
ちわ。ラーメンならジャンルを問わずなんでもオッケーなメシ通編集部です。
東京ってラーメン店がいっぱいあり過ぎて、いざとなるとどこ行っていいかわからない、ってなことないですか?そんなあなたに、今日はこの一杯をどうぞ。新旧取り混ぜた、個性派ラーメン店3軒をご紹介しましょう。
まずは、私も10年前に一度だけ食べたことがあるお店(でもその時はすっぽんだなんて知らなかった……)!
すっぽんらーめんを食す! 新宿歌舞伎町の最深部にある名店「利しり」

歌舞伎町の奥深くに、そのすっぽんラーメンの店はあるのです。すっぽんといえば、男のパワーとかそういうのに効くって話なんで、やっぱりそういうことなんでしょうか?

妖しく光るオロチョンラーメンと書かれた提灯、すっぽんラーメンのお店「利しり」です。

らーめんは辛い系とノーマル系がありますが、すっぽんが出汁になっているのは共通です。
店内の張り紙いわく「赤城のすっぽんを出汁にしている」とのこと。すっぽんは古くは甲だけでなく、頭、肉、脂、血も薬用として用いられ、現在でもその肉や血、またエキスは“補薬”として用いられてきた食材。「利しり」のラーメンは、全品に高級すっぽんコラーゲンを使用しているとのこと。

こちらが、オロチョンらーめん(1,080円)。辛口です。丼が普通のお店の大盛り用くらいの大きさです。オロチョンらーめんと利尻らーめんの2杯を頼んでしまったレポーターはショックを受けます。
丼がデカ過ぎ。
これを2杯って、頼み過ぎたかもと既に後悔している自分。

基本となる味は「利しりらーめん」で味わうことにして、ごった煮感のある雰囲気を楽しみます。
麺は少々縮れ気味の中太麺。
スープですが、奥の方に、ぬめっとしたうま味を感じることができます。
これがすっぽんの味わいなのでしょうか。

こちらは利しりらーめん(1,080円)。 「昔ながらの支那そば」と書いてありますが、出汁はすっぽん。

肩ロースのチャーシューがどんどんどんと三枚乗せられています。
脂身が多く、かつ肉の歯ごたえを感じさせる、堂々とした存在感があります。
単に「昔ながら」というだけではありません。
先ほどの「オロチョンらーめん」よりも、何とも筆舌に尽くしがたいぬめり気が強いです。
これだけすっぽんを補給したら、夜の街でもイロイロとがんばれそうです(笑)!
歌舞伎町でこの赤ちょうちんを見つけたら、ぜひお試しあれ。
お次は、変わり種だけど驚くほど美味しいこの一杯。
東京の「焼きラーメン」の劔(つるぎ)の美味さは、もっと知られるべき

「焼きラーメン」って初めて聞いたのですが、なんでも博多にはあるらしいんですよ。
「博多の焼きラーメン」といってもピンとこない人のために説明しましょう。いわゆる「普通」の焼きラーメンは博多の屋台で食べられているラーメンのこと。
でも、焼きそばではありません。豚骨スープをゆでた麺に絡めながら鉄板で焼くという、なかなかB級感漂う食べ物。
でも、この東京の「焼きラーメン」とは、これとは違うらしい。気になります。

ラーメン激戦区・高田馬場の路地の奥の住宅地に、そのお店「焼麵・劔(つるぎ)」があります。

お店に入ってみると、ラーメンが鉄板で焼かれています。
カリッカリに。

本体着丼前に、魚粉と、かつおぶしがすり鉢の中に入って提供されます。
これをすっておけば良いのでしょうか。

いよいよ本体の登場です!
見てください。
ちゃんとスープがある「焼ラーメン」です。
スープがあるのです。
チャーシューとメンマが乗った、ちゃんとしたラーメン。

コテで押し付けて焼かれているので、麺を持ち上げると焼いた部分が固まりになって付いてきます。食べてみると……美味い!もちもちしている麺なのに、焦げた部分がカリッとしていて、新食感です。混ぜ混ぜしてお焦げをスープに浸して食べても、これまた面白い。

スープを飲んでみると、まさに「ベジポタ」。野菜をペースト状にしたものを豚骨で割った、ヘルシーかつ濃厚なスープ。ジャガイモならではの優しい味にほっこりします。豚骨と組み合わせられたスープが、麺の特異さに負けてません。
さらに、味変アイテムもあります!

魚粉を入れると、魚介系豚骨に。
魚粉だけでも、一気に「そちら系」になりますね。

さらに夜限定の味噌にんにくが投入できるとのことで、魚粉が入っていたすり鉢に追加してもらいます。
あら、こうすると味噌になりました。
唯一無二の個性がありながら、確実に美味い!
ラーメンマニアならずとも、ぜひ一度は足を運んでみたいお店です。
お次は「メタル」なラーメン!?
メタル好きなら必食!「jun-pei・ra-men成瀬本店」の黒らーめん

なぜメタルなラーメンかといいますと、単に店主がメタル好き。なあんだ、ということなかれ、プロミュージシャンを目指していた店主の、ロックスピリッツが注入されているのが、ここのラーメンなのですよ。

頭上のテレビスクリーンには、メタルバンドのライブ映像などが常に流れています。メタル好きにはラーメン好きが多いといいますから、好きなCDやDVDをリクエストしてラーメンを食すのもまたオツですね。
店主の経歴などは、元記事を見てもらうとして、ここでは素晴らしすぎるラーメンの数々をごらんください。

渾身のメタルギタリストの技術と、ジュンペイさんの人生が詰まった「黒らーめん(700円)」が着丼です。こちらのラーメン、巷では別名"ブラックメタルラーメン"という愛称で親しまれる逸品。家系とんこつ醤油をベースに、メタルを象徴する黒色は自家製マー油で表現されています。

サイドメニューの「マヨチャー丼(250円)」。黒らーめんと一緒に注文するお客さんも多いとのことで、スープとの相性も抜群です。チャーシューが美味しいからこそなせる技ですね。

今ラーメン業界で空前のブームを引き起こしている二郎インスパイア系ラーメン、その名も「J郎らーめん(700円)」。山盛りの野菜とニンニク、そしてギットギトの脂は、まさにヘヴィメタル級。
「自分のように地方から上京してきたバンドマンや、夢を持って出てきた人に是非食べに来てほしい」と語る熱い店主。これからも魂を込めてメタルラーメンを作りつつ、海外進出してみたいという新たな夢も語ってくれました。
他にも限定ラーメンを出していることもあるので、お店サイトをチェケラ!
さてさて、今日はどのお店にしようかな?
※金額はすべて消費税込です。
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