こんにちは、料理研究家のエダジュンです。
手軽に食べられるだけに、いつも決まった味になりがちな冷凍うどん。今回は、ひと味違う冷凍うどんレシピをご紹介します。
旨味たっぷりのオイスターソースで炒める「焼きうどん」なのですが、ポン酢しょうゆを使うことで酸味が感じられ、さっぱり感もプラスされた奥深い一皿に。余らせがちなオイスターソースですが、こうして身近な調味料と組み合わせると、またひとつ新しい味に出会えますよ。
そぼろもよくうどんに絡んで、噛みしめる度にうま味が広がります。
エダジュンの「鶏そぼろとニラに和風カレー焼きうどん」
【材料】(1人分)
- 冷凍うどん 1玉
- 鶏ひき肉 80g
- ニラ 1/2束
- ごま油 小さじ2
- 卵黄 1個
- 黒こしょう 少々
(A)
- にんにく(すりおろし) 小さじ1/2(約3g)
- ポン酢しょうゆ 大さじ1
- オイスターソース 小さじ2
- カレー粉 小さじ1/2
作り方
1. ニラは4cm幅に切る。冷凍うどんは規定の方法で解凍して水でサッと洗い、水気を切っておく。
2. フライパンにごま油をひき、中火で鶏ひき肉をほぐしながら炒める。
3. 半分ほど火が通ったら、1のニラ、
うどんを入れてサッと炒め、
(A)を入れて、具材と絡めながらさらに炒める。
4. 皿に盛り、卵黄を添え、黒こしょうをかける。
カレーの風味が食欲をそそります
卵黄を崩して、混ぜそばのようによく混ぜてお召し上がりください。
カレー粉を少し入れているので、香辛料の香りが食欲をそそります。焼きうどんといえばおなじみのかつおぶしを追加でふりかけても美味しいですよ。
なかなか使い切れないという話もよく耳にするオイスターソースですが、今回も使った黒こしょうや、
バターとも相性◎です。
ふだんのお料理にいろいろと使ってみてください。
作った人:管理栄養士 エダジュン
料理研究家・管理栄養士。株式会社スマイルズに入社。SoupStockTokyoの本社業務に携わり、2013年に独立。家で作れるエスニック料理とパクチーを使ったレシピを研究中。「料理にやっちゃいけないことはない」がモットー。著書に『パクチー!パクチー!パクチー!』(NHK出版)、『野菜たっぷり具だくさんの主役サンド150』(誠文堂新光社)、『毎日食べたい!お粥ごはん』(パルコ出版)。2021年6月発売の『できるだけうちにある調味料で作る!エスニックつまみとごはん』(主婦と生活社)では、スーパーでも手に入る調味料とハーブを使って、なじみのある材料でちゃちゃっと手軽に作れる、台湾、タイ、ベトナム、韓国、インドネシア、フィリピンなど各国の人気料理115レシピを紹介。
企画協力:フーディストノート
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