こんにちは、料理研究家のエダジュンです。
暑い時期になってきたら食べたいのが、しょうゆだれがこんがり香る「焼きとうもろこし」! 丸ごと焼かれたとうもろこしに、豪快にかぶりつくあのおいしさったらありません! とはいえ、生のとうもろこしを買ってきて、皮をむいて、たれをつけて、網で焼いて…… と1から自作するのもホネですし、都合よく縁日の屋台に出くわすこともそうはありませんよね。
そこで今回は、いつでも焼きとうもろこしが食べられる超簡単再現レシピ。しかも、屋台にあったら行列ができそうな「カレー味」にしてみました。少ない材料ですが、味もコスパも最高です!
エダジュンの「コーンのカレーマヨ炒め」
【材料】(作りやすい量)
- コーン缶(水煮) 1缶(約150g)
- マヨネーズ 大さじ1
- しょうゆ 小さじ1
- カレー粉 小さじ1/2
作り方
1. コーン缶はしっかりと水気をきる。
※コーンは冷凍のものをしっかり解凍して使ってもOK。炒めるときにはねるので水気はとくにしっかりきってください。
2. フライパンにマヨネーズを入れて、
中火でコーンを炒める。表面に焼き色がついたら、
しょうゆとカレー粉で味つけする。
カレー粉を入れるだけで、食欲全開!
カレーの香りと香ばしさ、マヨネーズのコクで食欲全開! 焼きとうもろこしもこうやって食べやすくなっていれば、副菜にも、ちょっとしたおつまみにも◎です。
そして、ぜひふだん使いの調味料に加えていただきたいのが、カレー粉。カレー粉は、コリアンダー、クミン、ターメリックがミックスされているスパイスで、カレー作りばかりか、いろんなレシピで隠し味に抜群です。これ一つで味をまとめてくれるので、僕はオムレツ、焼きそば、ドライカレー、そぼろにパスタと何にでも使っています。辛すぎないのでお子さんと一緒に食べるメニューにもおすすめ。カレー粉レシピ、ぜひ試してみてくださいね。
作った人:管理栄養士 エダジュン
料理研究家・管理栄養士。株式会社スマイルズに入社。SoupStockTokyoの本社業務に携わり、2013年に独立。家で作れるエスニック料理とパクチーを使ったレシピを研究中。「料理にやっちゃいけないことはない」がモットー。著書に『パクチー!パクチー!パクチー!』(NHK出版)、『野菜たっぷり具だくさんの主役サンド150』(誠文堂新光社)、『毎日食べたい!お粥ごはん』(パルコ出版)。2021年6月発売の『できるだけうちにある調味料で作る!エスニックつまみとごはん』(主婦と生活社)では、スーパーでも手に入る調味料とハーブを使って、なじみのある材料でちゃちゃっと手軽に作れる、台湾、タイ、ベトナム、韓国、インドネシア、フィリピンなど各国の人気料理115レシピを紹介。
企画協力:フーディストノート
“暮らしを彩るレシピとアイデア”をコンセプトに、
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