐突な質問にも関わらずとてもやさしく親切に答えてくださり、とりわけマヨ&キムチの素ディップのおいしさを語ってくださった様子からして、おそらくお酒もいける口だと思われました。超勝手な推測ですみません! でもこれまた勝手に親近感を覚え、ますます楽しいマヨテラス体験となったのでした……。

 

もう少しだけご紹介

さて、これだけでは本当に酒の肴の紹介的なものになってしまうので、もう少しだけご紹介しておきましょう。

f:id:uralatokyo:20180129215001j:plain

一見するとマヨネーズっぽいですが、こちらは市販されているキユーピーのタルタルソース。タルタルソースは多くの人々に愛される名作。これもマヨあってのものですね。

 

f:id:uralatokyo:20180129214921j:plain

こちらは食パンにはちみつを塗り、マヨネーズで網目状に線描きをしてトーストするハニーマヨトースト。塩キャラメルとか、ポテチのチョココーティングとか、そういう「塩&砂糖」のマリアージュが楽しめる系といえるでしょう。マヨネーズが網目状になっていないのは、作る際に思い切り塗りたくってしまったためです。網目状だっつの、すみません。

 

ちなみに本来の愛らしい見た目は、キユーピーの公式サイト内「とっておきレシピ」で見られます。

ハニーマヨトースト|とっておきレシピ|キユーピー

 

f:id:uralatokyo:20180129214940j:plain

初めて作ってみて、その違和感のなさに驚いたのがチャーハン。マヨネーズを油代わりにして炒めると、ご飯がパラパラになるのです。仕上がりの味はマヨの気配皆無。これはぜひお試しを。自宅でパラパラチャーハンできますよ! 

 

おわりに

今回いろいろ作った中で個人的にはまったのは、コミュニケーターさんが教えてくれたマヨ&キムチの素でした。自分で似たようなものを作ろうと豆板醤をチョイスしてうまくいかなかった過去があっただけに、このおいしさは衝撃でした。自分のレパートリーに加わりました、このディップ。

 

鶏もも肉のマヨ味噌は大人も子どももおいしく食べられる味ですが、大人ならニンニク追加、子どもならチーズ追加もありですね。いろいろな調味料に交じってくれ、いろいろな食材に寄り添ってくれる。マヨネーズって懐が深いヤツでした!

 

取材協力

www.kewpie.co.jp

 

書いた人:椿あきら

椿あきら

猫の下僕をしているライターです。猫と暮らすようになってから、断然家飲み派になりました。著書に『オリンピックと自衛隊 1964-2020』(並木書房)。

過去記事も読む

トップに戻る