こんにちは、高円寺メタルめしのヤスナリオです。
イギリスやアイルランドの名物料理の1つ「ジャケットポテト」。パブやカフェ、大衆食堂や学食、一般の家庭といたる所で食べられているベイクドポテトです。
このジャケットポテトは、じゃがいもを皮付きのままパカっとやって、じっくり焼いたところに、ハムやシーフード、サワークリーム、チーズ、ツナマヨ、チリコンカン…… などをトッピングするだけと、とにかくシンプル。軽い食事に、もちろんビールのおつまみとしても使える一品です。
今回はこのじゃがいもレシピを、身近な材料でコスパよく簡単に、美味しく作っちゃいます。使うのは、サバ水煮缶とピザ用チーズ。火は使わずに、電子レンジで加熱してからオーブントースターで焼くお手軽、時短仕上げです。
ヤスナリオの「サバ缶ジャケットポテト」
材料:1~2人分
- じゃがいも(中) 2個
- サバ水煮缶 1/2缶程度
- オリーブオイル、粗びき黒こしょう 適量(小さじ1ずつ程度が目安)
- すりおろしにんにく(チューブ) 1~2cm
- 粒マスタード 小さじ1
- マヨネーズ、ピザ用チーズ 適量
作り方
1. じゃがいもはよく洗い、皮付きのまま1個ずつラップに包み、600wの電子レンジで5~6分加熱してやわらかくする。加熱したらラップを外し、包丁で十字に切り込みを入れて開く。
2. オーブントースターの天板にアルミホイルを敷き、1を置き、サバ水煮缶から身を取り出してのせ、オリーブオイルをかける。粗びき黒こしょう、すりおろしにんにく、粒マスタードをトッピングする。
3. 2にマヨネーズをかけ、ピザ用チーズをのせる。
4. 3をオーブントースターに入れ、チーズが溶けて焼き色が付くまで5~6分焼く。
とろけた濃厚マヨ&チーズがじゃがいもを包み込む
サバの旨味が染み込んだじゃがいもを、とろけた濃厚マヨ&チーズが包み込むホクホクアツアツ具沢山ジャケットポテト。マスタードとにんにくがよいアクセントになって、お酒のおつまみにバッチリです。サバ缶以外にも、鮭缶やツナ缶で作っても絶対ウマシ。みそ煮など味付きの魚缶でアレンジするのもいいですね。LET'S COOKING! METAL UP YOUR APPETITE!
火を使わないじゃがいものおつまみ、ワイン好きはこちらもぜひ。
今回のクッキングメタルBGM:Bon Jovi (ボン・ジョヴィ)『2020』
80年代のハードロック時代もよいけど、普遍的なアメリカンロックでカントリーっぽい今のボン・ジョヴィも大好き! イイ感じに枯れてきたジョンの歌声に癒されます。
作った人:ヤスナリオ
東京・高円寺の飲食店「高円寺メタルめし」のマスター。シンプルでカンタンな料理レシピをWEB、雑誌等で連載中。著書に『極ラクめし』(グラフィック社)、『メタルめし!』(DU BOOKS)。1972年生まれ。北海道札幌市出身。
- ホームページ:高円寺メタルめし
- blog:高円寺メタルめし・ヤスナリオのブログ
- X:高円寺メタルめし / ヤスナリオ(@yasunario)
企画協力:フーディストノート
“暮らしを彩るレシピとアイデア”をコンセプトに、
フーディスト®と共創するメディア&コミュニティ。毎日の食卓に大活躍の料理レシピ、食を楽しむアイデアやトレンド、キッチン収納や調理グッズのコラムなど料理・食と暮らしにまつわる情報が満載。
※2025年4月より「レシピブログ」から「フーディストノート」へリニューアルしました
- ウェブサイト:フーディストノート
- X:@sugurecipe
- Instagram:@foodietable.jp