餃子にヨーグルトを入れて「タンドリーチキン風」にしたらビールが止まらなくなった【今週は餃子】

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こんにちは、料理研究家のエダジュンです。

今週は餃子WEEKということで、少し変わり種の餃子を紹介したいと思います。インド料理の定番のタンドリーチキンをアレンジした、ヨーグルト入りの餃子です。スパイシーな味わいと、チーズの濃厚さがクセになる1品。これを柑橘系のビールと一緒に食べると、もう最高! ぜひ作ってみてください。

 

エダジュンの「タンドリーチキン風チーズ餃子」

【材料】(約24個分)

  • 餃子の皮 24枚
  • 鶏ひき肉(もも肉) 200g
  • パクチー(みじん切り) 1株
  • シュレッドチーズ 50g
  • オリーブ油 小さじ3
  • 水 100ml
  • 薄力粉 小さじ1

(A)

  • ケチャップ 大さじ2
  • ヨーグルト(無糖) 大さじ2
  • カレー粉 小さじ2
  • クミンシード(ない場合は、カレー粉小さじ1追加) 小さじ1
  • にんにく、しょうが(各すりおろし) 1片分

 

作り方

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1. ボウルに鶏ひき肉、パクチー、シュレッドチーズ、(A)を入れてよく練りこみ、ラップをして冷蔵庫で20分ほど味をなじませる。

 

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2. 餃子の皮の真ん中に1を1/24量(10gくらい)ずつのせ、皮の縁に水をぬって左からひだを寄せながら包みこむ。

 

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3. フライパンにオリーブ油小さじ2をひき、冷たいうちに2を並べて中火にかけ、2分ほど焼く。

 

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餃子の表面にこれくらい焼き色がついたら、ボウルで薄力粉を水で溶いてフライパンに流し入れ、

 

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ふたをして水気がなくなるまで5分ほど弱火で蒸し焼きにする。

 

4. ふたを外し、フライパンに縁からオリーブ油小さじ1を回し入れ、1分ほど揚げ焼きにしてカリッとさせる。

 

新食感のやみつき餃子が誕生! ビールが止まらない!

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そのまま食べてもおいしいタンドリーチキン風餃子ですが、おすすめはタバスコとレモン汁を合わせたソース。スパイシーさが増して、おつまみにぴったりです。鶏ひき肉はももの部位を使うとジューシーに仕上がるので、スーパーでひき肉を選ぶときは「もも」と書いてあるものを探してみてください!

 

※この記事は2017年11月の情報です。

作った人:管理栄養士 エダジュン

管理栄養士 エダジュン

料理研究家・管理栄養士。株式会社スマイルズに入社。SoupStockTokyoの本社業務に携わり、2013年に独立。家で作れるエスニック料理とパクチーを使ったレシピを研究中。「料理にやっちゃいけないことはない」がモットー。著書に『パクチー!パクチー!パクチー!』(NHK出版)、『野菜たっぷり具だくさんの主役サンド150』(誠文堂新光社)、『毎日食べたい!お粥ごはん』(パルコ出版)。2021年6月発売の『できるだけうちにある調味料で作る!エスニックつまみとごはん』(主婦と生活社)では、スーパーでも手に入る調味料とハーブを使って、なじみのある材料でちゃちゃっと手軽に作れる、台湾、タイ、ベトナム、韓国、インドネシア、フィリピンなど各国の人気料理115レシピを紹介。

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