野菜がたくさん食べられる「トマト花椒なす丼」辛みとうま味でご飯がすすむ

こんにちは、料理ブロガーの山本リコピンです。

新米の美味しい季節ですね。というわけで本日は、ご飯が山盛り食べられる丼ものを、秋の味覚なすをたっぷり使って作ります。味付けは花椒とラー油でピリッと辛めの麻婆風。即席みそ汁も添えて、あとはビールでもあれば言うことなしです。

トロッとやわらかいなすは、もう説明いらずの美味しさ! ただし、揚げるにしても炒めるにしても少々時間がかかりますので、ここは電子レンジで簡単にやわらかくします。「なすの南蛮漬け風そうめん」の時にもご紹介した、丸ごとラップで包んで電子レンジで加熱するやり方です。

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これでかなり時短になり、気軽に取りかかっていただけると思います。

最後に、私の名前からお察しの通り、大好物のトマトもプラス。ほんのり酸味のあるとろっとしたトマトと麻婆なすの相性は抜群ですよ。

では、早速レシピです。

 

山本リコピンの「トマト花椒なす丼」

【材料】1人分

  • 豚ひき肉(合いびき肉でもOK) 100g
  • なす 2本
  • トマト 1個
  • 長ねぎ 10cmくらい
  • にんにく 1片
  • ご飯 1人分
  • ごま油 大さじ1
  • 水溶き片栗粉 片栗粉小さじ1と水小さじ2を混ぜる
  • 花椒 小さじ1/4
  • ラー油 小さじ1

(A)

  • 水 100ml
  • オイスターソース 大さじ1
  • しょうゆ 小さじ2

 

作り方

1.なすはヘタを落として1個ずつラップで包み、電子レンジ(600w)で3分、やわらかくなるまで加熱する。

かたければ様子を見ながら30秒ずつ追加で加熱してください。

 

2. トマト、加熱したなすをひと口サイズの乱切りにする。長ねぎ、にんにくはみじん切りにする。

 

3. フライパンにごま油を熱し、にんにくを入れて香りが出るまで弱火で炒める。さらに長ねぎの半量も入れてサッと炒める。

長ねぎは香りを出すためにここで半量入れ、残りは仕上げに入れて食感を残します。

 

4.豚ひき肉も加えて、肉の色が変わり火が通るまで中火で2~3分炒める。

 

5.(A)とトマトも入れ、中火のままトマトがトロッとするまで1~2分煮る。

 

6.水溶き片栗粉を入れ、全体を混ぜとろみをつけたら、なす、残りの長ねぎも入れて全体がなじむようにしっかりと混ぜる。

 

7. 最後に花椒、ラー油を加える。

 

8.器にご飯を盛り、7をかけて出来上がり。

 

花椒とラー油のダブル使いで本格的な味わい!

特別な材料や調味料は使わず、野菜たっぷりの丼ものができました! 花椒とラー油のシビ辛、オイスターソースのうま味、トロッとしたなすとトマトにからんだひき肉あん……。ご飯がすすまないわけがありません。

 

ちょっと汁ものもあるとうれしいですね、ということで即席のみそ汁も作ってみました。みそ汁があればちょっとした丼セットの完成です。

 

辛みは最後にかけるラー油で調整しました。さらに辛くしたければ、食べる時に追いがけするのもおすすめです。なお、ラー油に代えて豆板醤を使うとより深い味わいになりますので、そちらもぜひお試しください。豆板醤はにんにくを炒めるのと同じタイミングで小さじ1/2くらい入れるのが目安です。

食欲の秋。炊き立てのご飯と一緒にトロッと幸せいっぱいの秋メシを楽しんでくださいね。

 

なすと豚バラのうま辛みそ味の簡単丼もご飯がすすみますよ!

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作った人:山本リコピン

山本リコピン

料理ブロガー、フードコーディネーター。簡単&手軽に作れて見栄えのする料理レシピを公開しているブログ『日々のごはんとおやつのネタ帳』を運営。日々のごはんや、おつまみ、こどものごはん、おやつ、おもてなしなど、ジャンルも幅広く、雑誌や企業へのレシピ提供も行う。『山本リコピンのちゃちゃっとかわいい毎日おかず』(主婦と生活社)、『ごはんがすすむ!!!山本リコピンのうちごはん』(ワニブックス)が発売中。

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