わざわざ食べに行きたい! 「工房とったん」の「花塩プリン」と「またいちの塩」【福岡】

f:id:mesitsu_lb:20160914134407j:plain

プリン好きのみなさん……福岡の「またいちの塩 製塩所 工房とったん」の花塩プリンをご存じでしょうか。

全国区のテレビでも紹介されていて、お取り寄せは2カ月待ち……。

プリン好きなら、知っていると思いますが、このプリン本当にすごいんです。

 

f:id:mesitsu_lb:20160914134426j:plain

福岡県糸島。福岡の中でもリゾート地というか、海沿いのオシャレエリアです。

最近は、オシャレなカフェやショップが目立つようになり、「糸島本」などこのエリアを特集した本も増えました。

 

市内からは1時間ちょっととかかりますが、

ちょっと足を延ばしてみるにはうってつけの場所でもあります。

 

海もキレイ……。

 

今から行く「工房とったん」ですが、海のほど近く、無料の第2駐車場に止めて5分ほど歩きます。

 

f:id:mesitsu_lb:20160914134432j:plain

この道を歩きます。この砂利道がいい。なんか、映画とかドラマで出てきそうですね。

天気も良く、緑もあって気持ちいい!

 

f:id:mesitsu_lb:20160914134437j:plain

歩いていると、ところどころで、きれいな海が見えたり、波の音が聞こえたり、

リゾート気分に。

 

f:id:mesitsu_lb:20160914134442j:plain

しばらくすると見えてきました。

こちらが、「またいちの塩 製塩所 工房とったん」。右がお店で、左には、手作りのブランコなんかが見えます。

 

f:id:mesitsu_lb:20160914134447j:plain

こちらが塩プリンをいただける売店。ほとんどが木で造られいて、「またいちの塩」という木の文字など、雰囲気があります。

 

f:id:mesitsu_lb:20160914134452j:plain

お目当てのプリンの看板発見!

 

f:id:mesitsu_lb:20160914134504j:plain

▲花塩プリン 350円

 

購入したプリンは、手作りのテーブルやいすに座って、海を見ながら、食べることができます。

 

プリンには、工房でつくられた、花塩とカラメルがついてきます。好みの量をかけて、自分好みに食べるスタイルです。

 

f:id:mesitsu_lb:20160914134510j:plain

カラメルをかけるとこんな感じです。

一緒についている花塩は、こちらでつくられている逸品。こだわりの絶品塩に、ちょっと香ばしくて甘いカラメルをプラス。塩もうまい。また、それは後ほど。

 

f:id:mesitsu_lb:20160914134516j:plain

トロットロです! 口の中からあっという間になくなってしまいます。

溶けるんですよー口の中で。

とても上品な感じなのです。きめが細かい。

超絶おいしいプリンです。各メディアで取り上げられるのも納得です!

 

材料も地元糸島のこだわりの卵や牛乳をつかっているそう。

 

塩で味がぐっと、しまる気がします。

わたしは、付いていた塩を全部かけてしまいました。

 

そして、軽くて香ばしい風味のカラメルをかけるのです!

 

プリンが好きでたまらない人には、本当に食べてみて欲しいです。

スイーツ好きでも、たまらないですけど。

  

味わいながら、ゆっくり完食。

すごく量が多いというわけではないですが、満足感でお腹いっぱいです。

海を見ながら、こんなうまいプリンが食べられるとか。すごい。

 

そして、この塩のつくり方が、究極です! 

f:id:mesitsu_lb:20160914134523j:plain

これです。これ。


なんだか分かりますか?
天然の塩を作るための自然の設備です。

なんと海水を吸い上げて、天日干しにすることで、天然のうまい塩が作れるのだとか。

 

f:id:mesitsu_lb:20160914134530j:plain

このキレイな糸島の海から塩が精製されているんですね……。

玄界灘の内海と外海がちょうどぶつかり合い、山と海の豊富なミネラルが混ざりあっているそう。

 

f:id:mesitsu_lb:20160914134537j:plain

代表の平川さんがされているのは、天日干しされた塩を60度で2日間煮詰めていく作業。途中、代表の平川さんが塩を煮詰めている間に、どこかに行かれたな……と

思っていたら、

 

薪! 薪です。

 

遠赤外線の効果でよりおいしくするために、この熱い中でも、薪を燃やして、塩を煮詰めていくという……。

 

塩づくりに対する姿勢や、こだわりがとんでもなくすごいです。

 

f:id:mesitsu_lb:20160914134543j:plain

f:id:mesitsu_lb:20160914134550j:plain

▲またいちの塩(250g) 810円

 

塩自体もすごくうま味があって、おいしいです。

こちらはお土産に。

 

塩づくりを実際に目にすることができましたが、

「てまひま」がかかっていて、一切の妥協がありません。

 

塩づくりへのこだわりを見ていると、プリンがあそこまでおいしくなるのも納得です。

プリンをずっと突き詰めていくと花塩プリンになるんだと思います。

 

f:id:mesitsu_lb:20160914134556j:plain

わざわざ行ってでも食べてもらいたい、超絶うまいプリンと塩!

突き詰めつづけた先にあるプリン!

ぜひ食べてみてくださいね。

 

お店情報

またいちの塩 製塩所「工房とったん」

住所:福岡県糸島市志摩芥屋3757
電話番号(問い合わせ先):092-330-8732
営業時間:10:00~17:00
休日:年末年始
ウェブサイト:http://mataichi.info/tottan/

※金額はすべて消費税込です。
※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

 

書いた人:安藤エリカ

安藤エリカ

福岡県出身。1984年生まれ。地元情報誌の制作や編集を経て、ライターに。飲食店に行くことの楽しみは、美味しい料理と雰囲気。お酒も大好きです。

過去記事も読む

トップに戻る