
こんにちは! 鮮魚魚武の三代目、料理家の魚屋三代目です。
春の旬「はまぐり」。一年を通じて食べられる貝なのですが、美味しい季節は春になります。(産地によって旬が変わりますが、一般的には春が旬とされています)
はまぐりの語源はいろいろあるそうですが、一説では貝殻の形が栗に似ているため、浜で採れる栗=はまぐり、となった とか。
今回は、そのはまぐりの旨味と風味をたっぷり効かせた出汁を取って、いつものうどんを「はまぐりうどん」にしておいしくいただきます。難しい手順は一切なしですよ。
魚屋三代目の「はまぐりうどん」
【材料】2人前
- はまぐり(砂抜き済み、大) 8個(小さいものなら12個くらい)
- うどん(茹で) 2玉
- 水 700ml
- 酒(日本酒) 大さじ2
- めんつゆ(3倍濃縮タイプ) 200ml
- 乾燥わかめや生わかめ、薬味ねぎ お好みで
作り方

1. 水を入れたボウルで、殻を軽くこすり合せるようにしてはまぐりを洗っておきます。洗ったら鍋に入れ、水、酒を加えます。

中弱火で貝の殻が開くまで火にかけ、

はまぐりは取り出しておきます。

2. 煮汁を中火にしてさらに煮立たせ、アクを取り除いてから、めんつゆを加えてうどんのつゆを作ります。
つゆの濃さはめんつゆの量で調整できます。まずはめんつゆを150mlほど加え、味見をしながら少しずつ増やしていってください。

乾燥わかめを使う場合は、戻しておきましょう。

3. うどんは規定の時間で茹でて、水気を切っておきます。
冷凍うどんを解凍して使ってもOKです。

4. 丼にうどんを入れ、2のつゆを注ぎ、

1で取りだしたはまぐりをのせます。お好みでわかめ、薬味ねぎを添えて完成。
お好みで関東風、関西風のうどんに

はまぐりのおいしさが詰まった、味わいも香りも完璧な一杯です。めんつゆを使うので手軽にできるのもうれしい。
なお、レシピで紹介したのはつゆの色、味が濃い目の関東風。市販の粉末スープ付き関西風うどんを、規定の水の代わりにはまぐりの出汁で溶いて作れば、はまぐりの出汁が香る関西風のうどんだってできますよ。

粉末スープ1袋を水250mlで作るものを、水と酒ではまぐりを煮た、はまぐりの出汁100%で仕上げました。

薬味ねぎを添え、はまぐりと一緒に旬を迎える生青海苔をのせて、こちらもおいしかったです。同じように、この出汁でカップうどんを作ってもいいですね。
春のおいしさが香る関東風、関西風のうどん。とっても簡単ですのでぜひお試しください。
作った人:魚屋三代目

本名・柳田昇(やなぎたのぼる)。神奈川県厚木市で60年以上続く鮮魚店の三代目。父と魚屋を営むかたわら、旬の魚介の簡単な料理や捌き方をブログ『魚屋三代目日記』にて紹介しています。レシピ本などの書籍やテレビなど幅広く活動。62種の魚介の詳しい捌き方と、それらの魚をおいしく食べる100を超えるレシピ、捌き方やおろし方の動画が見られるQRコードも掲載の最新刊『魚屋三代目の魚のおろし方と料理』(エイ出版社)が発売中。2023年4月、新鮮な魚介類を使ったお惣菜店「noboru 魚武商店」もオープン。
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企画協力:フーディストノート

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