ご飯が無限にすすんでしまうナムルのレシピ
こんにちは。ナムラーのディスク百合おんです。
ところで皆さんは毎日、ナムってますか？
え！ ナムってない？ そもそもナムるってなに？ ですって！？
ちょっとちょっとちょっと～。
「ナムる」とは、 ナムルを作ることでございます！
ご存じだと思いますが念のため。ナムルはゆでた野菜を調味料とゴマ油であえた韓国の定番料理です。
「おかずをもう1品増やしたいけど、時間も無いしサッと作れる物はないかしら……」
「手間をかけたくないけど、出来合いじゃないつまみで今日は飲みたいな……」
日常によくあるこんな状況。
そこで私はこう提言したい。
「そんなの、ナムれば良いじゃない！」
……と。
みんな、もっと積極的にナムっていくべきなんです。
これが超簡単ナムルの作り方だ
材料（1人分）
- もやしとニラ（カット野菜でOK） ひとつかみくらい
- ごま油 小さじ1/2
- 鶏がらスープの素 少々
①もやしとニラを耐熱容器に入れ、軽くラップしレンジに入れ600Wで1分。
②レンジから出したら、温かいうちにごま油をさっとかけ、鶏がらスープの素をパラっとまぶし、チャチャッとあえれば……
もう完成！
ごま油の香ばしい香りと、鳥がらのコクのある味わいが野菜たちのポテンシャルを存分に引き立てます。
ちょっと余力と時間があれば、冷蔵庫で冷やしてみてください。
味がグッと引き締まりますよ。
おっと、これで終わりじゃあございません。
ナムルの良いところは、食材を変えるだけでバリエーションが出せること！
いろいろ試してたどり着いた
おすすめ「変わりナムル」をご紹介させてください。
いつまでもかみしめていたい……「しめじナムル」
しめじを食べやすいサイズにむしり、同様にラップしてチンして、鶏がらスープの素、ごま油であえるだけ。
きのこのジューシーなうま味がごま油でしっかり閉じ込められて、かめばかむほど快楽ゲージが上がっていきます……！
辛さと苦味がナイスアクセント……「ししとうナムル」
ししとうのへたと種を取り除き、細切りにし、同様にラップしてチンして、鶏がらスープの素、ごま油であえるだけ。
ししとうのほろ苦さ、最後にピリっとした辛味が癖になります。
もちろんご飯にも良しですが、キンキンに冷やしたビールと一緒にいかがでしょうか！
ふわふわモチモチ……「ちくわナムル」
食べやすいサイズに切って、同様にラップしてチンして、鶏がらスープの素、ごま油であえるだけ。
ちくわをレンジでチンすると、びっくりするくらいふわモチ食感になり、食材としての魅力が倍率ドン！ さらに倍！
鶏がらで味もクッキリとし、ご飯との相性は抜群です。
紹介したナムルたちを盛りつけてみました
もう何も怖くない。
全体的にヘルシーなのもうれしいですね。
お弁当にもバッチリです。
超お手軽かつ、すべての食材を快く迎え入れてくれる有能料理、ナムル。
国民の皆さん、今こそナムれ、ナムろう、ナムるときです！！
書いた人：ディスク百合おん
ナードコアという特別なテクノを得意とするミュージシャン。コンビニで手に入る食品を合わせて新しい料理を作りあげる「コンビニかけ合わせグルメ」を紹介する人として様々な媒体に取り上げられ、同名の初書籍が2017年11月2日（木）に発売。山本さほ「岡崎に捧ぐ」に登場する杉ちゃんのモデルという棚ぼた知名度も獲得している。
