こんにちは、高円寺メタルめしのヤスナリオです。
今回は、ビールもご飯もすすむ変化球レシピ「塩バターベーコン肉じゃが」をご紹介します。
しょうゆ、みりんなどは使わず、ベーコンの旨味と、“あとのせバター”のコクで仕上げる、どこかドイツ料理の趣もある洋風肉じゃがです。
普通の肉じゃがは煮崩れが気になりますが、この塩バターベーコン肉じゃがはむしろ、ちょっと煮崩れたくらいがベスト。その方が、全体に味がよく絡んで美味しいですよ。LET THE METAL DO THE COOKING!
ヤスナリオの「塩バターベーコン肉じゃが」
材料:1人分
- じゃがいも(中) 2個
- 玉ねぎ 1/4個
- ベーコンスライス 1枚
- サラダ油 小さじ1
- バター 1かけ(10g)
- 塩、粗びき黒こしょう 適量
作り方
1. じゃがいもは皮を剥き8等分に切り、2~3分水にさらし、ざるにあげる。玉ねぎはくし切りにする。ベーコンは1cm幅に切る。
2. フライパンにサラダ油を中火で熱し、1を入れて炒める。
3. じゃがいものまわりが透き通ってきたら、具材の2/3くらいの高さまで水(分量外)を注ぎ、
フタをして、弱めの中火で、
時々混ぜながら10分ほど煮込む。
4. じゃがいもに竹串がスッと刺さるくらいに火が通ったら、
フタなしで水分が少なくなるまで煮詰める。
5. 器に盛り、塩、粗びき黒こしょうをふり、バターをのせる。
バター増量は大歓迎
甘いおかずが苦手な人にもおすすめしたいこの「塩バターベーコン肉じゃが」。
濃いめのガツンとした味がお好みならばバターはたっぷり増量で、さらに塩と粗びき黒こしょうを多めにふるべし! ビールのおつまみはもちろん、ご飯のおかずにもピッタリです。
じゃがいもを使った、電子レンジだけでできるこちらも濃厚ボリューミーです。
今回のクッキングメタルBGM:高崎晃『ジャガーの牙~TUSK OF JAGUAR~』
肉じゃがを作る時にはこの「ジャガーの牙」を聴くのが正しいメタラー。ラウドネスのタッカンとはまた一味違う、メロディアスなギタープレイが楽しめますよ~。
作った人:ヤスナリオ
東京・高円寺の飲食店「高円寺メタルめし」のマスター。シンプルでカンタンな料理レシピをWEB、雑誌等で連載中。著書に『極ラクめし』(グラフィック社)、『メタルめし!』(DU BOOKS)。1972年生まれ。北海道札幌市出身。
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企画協力:フーディストノート
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