こんにちは、料理研究家のエダジュンです。
本日は、市販のサラダチキンを使った夏の簡単おつまみをご紹介します。
市販の具入りラー油にごま油、クミンシードとホールの花椒をブレンド。これをじっくり温めて香りを立たせてから、サラダチキンときゅうりにジュッとかけて和えます。
手軽にできるのに楽園級の美味しさで、ビールが美味しく飲めること間違いなしですよ。
エダジュンの「サラダチキンときゅうりの麻辣クミンオイル和え」
【材料】(作りやすい量)
- サラダチキン 1枚(約110g)
- きゅうり 1本
- パクチー(食べやすく切る) お好みで
- クミンシード 小さじ1/2
- 花椒(ホール) 大さじ1/2
- 具入りラー油 大さじ1
- ごま油 小さじ2
作り方
1. サラダチキンは食べやすい大きさに手でちぎり、きゅうりは縦半分に切ってから斜め切りにして、ボウルに入れる。
2. クミンシードと花椒を用意したら、
ポリ袋などに入れて、麺棒などで粗めにたたく。
このくらい粗くてOK。
3. 小さいフライパンにごま油、具入りラー油、2を入れて、弱火にかけ、
全体にフツフツとするまで温める。
弱火でじっくり温めて、スパイスと油の香りを引き立たせます。
4. 1に3を入れて、
全体を和えたら、
皿に盛り、お好みでパクチーをのせる。
この夏、ぜひ作ってほしい辛さと香り
棒棒鶏(バンバンジー)風の冷菜に、麻辣クミンオイルで辛みと香りを足し算した、ビールのよきおつまみの完成です。うま辛のオイルで、淡泊なサラダチキンがごちそうになりますよ。お好みでパクチーの爽やかな風味をプラスするのも◎。
今回は市販のサラダチキンを使いましたが、茹でたささみに代えてもいいですね。野菜もレタスや水菜、ねぎなどお好きなもので美味しくできます。
そのままおつまみになるのはもちろん、冷やしうどんやそうめん、冷奴の上にONしても最高! この夏、ぜひ作ってみてください。
市販のサラダチキンとスパイスの組み合わせは、台湾屋台メシ風の丼もおすすめです。
作った人:管理栄養士 エダジュン
料理研究家・管理栄養士。株式会社スマイルズに入社。SoupStockTokyoの本社業務に携わり、2013年に独立。家で作れるエスニック料理とパクチーを使ったレシピを研究中。「料理にやっちゃいけないことはない」がモットー。著書に『パクチー!パクチー!パクチー!』(NHK出版)、『野菜たっぷり具だくさんの主役サンド150』(誠文堂新光社)、『毎日食べたい!お粥ごはん』(パルコ出版)。2021年6月発売の『できるだけうちにある調味料で作る!エスニックつまみとごはん』(主婦と生活社)では、スーパーでも手に入る調味料とハーブを使って、なじみのある材料でちゃちゃっと手軽に作れる、台湾、タイ、ベトナム、韓国、インドネシア、フィリピンなど各国の人気料理115レシピを紹介。
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