
こんにちは、料理研究家のエダジュンです。
本日は、鶏のひき肉でつくる「オニオンつくね」を紹介したいと思います。ジューシーに仕上がるのに、合びき肉よりもあっさりと食べられるのがうれしい1品です。今回は、そこにスライスタイプのチェダーチーズをトッピング。お肉料理がうれしい年末年始、トロトロのチーズと一緒に、和・洋いろいろなお酒とあわせてぜひお召し上がりください。
エダジュンの「チェダーチーズのオニオンつくね」
【材料】(1~2人分)
- 鶏ももひき肉 200g
- 玉ねぎ(みじん切り) 1/2個
- バター 1片(10g)
- サラダ油 小さじ2
- チェダーチーズ(スライスタイプ) 2枚
(A)
- にんにく(すりおろし) 1片
- 塩麹 大さじ1
- しょうゆ 小さじ2
- 塩、黒こしょう 各少々
作り方

1. フライパンにバターを溶かし、玉ねぎをしんなりするまで炒め、粗熱を取る。

2. ボウルに1、(A)を入れて粘り気が出るまでこね、

4個の丸型に成形する。

3. フライパンにサラダ油をひき、中火で2を焼く。焼き色がついたら、ひっくり返して、

フライパンにつくねの半分まで水を入れ(分量外)フタをし、水気がなくなるまで蒸し焼きにする。4~5分が目安です。

4. 3のつくねに半分に切ったチェダーチーズを添えて、フタをし、とろけてきたら食べごろ。
チェダーチーズと濃厚つくねのドッキングがクセに。

ご飯のおかずに、ビールにワイン、日本酒といろいろなお酒のおつまみにももってこいの「つくね」の完成です!
チーズはいつものスライスチーズでもOKですが、チェダーチーズはやわらかい味わいが持ち味で、つくねの和の風味にもしっかりと溶け込みます。そして、同じ発酵食品同士、チーズは塩麹とも相性がいいんです。
その塩麹ですが、これで味付けをすると、塩を使うよりも濃く、深い味に仕上がります。スーパーにも並んでいるので使ってみてください。肉や魚を焼く時に、塩麹をもみ込んで下味をつけるのがおすすめですよ。
作った人:管理栄養士 エダジュン

料理研究家・管理栄養士。株式会社スマイルズに入社。SoupStockTokyoの本社業務に携わり、2013年に独立。家で作れるエスニック料理とパクチーを使ったレシピを研究中。「料理にやっちゃいけないことはない」がモットー。著書に『パクチー!パクチー!パクチー!』(NHK出版)、『野菜たっぷり具だくさんの主役サンド150』(誠文堂新光社)、『毎日食べたい!お粥ごはん』(パルコ出版)。2021年6月発売の『できるだけうちにある調味料で作る!エスニックつまみとごはん』(主婦と生活社)では、スーパーでも手に入る調味料とハーブを使って、なじみのある材料でちゃちゃっと手軽に作れる、台湾、タイ、ベトナム、韓国、インドネシア、フィリピンなど各国の人気料理115レシピを紹介。
企画協力:フーディストノート

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