さば缶のうま味を吸わせた「麻婆なす」が極め手!「なすとさば缶の麻婆風炒め」【エダジュン】

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こんにちは、料理研究家のエダジュンです。

今回は、「麻婆なす」を食べているときに、家にある「さば缶」を入れてもおいしそうだな~と思い立ってうまれた一品です。しっかりと味付けされているさばのみそ煮缶をピリ辛にして、麻婆風の味わいに。さばのうま味をたっぷり吸い込んだなすがたまりません! お酒にもごはんにもぴったりの味、ぜひ作ってみてください。

 

エダジュンの「なすとさば缶の麻婆風炒め」

【材料】(1~2人分)

  • なす(乱切り) 2本
  • さば缶(みそ味) 1缶(約200g) 
  • 小ねぎ(小口切り)適量
  • 水溶き片栗粉(水大さじ1に片栗粉小さじ1を溶いたもの) 適量
  • ごま油 大さじ1

(A)

  • 鶏ガラスープ(水200mlに鶏ガラスープの素小さじ1を溶いたも) 200ml
  • 酒 大さじ1
  • しょうゆ 小さじ2
  • 砂糖、豆板醤 各小さじ1/2 

 

作り方

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1. フライパンにごま油をひき、中火でなすを炒める。

 

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なすの表面に焼き色がついたら、

 

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さば缶を汁ごと入れて炒める。

 

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2. 1に(A)を入れて煮立たせたら、水溶き片栗粉を全体に回し入れ入れてとろみをつける。

 

3. 皿に2を盛り、小ねぎを添える。

 

ピリ辛味に染みわたる、さばの風味を楽しんで!

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しっかりと味付けされているさばのみそ煮缶を汁も一緒に入れて、うま味をたっぷりなすに吸わせましょう。ごはんがとまらなくなりますよ。辛い味が好きな方は、豆板醤を足してくださいね。もし花椒があれば、すり鉢でするかミルでひいてふりかけると、さらに本格的な味わいに仕上がりますよ!

 

作った人:管理栄養士 エダジュン

管理栄養士 エダジュン

料理研究家・管理栄養士。株式会社スマイルズに入社。SoupStockTokyoの本社業務に携わり、2013年に独立。家で作れるエスニック料理とパクチーを使ったレシピを研究中。「料理にやっちゃいけないことはない」がモットー。著書に『パクチー!パクチー!パクチー!』(NHK出版)、『野菜たっぷり具だくさんの主役サンド150』(誠文堂新光社)、『毎日食べたい!お粥ごはん』(パルコ出版)。2021年6月発売の『できるだけうちにある調味料で作る!エスニックつまみとごはん』(主婦と生活社)では、スーパーでも手に入る調味料とハーブを使って、なじみのある材料でちゃちゃっと手軽に作れる、台湾、タイ、ベトナム、韓国、インドネシア、フィリピンなど各国の人気料理115レシピを紹介。

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企画協力:フーディストノート

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