こんにちは、高円寺メタルめしのヤスナリオです。
手軽で夏メシに重宝してきたそうめん。でも、個人的に9月はめんつゆでそうめんを食べるのにちょっと飽きてくる季節なんです。ということで以前もこの時期に、トマトジュースで食べるアレンジそうめんレシピを紹介しました。
今回のアレンジそうめんは、同じトマト風味でも、トマト缶を冷やしておいてサクッと作る、辛みと酸味がクセになるぶっかけ式。カットトマト缶にしょうゆ、オリーブオイル、メキシコ料理などでおなじみのミックススパイスのチリパウダーを混ぜて、即席のサルサ風トマトだれを作ります。サルサといえば外せないトルティーヤチップスもお忘れなく！
ヤスナリオの「即席サルサ風そうめん」
【材料】1人分
- そうめん 1人分
- カットトマト缶（冷蔵庫で冷やしておく） 1/2～1/3缶
- 玉ねぎ 1/4個
- しょうゆ 小さじ2
- オリーブオイル 大さじ1
- チリパウダー 適量（10ふり程度）
- お好きな銘柄のトルティーヤチップス（市販品） 適量
- 乾燥パセリ、粗びき黒こしょう 適量
作り方
1. 玉ねぎは薄くスライスし、ラップで包んで、電子レンジ600wで1分ほど加熱する。
玉ねぎは生のままだと辛みと香りがやや主張しすぎるので、少し加熱します。甘みが増して食べやすく、美味しいたれになりますよ。
2. ボウルに1の玉ねぎ、カットトマト、しょうゆ、オリーブオイル、チリパウダーを入れてよく混ぜ、
そうめんを茹でる間、冷蔵庫で冷やしておく。
3. 湯を沸かして、パッケージにある規定の時間そうめんを茹で、
流水でよく洗って冷やす。
4. そうめんの水気をよく切り、器に盛る。2のトマトだれをかけ、乾燥パセリ、粗びき黒こしょうをふり、トルティーヤチップスを添える。
トルティーヤチップスは砕いてトッピングにも使うのがおすすめです。
トルティーヤチップスもそうめんにからめて！
カッペリーニ風など洋風のアレンジで食べてもウマいそうめんは、スパイシーなサルサ風トマトだれとも相性抜群！ チリパウダーの風味、トマトの酸味と玉ねぎの甘み＆うま味で、ひと口目からサルサのメキシカンなウマさが口いっぱいに広がります。
思えば、カットトマトと玉ねぎ、オイルにスパイス、しょうゆの塩味、そうめんの組み合わせは、変則的ながら「トマトサラダそうめん」なんですよね。合わないはずがありません。
トルティーヤチップスは、具としてトマトだれと一緒にそうめんにからめて食べるのがおすすめ。サルサ風のたれと合うのはもちろん、揚げた春巻きやクルトンをトッピングする感覚で、パリパリした食感と香ばしさがいいアクセントになってくれます。
味変は“追いチリパウダー”でスパイス感マシマシにするのがヤスナリオスタイル。辛みが足りなければペッパーソースをかけたり、おろしにんにくを加えてパンチを効かせたり、ガツンとくるぶっかけそうめんにリミックスしてみてください。EAT FAST！ EAT HARD！ YES！ METAL MESHI！
作った人：ヤスナリオ
東京・高円寺の飲食店「高円寺メタルめし」のマスター。シンプルでカンタンな料理レシピをWEB、雑誌等で連載中。著書に『極ラクめし』（グラフィック社）、『メタルめし！』（DU BOOKS）。1972年生まれ。北海道札幌市出身。
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