調味料3つ、こんな「ラム丼」が牛丼屋さんにあるとうれしい。食欲の秋の予習レシピ【オトコ中村の面倒で楽しい週末メシ】

ども、料理ブロガー&ユーチューバーのオトコ中村です。

朝晩は少しずつ気温も落ち着いてきて、ようやく秋の気配を感じるようになりました。そろそろ食欲の秋、お店のメニューにありそうでなさそうな週末メシを楽しむのはいかがでしょうか。

ということで今回は、独特の風味でふと食べたくなるラム肉を使ってご飯がすすむ、牛丼屋さんにあるとうれしい「ラム丼」を作ってみました。フライパン1つ、基本の調味料は3つだけの失敗なしのレシピです。

 

オトコ中村の「ねぎ玉ラム丼」

材料(1人分)

  • ラム肉(切り落とし) 100g
  • 玉ねぎ 1/2個
  • サラダ油 小さじ1
  • しょうゆ 大さじ1
  • みりん 大さじ1
  • 砂糖 小さじ1
  • 小ねぎ お好きな量(今回は40~50g)
  • 卵(お好みで卵黄だけでもOK) 1個
  • 温かいご飯 1人分

 

作り方

1. 小ねぎを刻みます。

市販の刻みねぎを使ってもOKですが、切り立てのねぎは香りが強くていいですね。

 

なお、今回は家メシで薬味として使う分も合わせて一束まとめてザクザク切って、ラム丼にはそこからたっぷり1/3くらい使いました。まとめて切るときは、写真のように輪ゴムで束ねておくと切りやすいです。

 

2. 玉ねぎは1cm程度の厚さに切ります。

 

3. ラム肉はひと口大に切ります。

 

4. フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、ラム肉を炒めます。

火力は最後まで中火です。

 

5. 1~2分炒めて、ラム肉の色が変わってきたら、玉ねぎを入れさらに炒めます。

 

6. 玉ねぎに透明感が出てきたら、しょうゆ、みりん、砂糖を入れて混ぜます。

 

7. 1~2分炒めて、汁気がほとんどなくなれば完成です。

 

8. 丼にご飯をよそい、

 

炒めたラム肉と玉ねぎをのせます。

 

うん、このままでも美味しそうです。

 

9. 刻んだ小ねぎを山盛りのせ、卵をトッピングしてできあがり。

 

食感も風味も個性派が集合!

ラム肉は下ごしらえなしですが、炒めた時間が短いのでかたさは気にならず、ほどよい歯ごたえ。噛みしめるとモッチリです。一方で一緒に炒めた玉ねぎ、たっぷりのせた小ねぎはシャキシャキしていて、まったく異なる食感が楽しいですね。

 

そして、口の中で混ざり合うラムと小ねぎの風味、卵のまろやかさは絶妙! 小ねぎのフレッシュな香りは存在感があるものの、ラムの臭みを消してくれるというより、肉々しい風味をより美味しく引き立てているように感じました。

和風の丼ものでおなじみの甘じょっぱい味付けで、ご飯がすすむのは間違いなし。食感も風味も個性派が集まっていて、最後のひと口まで飽きない丼です。

 

それから、もう1つおすすめしたいのが、お店で見かけるチーズトッピングの牛丼をヒントにした「チーズカレーラム丼」です。

 

基本の材料とその分量、作り方はねぎラム丼と同じ。調味料を入れて炒める際にカレー粉を小さじ1加え、

 

ご飯にのせたら、仕上げにピザ用チーズを山盛りのせます。

 

電子レンジ600wで1分ほど加熱して、チーズをとろ~りとさせて完成です。こちらはたっぷりのチーズでラムのクセがまろやかになり、うま味が強い! チーズが濃厚な分、カレーのスパイシーな風味は後から追いかけてくる感じで、主張しすぎず食欲をそそります。

甘じょっぱさとカレーの風味でお蕎麦屋さんのカレー丼っぽさもあって、こちらもご飯がすすみますよ。お好みでチーズなしの「カレーラム丼」もいいですね。

ねぎ玉丼、チーズカレー丼とどちらも個性のある一杯。見た目はアレンジ牛丼、アレンジ豚丼ですが、ラム肉の歯ごたえと風味でまったく別ものの美味しさになりました。ラム肉さえあれば作るのは難しくありませんので、食欲の秋にどちらもぜひおためしください。

 

ラム肉で作るしょうが焼きも、豚肉のそれとはひと味もふた味も違う美味しさです!

www.hotpepper.jp

 

作った人:オトコ中村

オトコ中村

もの作りが大好きな京都生まれ、京都在住の40代。2児の父。小学生の頃、即席ラーメンのスープに豆板醤で辛味をプラスして料理の楽しみを知る。飲食業勤務を経て、現在は作った料理をコツコツとブログやYoutubeで発表中。未知なる料理への楽しい挑戦は続く。趣味は料理と野草観察。

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